スキンリファインクリニック広尾ブログ

『ボトックス』 という治療の奥深さ ~破格な安値で提供する理由~

2016/03/07

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こんにちは

スキンリファインクリニック広尾、院長の橋本です。

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美容医療の中には 「ボトックス」という注射の治療があります。 ボトックスは筋肉の動きを和らげる成分で、不要な動きを止めることができ、安全性も高い素晴らしいお薬です。

日頃、たくさんの方とカウンセリングでお話ししていると、 『この方の目元の笑いジワにはボトックスが良い適応だな』 と感じる瞬間がもちろんあります。

 

どのような基準で 『やったほうがいいタイプ』 なのか 『やらないほうがいいタイプ』 なのかを私が判断しているのかについては後ほどお話ししますが、『やったほうがいい』と判断してボトックスの治療を選択肢としてご案内すると、中には 「友人が目の周りにボトックスを打って変になったと言っていたから嫌だ」 という反応をされる方が意外と多くいらっしゃいます。

 

ボトックス注射の仕上がりは10人の医師がいたら、10通りあると思います。 そのぐらい打ち方によって全く仕上がりは変わります。

ボトックスに対して食わず嫌いの方は 「友人が美容院に行ったら変になったから、私ももう美容院に行かない」 と言っているようなものだと感じます。 美容院は素晴らしいものですから、行くのをやめて自分で髪を切り始めるのではなく、いい美容院を見つけるべきなのです。

 

今回は 「ボトックスは変になるという安易な判断は、非常に勿体ない話ですよ」 というお話しをしたいと思います。

 

 

目元のシワの中でも、目尻から放射状に広がるシワは、笑いジワつまり、顔の表情筋という筋肉の動きが作り出す要素が大きいシワです。 笑った表情を作る時に、皮膚が折り込まれて表情ジワが作られるわけですが、その動きを1日に何千回もしているわけなので、さすがに皮膚に『折れクセ』 が残ってくるわけです。

 

このような表情ジワは目元の他に、眉間や額、鼻根(鼻の付け根)、アゴの梅干しジワなどがあります。

 

皮膚の弾力がある若い時期は気にならなくても、皮膚の弾力が加齢変化で失われてくると、笑っていないときも平らにならずに折れジワが残ったままになってしまいます。(下の写真)

1-処置前目尻リサイズ

 

笑顔を作ってもらった時に、『強すぎるヨレ』 がある場合は間違いなく動きを弱めたほうが良い場所です。 その強すぎるヨレを作り出す動きをそのまま放置しておけば、その部分のシワはどんどんと深く刻まれていくからです。

 

さらに 『強すぎるヨレ』 は 綺麗な笑顔 には不要な存在の場合もあります。目元の筋肉の動きが、シワを作り出すというだけではなく、笑顔の表情を作るうえでバランスが悪い場合があります。

 

「表情をデザインする」 という言葉を私はよく用います。 私はお顔のボトック治療を行う場合、どの部位であっても必ず充分に動かしてもらい、その動きをしっかりと観察します。キレイな笑顔の表情を作るうえで強すぎるヨレがある部分に対しては、そこだけ狙い撃ちするように厳密にボトックスを打ちます。

 

すると、全体の動きはしっかりと残って、なおかつ不要な強すぎるヨレだけがなくなるという、「美しい笑顔」 を作ることができます。 なかなか表情筋トレーニングでは作り出せない変化です。

 

前述の、「目の周りにボトックスを打って変になった」 という例は、まさにこの厳密さが足りないケースと言えます。 目元は完全に動きを止めすぎると、「目だけ笑っていない不自然な笑顔」を作り出してしまい、周囲の人の違和感はとても強くなります。あまり動きを止めていなくても、その人にとって周囲の人によいイメージを与えていた動きを止めてしまえば、同様に周囲の人の違和感は強くなります。

 

ボトックスという治療は 「ここに表情ジワがあるから、その動きを止めましょう」 と簡単に行われる傾向にありますが、そこまではあくまで初級編で、研修医レベルといえます。 表情を作るうえで印象を良くしている動きや、理由があって本人にとって止めてはいけない動きは絶対に完全に止めてはいけない、という厳密さが大切です。

 

 

例えば、表情で演技をするような俳優さんや女優さんなどを治療するケースが理由があって止めてはいけない良い例です。

 

先日も、「額の横ジワが気になり始めたからボトックスを打ちたい」 という女優さんがいらっしゃいました。

額のボトックス治療は人によっては目元の重みが出てしまう方がいますので、厳密さが要求される場所です。重みが出ないような工夫をして打つわけですが、中には工夫してもどうしても目元の重みとして出てしまうタイプの方もいらっしゃり、そのような方には打つことはありません。

 

その女優さんはいわゆる通常では 『目元の重みは出なそうで良い適応』 というタイプでしたが、眉毛に近い額の下3分の1ぐらいの位置の動きとヨレが最も強いタイプでした。 その部分をボトックスで止めることで、目元の重みを感じずにキレイに額のシワをなくすことができるタイプでしたが、眉毛を上げる動きがわずかに弱まってしまう位置でした。

 

私は実際に、「このシワをなくすことは可能だが、眉毛がこのぐらい上げにくくなります」 とシミュレーションをしてお見せしながら、止めることが良いかどうかをご本人と相談しました。 眉毛の動きはいろいろな表情を作る際に重要な要素ですので、表情で演技をする芸能人の方には特に注意が必要です。 驚いたときの眉毛の上がり方が上がりすぎていて、もう少し下げたい場合には打つことがありますが、表情での演技力が乏しくなるという理由で回避することも多く経験します。 本人が強く希望する場合にも、時には事務所の方に起こりうる表情の変化を確認して回避することもあります。

 

俳優さんは難しい表情、シブい表情を大切にする方がいらっしゃいますので、この場合も念入りに相談して完全に眉間の動きを止めるのではなく、非常にわずかに動きを弱めるような打ち方をすることもあります。

 

キレイな笑顔を作り出す上で重要な動きの要素は止めるべきではありません。 「ヨレの強すぎる部分や、笑顔を作るうえでないほうがキレイな動きになる部分 」のみを正確に判断して止めてあげることが大切です。 これらの不要な動きは無意識に1日も何千回もしているわけですが、うまく止めることができれば3カ月~半年ほどは無意識にも不要な動きがでなくなります。

シワを作り出す無駄な動きがなくなるわけですから、その部分は綺麗なハリがでてきます。 それだけではなく、動いた表情も美しくなるのです。このようなことが可能なのはボトックスという治療の他はありません。

 

このようにボトックスはとても素晴らしい薬です。。。  自分にしっかりと合った打ち方をしたらの話ですが。。。

 

当院では、厚生労働省承認品のアラガン社製ボトックスビスタのみを使用し、破格の1か所¥10.000でご提供しております。

もちろん採算度外視の価格設定ですので、いろいろな意味で驚かれます。

 

このメニューを続けている理由、それは、この 『奥が深い治療』 を通じて、我々の診療に対する思いを感じてほしい。 ただそれに尽きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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