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フィナステリドとプロペシアの違いとは?成分・効果・価格・副作用を徹底比較

フィナステリドとプロペシアの違いは「成分名」と「商品名」という関係性にあります。

プロペシアはMSD社が開発したAGA治療薬の先発品で、有効成分がフィナステリド。

2015年に特許期間が満了し、現在は10社以上の製薬会社からジェネリック医薬品が販売されています。

先発品のプロペシアが1か月あたり8,000円前後であるのに対し、フィナステリド錠は3,000〜5,000円程度と費用を抑えられるため、長期服用が前提のAGA治療では大きな差になってきます。

効果・副作用ともに有効成分が同一であり、臨床上の違いはほぼありません。

目次
  1. フィナステリドとプロペシアの違いとは?成分名と商品名の関係を解説
  2. プロペシアとフィナステリドの効果をAGA治療の観点から比較解説
  3. プロペシアとフィナステリドの値段を比較!価格相場と費用の抑え方
  4. プロペシア・フィナステリドの副作用を種類・頻度・体験談から解説
  5. フィナステリド・プロペシアとデュタステリド(ザガーロ)の違いを比較
  6. フィナステリドやプロペシアをやめてよかったという声と中止後の変化
  7. フィナステリドやプロペシアの処方はクリニック受診とオンライン診療で入手
  8. フィナステリドとプロペシアの違いに関するよくある質問

フィナステリドとプロペシアの違いとは?成分名と商品名の関係を解説

フィナステリドとプロペシアの違いは、有効成分の一般名称と先発医薬品の商品名という関係にあります。

フィナステリドはAGA治療に用いられる成分そのものを指し、プロペシアはMSD社が製造・販売するブランド薬の名前です。

両者の有効成分は同一であり、AGA治療における作用機序や効果に本質的な差はありません。

一方で、先発品であるプロペシアと後発品であるジェネリック医薬品のフィナステリド錠では、価格やメーカー、添加物に違いが生じます。

AGA治療薬を選ぶうえでは、成分名と商品名の関係を正しく理解し、自分の予算や体質に合った製品を見極めることが重要といえます。

フィナステリドはAGA治療薬の有効成分でプロペシアは先発医薬品の商品名

フィナステリドとは、男性型脱毛症の原因物質であるDHTの生成を阻害する有効成分の名称です。

プロペシアは、この成分を1mg含有する先発医薬品としてMSD株式会社が開発・販売しているブランド薬を指します。

医療現場では混乱を避けるため有効成分の一般名である「フィナステリド」が使われるケースが多い一方、患者向けの説明では知名度の高い「プロペシア」の名前が用いられる場面も少なくありません。

つまり、フィナステリドは薬の中身を示す成分名であり、プロペシアはパッケージに記載される商品名という位置づけになります。

AGA治療を検討する際は、この成分名と商品名の違いを把握しておくことが薬選びの第一歩でしょう。

フィナステリドは5α還元酵素Ⅱ型を阻害しDHTの生成を抑制する成分

フィナステリドは、テストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)へ変換する5α還元酵素Ⅱ型を選択的に阻害するAGA治療成分です。

DHTは毛乳頭のアンドロゲン受容体と結合し、ヘアサイクルの成長期を本来の2〜6年から数ヶ月程度にまで短縮させる原因物質として知られています。

フィナステリドがこの酵素を抑制することで、DHT産生量が減少し、毛髪の成長期が正常に近い状態へ回復する仕組みです。

5α還元酵素にはⅠ型とⅡ型が存在しますが、フィナステリドはⅡ型への選択性が120〜600倍と報告されており、頭皮や前立腺など標的組織に集中して作用する特性を持ちます。

AGA治療において、DHTの生成を根本から抑えるアプローチがフィナステリドの最大の特徴といえるでしょう。

フィナステリドは 5α-還元酵素 II 型(5αR2)の阻害薬で,頭皮や前立腺などの標的組織において,テストステロン(T)からジヒドロテストステロン(DHT)への変換を選択的に阻害する.フィナステリドの 5αR2 阻害作用の選択性は高く,ヒト由来 5αR1 と 5αR2 で比較した場合,約 120〜600 倍であった.

引用元:日本薬理学雑誌「フィナステリド(プロペシア錠)の薬理学的特性と臨床効果」福住仁ほか(2006) – J-STAGE

プロペシアはMSD社が開発したフィナステリド1mg含有の先発品

プロペシアは、米国メルク社(日本法人:MSD株式会社)が開発した世界初の内服型AGA治療薬です。

1997年に米国FDAの承認を取得し、日本では2005年10月に厚生労働省から輸入承認を受けて同年12月に発売が開始されました。

先発医薬品とは、製薬会社が新規成分の研究開発・臨床試験・承認取得に長年の投資を行ったオリジナル品を意味します。

プロペシアにはフィナステリドが1mg含有されており、1日1回の経口投与でAGAの進行を抑制する処方設計がなされています。

発売から世界60ヵ国以上で承認された実績があり、AGA治療における先発品としての信頼性は高い水準にあるといえるでしょう。

世界初の,医師が処方する内服による男性型脱毛症用薬「プロペシア錠」が2005年10月11日付で厚生労働省より輸入承認を受け,12月14日より発売になりました。現在既に世界60ヵ国以上で承認されています。

引用元:岡山大学医学部歯学部附属病院 薬剤部「薬の窓口 No.143」 – 岡山大学病院

フィナステリド錠(ジェネリック医薬品)とプロペシア(先発品)の違い一覧

フィナステリド錠(ジェネリック医薬品)とプロペシア(先発品)の違いは、主に価格・製造メーカー・添加物の3点に集約されます。

有効成分はどちらもフィナステリド1mgで、AGA治療における効果や作用機序は同一です。

プロペシアとフィナステリド錠ジェネリックの主要な違いを以下に整理しました。

  • 有効成分と含有量はフィナステリド1mgで同一だが、錠剤のコーティング剤・色素・崩壊剤といった添加物が異なる
  • プロペシアはMSD株式会社1社のみが製造する先発品であるのに対し、ジェネリックは複数の国内製薬会社から販売されている
  • 月額費用の差は2,000〜5,000円程度になるケースが多く、長期治療ではコスト面の違いが大きくなる
  • ジェネリック医薬品はPMDA(医薬品医療機器総合機構)の審査で先発品との生物学的同等性が確認済みである
  • 錠剤の形状や大きさが異なる場合があるものの、薬理作用への影響はない

国の審査機関であるPMDAが先発品と同等の品質・有効性・安全性を認めているため、ジェネリック医薬品を選択しても治療効果に差が生じる可能性は低いと考えられます。

費用を抑えながら長期にAGA治療を続けたい方には、国内承認済みのフィナステリド錠ジェネリックが合理的な選択肢となるでしょう。

有効成分と効果は同一で添加物や錠剤の形状・メーカーが異なる

プロペシアとフィナステリド錠ジェネリックは、有効成分のフィナステリド1mgが同じである以上、5α還元酵素Ⅱ型の阻害によるDHT抑制効果に違いはありません。

両者で異なるのは、錠剤を形づくる添加物(賦形剤・結合剤・コーティング剤など)の配合です。

添加物の違いにより、錠剤の色味や大きさ、口当たりがわずかに異なるケースはありますが、薬効成分の吸収や血中濃度に影響を与えるものではありません。

特定の添加物にアレルギーがある方は、処方を受ける際に医師や薬剤師へ申告することで適切な製品を選択できます。

成分と効果が同一である点を踏まえると、プロペシアかジェネリックかの判断はコストや信頼感といった個人の優先事項によって決まるといえるでしょう。

国内承認ジェネリックは複数メーカーが製造しファイザーやトーワなどがある

プロペシアの特許期間が満了した2015年以降、国内では複数の製薬会社からフィナステリド錠ジェネリックが発売されています。

代表的なメーカーとしては、サワイ製薬・東和薬品(トーワ)・ヴィアトリス製薬(旧ファイザー)などが挙げられます。

各メーカーの先発品との比較を以下にまとめました。

製品名メーカー区分1錠あたり目安価格(1mg)
プロペシアMSD株式会社先発品約250〜270円
フィナステリド錠「サワイ」サワイ製薬国内ジェネリック約150〜200円
フィナステリド錠「トーワ」東和薬品国内ジェネリック約150〜200円
フィナステリド錠「VTRS」ヴィアトリス製薬国内ジェネリック約150〜210円

いずれのジェネリックもPMDAの審査を通過しており、有効成分・含有量・効果は先発品プロペシアと同等です。

メーカーごとの添加物の違いが気になる場合は、処方時に医師や薬剤師へ相談することで自分に合った製品を選択できるでしょう。

フィンペシアやフィナロイドなど海外製ジェネリックとプロペシアの違い

フィンペシアやフィナロイドといった海外製ジェネリックは、有効成分フィナステリドを含むものの、日本国内では未承認の医薬品に該当します。

フィンペシアはインドのCipla社、フィナロイドはフィリピンのLloyd Laboratories社が製造しており、各国の基準で生産されていますが、PMDAによる品質・有効性・安全性の確認は行われていません。

海外製ジェネリックとプロペシアおよび国内ジェネリックの主な違いを以下に整理しました。

  • 国内承認の有無:プロペシアや国内ジェネリックは厚生労働省の承認を受けているが、フィンペシア・フィナロイドは日本国内未承認である
  • 品質管理基準:国内製品は日本のGMP(製造管理および品質管理基準)に準拠するのに対し、海外製品は各国の基準に依存する
  • 副作用被害救済制度の適用:国内正規品で健康被害が生じた場合は医薬品副作用被害救済制度の対象となるが、個人輸入品は対象外となる
  • 入手経路:海外製品は主に個人輸入で取得するため、偽造品や粗悪品が混入するリスクが排除できない

厚生労働省は、個人輸入による医薬品入手について「メリットよりも危険性のほうが大きい場合が多い」と公式に注意喚起しています。

費用の安さだけで海外製ジェネリックを選ぶのではなく、安全性と品質保証の観点から国内承認薬を医師の処方のもとで使用するのが賢明です。

医薬品等の個人輸入は,通常,メリットよりも危険性(リスク)のほうが大きい場合が多いと考えられます。個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象となりません。

引用元:厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」 – 厚生労働省

プロペシアとフィナステリドの効果をAGA治療の観点から比較解説

プロペシアとフィナステリド錠ジェネリックの効果は、有効成分が同一であるため臨床的に同等と評価されています。

日本皮膚科学会の診療ガイドラインでは、フィナステリド内服が男性型脱毛症に対して推奨度A(強く勧める)を取得しており、発毛および脱毛抑制における高い有効性が確認済みです。

効果を実感するまでには最低6ヶ月の継続服用が必要であり、途中で中断すると再び薄毛が進行する可能性があります。

プロペシアかジェネリックかにかかわらず、正規ルートで入手した薬を医師の指導のもとで長期的に服用し続けることが治療成功のカギとなるでしょう。

プロペシアとフィナステリド錠の発毛・脱毛抑制効果は臨床的に同等

プロペシアもフィナステリド錠ジェネリックも、有効成分フィナステリド1mgによって5α還元酵素Ⅱ型を阻害しDHT産生を抑制する作用機序は同一です。

日本皮膚科学会が2017年に公表した診療ガイドラインでは、3,927名を対象とした12件のランダム化比較試験の解析に基づき、フィナステリド内服に推奨度Aが付与されました。

先発品か後発品かによって臨床効果に差が生じることは、生物学的同等性が担保されている以上、医学的には考えにくいとされています。

ジェネリック医薬品に対して「効果が弱いのではないか」という不安を持つ方もいますが、PMDAの審査を通過した製品であれば同等の治療効果を期待できるでしょう。

男性型脱毛症にはフィナステリドの内服を行うよう強く勧める(推奨度:A)…男性型脱毛症に対するフィナステリド内服の発毛効果に関して,高い水準の根拠があるので,内服療法を行うよう強く勧める.

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」 – 日本皮膚科学会

日本皮膚科学会ガイドラインでフィナステリド内服は推奨度Aの評価

日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」において、フィナステリド1mg内服は男性型脱毛症治療に対する推奨度Aを獲得しています。

推奨度Aは「行うよう強く勧める」に相当し、エビデンスレベルが高い治療法にのみ付与される評価です。

414名の日本人男性を対象とした国内臨床試験では、フィナステリド1mg群で58%、0.2mg群で54%に軽度改善以上の効果がみられた一方、プラセボ群は5.9%にとどまりました。

12件のランダム化比較試験を解析した結果でも、投与6ヶ月後・24ヶ月後のいずれにおいても毛髪数の有意な増加が確認されています。

国際的なエビデンスと日本人を対象とした臨床データの双方が、AGA治療におけるフィナステリド内服の有効性を裏付けているといえるでしょう。

414名の「日本人」男性被験者を対象とした観察期間48週のRCTにおいて,1mg/日では58%が軽度改善以上…12件のランダム化比較試験を解析した,3,927名の男性被験者を対象としたシステマティック・レビューにおいて,脱毛部 1cm²あたりの硬毛数は投与6カ月後(p<0.001),投与24カ月後(p<0.001)のいずれもフィナステリド群がプラセボ群より有意に増加していた.

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」 – 日本皮膚科学会

5年間の継続服用で99.4%の症例に効果が確認された臨床データ

フィナステリド1mgの長期服用における効果については、801名の日本人男性を対象とした観察研究で5年間継続した結果、99.4%の症例に写真評価による改善がみられたと報告されています。

日本皮膚科学会の診療ガイドライン2017年版でもこのデータが引用されており、長期服用の有効性を支持する重要なエビデンスとして位置づけられました。

毛髪数の変化に着目すると、別の国内臨床試験における1mg群とプラセボ群の差は投与12ヶ月後で107本、5年後には277本へと拡大しています。

東京メモリアルクリニックでは523症例を対象に10年間の有効性調査も実施されており、長期投与における安全性と有効性を支持するエビデンスが蓄積されている状況です。

フィナステリドによるAGA治療は、短期間で諦めず長期的に継続することで最大の効果が期待できるといえるでしょう。

別の801名の「日本人」男性被験者を対象とした観察研究において,フィナステリド(1mg/日)5年間の内服継続により写真評価において効果が99.4%の症例で得られた.

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」 – 日本皮膚科学会

プロペシアやフィナステリドの効果を実感するまでの期間と継続の重要性

プロペシアやフィナステリド錠の効果を実感するまでには、一般的に6ヶ月以上の継続服用が必要とされています。

ヘアサイクルの成長期は本来2〜6年と長いため、DHT抑制による毛髪の回復にも相応の時間がかかるのが医学的な背景です。

服用開始から1〜3ヶ月の時期に抜け毛が増えたように感じる「初期脱毛」が起こるケースがありますが、これは古いヘアサイクルから新しいサイクルへ移行する過程で生じる一時的な現象と考えられています。

1年後には約48%、2年後には約66%の患者に改善が確認されたとする海外の臨床データも報告されており、焦らず服用を継続する姿勢が求められます。

自己判断で服用を中断すると3〜6ヶ月で効果が消失するリスクがあるため、治療の継続可否は必ず医師と相談のうえで判断することが大切です。

効果の判定には6ヶ月の服用が目安となります。AGA治療の効果がみられるようになるまで,通常6ヶ月かそれ以上かかります。

引用元:岡山大学医学部歯学部附属病院 薬剤部「薬の窓口 No.143」 – 岡山大学病院

プロペシアジェネリックが効かないと感じる場合の原因と対処法

プロペシアジェネリック(フィナステリド錠)が効かないと感じる原因は、服用期間の不足・体質による個人差・AGA以外の脱毛症の併発など複数の要因が考えられます。

フィナステリドの効果判定には最低6ヶ月の継続が必要であり、3ヶ月程度で「効かない」と判断してしまうのは早計です。

効果の現れ方に個人差が生じる要因を以下にまとめました。

  • アンドロゲン受容体遺伝子の多型(CAGリピート長)など遺伝的背景の違いによって、同じフィナステリドでもDHT感受性に差が出る
  • 服用の飲み忘れや不規則な服用によって血中濃度が安定せず、十分な酵素阻害効果が得られていない場合がある
  • AGA以外の脱毛原因(円形脱毛症・脂漏性皮膚炎・甲状腺機能異常など)が併存している場合はフィナステリド単体では改善しない
  • フィナステリドは5α還元酵素Ⅱ型のみを阻害するため、Ⅰ型の関与が大きい体質ではDHTの抑制が不十分となる可能性がある

知恵袋やブログなどで「フィナステリドが効かなくなった」という体験談が見受けられますが、自己判断で服用を中止するのではなく、まずはAGA専門クリニックで頭皮の状態や血液検査を受け直すのが適切な対応でしょう。

フィナステリドが効かなくなったと感じる割合と体質による個人差

フィナステリドの臨床試験において、48週間で軽度改善以上に至らなかった割合は1mg群で約42%と報告されており、一定数の男性が十分な効果を実感できないのは事実です。

この個人差の主な要因として、アンドロゲン受容体遺伝子のCAGリピート多型が複数の研究で指摘されています。

CAGリピートが短い個体ではアンドロゲン受容体の感度が高く、DHTをある程度抑制しても脱毛が進行しやすいと考えられているのが現状です。

また、長期服用中に「以前より効きが悪くなった」と感じるケースでは、加齢によるヘアサイクルの変化や生活習慣の乱れが背景にある場合も少なくありません。

効果に疑問を感じた際は自己判断で中断せず、治療方針の見直しを医師に相談することが薄毛改善への近道です。

効果不十分な場合はデュタステリドへの切り替えやミノキシジル併用を検討

フィナステリドを6ヶ月以上継続しても効果が不十分な場合、デュタステリドへの切り替えやミノキシジルとの併用が選択肢として挙げられます。

デュタステリドは5α還元酵素のⅠ型とⅡ型の両方を阻害するため、フィナステリドでは抑制しきれないDHT産生にもアプローチできる可能性があります。

ミノキシジルについては、フィナステリドとの併用が単独療法に比べて毛密度・毛径・写真評価のすべてにおいて有意に優れた効果を示したとするメタアナリシスが報告されました。

フィナステリド内服とミノキシジル外用はそれぞれ作用機序が異なるため、併用による相乗効果が期待できる組み合わせです。

いずれの変更も自己判断ではなく、AGA治療に精通した医師の診察を受けたうえで方針を決定することが重要でしょう。

現在は,内服治療薬であるフィナステリドと外用育毛剤であるミノキシジルが,安全で有効性の高い薬剤として,単独ないし併用で広く使用されている.

引用元:日本薬理学雑誌「男性型脱毛症治療の現状と今後の展望」坪井良治(2009) – J-STAGE

プロペシアとフィナステリドの値段を比較!価格相場と費用の抑え方

プロペシアとフィナステリド錠ジェネリックの値段には、先発品と後発品という立場の違いに起因する明確な価格差があります。

AGA治療は保険適用外の自由診療であるため、処方する医療機関ごとに価格設定が異なる点にも注意が必要です。

長期治療が前提となるAGA対策では、月額数千円の差が年間で数万円のコスト差につながるため、費用面の比較は治療を継続するうえで欠かせません。

価格と品質のバランスを理解し、自分の予算に合った治療薬を選ぶことが無理なくAGA治療を続けるポイントとなるでしょう。

プロペシア(先発品)の値段は月額5,500円〜8,000円が相場

プロペシア(先発品)の処方価格は、医療機関によって異なりますが月額5,500円〜8,000円が一般的な相場です。

AGA治療薬は薬価基準未収載であり、健康保険の適用対象外となるため全額自己負担になります。

費用に幅が生じる背景には、自由診療制度のもとで各クリニックが独自に価格を設定できる仕組みがあります。

先発品プロペシアの1錠あたりの価格は約250〜270円程度が目安であり、28日分処方で7,000円〜7,500円前後を設定している医療機関が多くみられます。

年間に換算すると66,000〜96,000円程度の治療費となるため、長期間の服用を見据えた予算計画を立てておくことが継続のカギとなるでしょう。

薬価基準未収載薬のため保険給付の対象とはなりません。

引用元:岡山大学医学部歯学部附属病院 薬剤部「薬の窓口 No.143」 – 岡山大学病院

皮膚科やAGAクリニックなど処方する医療機関で価格が異なる理由

プロペシアの処方価格が医療機関ごとに異なるのは、AGA治療が自由診療に分類され、薬代・診察料・検査費用すべてが保険適用外であることに起因します。

一般皮膚科では薬代のみをシンプルに設定しているケースが多い一方、AGA専門クリニックでは初回カウンセリング無料・血液検査込みなど独自のプランを用意している場合があります。

診察料がかかるかどうかで月額の総負担は1,000〜5,000円程度変動するため、薬代だけでなく診療費用のトータルコストで比較することが大切です。

オンライン診療に対応するクリニックでは、通院費や待ち時間の削減に加えて薬の配送料込みで価格設定されるケースもあります。

同じプロペシアでも医療機関選びによって年間数万円の差が出るため、複数のクリニックの費用体系を比較してから受診先を決める方法が効果的でしょう。

フィナステリド錠(ジェネリック)の価格は月額3,000円〜7,000円と安い

フィナステリド錠ジェネリックの価格は月額3,000円〜7,000円が相場であり、プロペシアと比較して月あたり2,000円〜5,000円ほど費用を抑えられるケースが多くなっています。

ジェネリック医薬品は先発品の研究開発費が上乗せされないため、有効成分・効果が同一でありながら価格を低く設定できる仕組みです。

年間に換算するとプロペシアとの差額は24,000〜60,000円に達する可能性があり、5年・10年と長期にわたるAGA治療では大きなコスト差になります。

国内承認済みのジェネリックであればPMDAの審査で先発品との生物学的同等性が保証されているため、品質面での心配は不要です。

治療費の負担を軽減しながらAGA対策を継続したい方にとって、フィナステリド錠ジェネリックへの切り替えは合理的な判断となるでしょう。

フィナステリドのジェネリック各社を比較して費用対効果の高い製品を選ぶ

フィナステリドのジェネリック医薬品は国内複数メーカーから販売されており、製品ごとに1錠あたりの価格や添加物が若干異なります。

いずれの製品も有効成分フィナステリドの含有量は1mg(または0.2mg)で統一されているため、治療効果そのものに差が出ることは考えにくい状況です。

主要なフィナステリド錠ジェネリックの比較を以下にまとめました。

製品名メーカー1錠目安価格(1mg)月額目安(28錠)特徴
フィナステリド錠「サワイ」サワイ製薬約150〜200円約4,200〜5,600円国内大手ジェネリックメーカーで流通量が多い
フィナステリド錠「トーワ」東和薬品約150〜200円約4,200〜5,600円多くのAGAクリニックで採用実績がある
フィナステリド錠「VTRS」ヴィアトリス製薬約150〜210円約4,200〜5,880円旧ファイザーブランドの信頼性がある
フィナステリド錠「クラシエ」クラシエ製薬約150〜200円約4,200〜5,600円漢方薬メーカーとしての知名度を持つ

価格はクリニックの設定によって変動するため、上記はあくまで目安の金額です。

添加物へのアレルギーがなければ最も入手しやすい製品を選ぶのが実用的であり、特定メーカーへのこだわりがある方は医師に希望を伝えることで対応してもらえるケースもあるでしょう。

プロペシア・フィナステリドの副作用を種類・頻度・体験談から解説

プロペシアやフィナステリド錠の副作用は、有効成分が同一であるため種類・頻度ともに基本的に同等です。

代表的な副作用として性機能障害(リビドー減退・勃起機能不全・精液量減少)が知られていますが、国内臨床試験での発現率はリビドー減退1.1%・勃起機能不全0.7%と報告されており、頻度は高くありません。

まれに肝機能障害の報告がある点や、服用中止後も症状が持続するポストフィナステリド症候群の存在にも注意が必要です。

副作用のリスクを正しく理解したうえで、定期的な診察を受けながら服用を継続するのがAGA治療における安全な進め方でしょう。

プロペシアの副作用は性欲減退やEDなど性機能障害がリビドー減退1.1%の頻度

プロペシア(フィナステリド1mg)の主な副作用は、性欲減退(リビドー減退)・勃起機能不全(ED)・射精障害といった性機能障害です。

国内276例を対象とした臨床試験では、フィナステリド投与群で副作用が発現したのは5.0%で、プラセボ群の2.2%との間に統計的有意差は認められませんでした。

具体的な発現頻度を以下に整理しました。

  • リビドー減退:1.1%(3/276例)
  • 勃起機能不全:0.7%(2/276例)
  • 射精障害・精液量減少:1%未満(臨床試験で散発的に報告)
  • 乳房圧痛・乳房肥大:0.5%未満

海外の大規模レビューでは、全性機能障害の発生率がフィナステリド群3.8%に対しプラセボ群2.1%とされ、服薬中止により多くの症例で回復したと報告されています。

性機能障害の発現リスクは低い水準にあるものの、気になる症状が出た場合は速やかに処方医へ相談し、投薬量の調整や薬剤変更を検討することが適切な対応です。

副作用のうちフィナステリド1mgおよび0.2mg投与群で合わせて2例以上に発現した事象は,リビドー減退(3/276例,1.1%)および勃起機能不全(2/276例,0.7%)のみであった.

引用元:日本薬理学雑誌「フィナステリドの薬理学的特性と臨床効果」福住仁ほか(2006) – J-STAGE

副作用の体験談で多い症状は性欲減退・勃起機能不全・精液量の減少

プロペシアやフィナステリド錠の副作用に関する体験談では、性欲の低下を感じたという声が最も多く見受けられます。

知恵袋やブログなどの投稿では「服用開始から1〜2ヶ月で性欲が減った」「朝立ちの頻度が下がった」という体験が散見される一方、「数ヶ月継続するうちに気にならなくなった」という報告も存在します。

臨床データでは、服薬中に性機能障害が発現した患者の多くが投与継続中に症状が軽減したケースも確認されており、一時的な反応にとどまる可能性があります。

ただし、体験談はあくまで個人の感想であり、医学的な因果関係の証明ではない点に留意が必要です。

副作用が疑われる症状を自覚した際は、個人の判断で服用を中止するのではなく、担当医に報告して今後の治療方針を相談するのが望ましい対処法といえるでしょう。

プロペシアの副作用で肝機能障害が報告される頻度とリスク

プロペシア(フィナステリド)の副作用として、まれに肝機能障害が報告されています。

日本皮膚科学会の診療ガイドラインでは「頻度は明らかではないが、まれに肝機能障害があらわれることがある」と記載されており、発現頻度の正確な数値は現時点で確定していません。

フィナステリドは主に肝臓のCYP3A4で代謝されるため、肝機能に何らかの基礎疾患がある方は服用前の血液検査で肝機能値を確認しておくことが推奨されます。

服用中も定期的に血液検査を受けることで、肝機能値の変動を早期に発見し、必要に応じて投与を中止する判断が可能になります。

肝臓への負担が心配な方は、服用開始前に医師へ既往歴や常用薬を詳しく伝え、安全に治療を進められる環境を整えておくことが大切です。

重要な副作用として,頻度は明らかではないが,まれに肝機能障害があらわれることがある.

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」 – 日本皮膚科学会

ポストフィナステリド症候群とは?服用中止後も症状が続くリスクを解説

ポストフィナステリド症候群(PFS)とは、フィナステリドの服用を中止した後も性機能障害・抑うつ・慢性疲労・不眠などの症状が持続する稀な病態です。

2017年に行われた4,284名の男性を対象とした後方視的コホート研究では、持続的な性的症状の発生率が0.8%と報告されました。

治療中に性的症状が出現した103名のうち、33%が服用中止後も症状の持続を報告しています。

2011年には米国FDAがフィナステリドの医薬品ラベルに「うつ病」のリスクおよび持続的な副作用の可能性を追記し、国際的にも注意喚起が強化されました。

PFSに対するエビデンスに基づいた確立された治療法は現時点では存在しないため、副作用に敏感な体質の方は治療開始前に医師と十分にリスクを話し合っておくことが重要です。

The term post-finasteride syndrome (PFS) includes persistent sexual, neuropsychiatric, and physical adverse reactions in patients who used this drug.(PFSには持続性の性的・神経精神的・身体的有害反応が含まれる)…A 2017 retrospective cohort of 4,284 men observed a rate of 0.8% of persistent sexual symptoms.

引用元:Pereira AFJR & Coelho TOA. Post-finasteride syndrome. PMC7253896 – PubMed Central

女性や妊婦への投与は絶対禁忌で男児胎児の発育に影響がある

フィナステリド(プロペシア)は、女性への投与が禁忌とされており、特に妊婦や妊娠の可能性がある女性は錠剤に触れることすら避けなければなりません。

フィナステリドのDHT低下作用が男児胎児の外性器の正常発育に影響を及ぼすおそれがあり、尿道下裂などの先天異常のリスクが指摘されています。

日本皮膚科学会のガイドラインでも女性型脱毛症に対するフィナステリド投与は推奨度D(行うべきではない)と明記されました。

プロペシアやフィナステリド錠は錠剤がコーティングされているため、通常の取り扱いで成分が皮膚から吸収される可能性は低いものの、割れた錠剤を素手で触ることは厳禁です。

妊活中の男性がフィナステリドを服用するケースについては、精液中への移行量がごく微量とする報告もありますが、パートナーへの影響を懸念する場合は医師と相談のうえで服用の継続・中止を判断するのが賢明でしょう。

フィナステリドを妊婦に投与すると,その薬理作用(DHT低下作用)により,男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがあるため,妊婦又は妊娠している可能性のある婦人は禁忌である.

引用元:日本薬理学雑誌「フィナステリドの薬理学的特性と臨床効果」福住仁ほか(2006) – J-STAGE

フィナステリド・プロペシアとデュタステリド(ザガーロ)の違いを比較

フィナステリド(プロペシア)とデュタステリド(ザガーロ)は、いずれも5α還元酵素阻害薬に分類されるAGA治療の内服薬ですが、阻害する酵素のサブタイプと効果の強さに明確な違いがあります。

フィナステリドはⅡ型のみを阻害するのに対し、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を抑制し、血清DHT値を約90%低下させると報告されています。

日本皮膚科学会のガイドラインではいずれも推奨度Aを取得しているため、どちらを選択するかは症状の進行度・副作用リスク・費用などの個別要因によって判断が分かれます。

フィナステリドで効果が不十分な場合にデュタステリドへの切り替えを検討するケースもあるため、両剤の違いを正しく把握しておくことがAGA治療の選択肢を広げるカギとなるでしょう。

フィナステリドとデュタステリドは5α還元酵素の阻害範囲と効果の強さが違う

フィナステリドとデュタステリドの最大の違いは、5α還元酵素のどのサブタイプを阻害するかという点にあります。

フィナステリドがⅡ型のみを選択的に阻害するのに対し、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を阻害する二重受容体ブロッカーです。

この阻害範囲の違いがDHT抑制効果の差につながり、フィナステリドが血清DHT値を約70%低下させるのに対してデュタステリドは約90%の低下をもたらすとされています。

フィナステリドとデュタステリドの比較を以下にまとめました。

比較項目フィナステリド(プロペシア)デュタステリド(ザガーロ)
阻害する酵素5α還元酵素Ⅱ型のみⅠ型とⅡ型の両方
血清DHT低下率約70%約90%
日本での承認年2005年2015年
推奨度(日本皮膚科学会)A(強く勧める)A(強く勧める)
半減期約6〜8時間約5週間
献血制限期間服用中止後1ヶ月服用中止後6ヶ月
月額費用の目安3,000〜8,000円8,000〜12,000円

デュタステリドはフィナステリドより強力にDHTを抑制できる反面、半減期が長く体内への蓄積が多いという特性があります。

どちらを選ぶかはAGAの進行度や体質による反応の違いによって異なるため、医師の診断に基づいて判断するのが最善の方法です。

フィナステリドはⅡ型のみ阻害しデュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を抑制

フィナステリドは5α還元酵素のⅡ型に対して約120〜600倍の選択性を持ち、頭皮や前立腺といったⅡ型が多く分布する組織に集中して作用します。

一方のデュタステリドは、Ⅰ型(皮脂腺・肝臓などに分布)とⅡ型の両方を阻害するため、体内におけるDHT産生をより広範囲にわたって抑制できる仕組みです。

5α還元酵素Ⅰ型が頭皮の脱毛にどの程度関与しているかについては研究者間で見解が分かれていますが、Ⅱ型だけでなくⅠ型も抑えるデュタステリドの方が結果としてDHT低下率が高くなることは複数の臨床試験で確認されています。

フィナステリドはⅡ型のみをターゲットにすることで、不要な酵素への影響を抑えたマイルドなアプローチといえるでしょう。

フィナステリドはTESを活性化させるII型の5α-還元酵素を抑制…I型とII型の両方を抑制する薬剤にドゥタステリドがある.ドゥタステリド0.5mg/日はI型とII型の両方のDHTを抑制するので血清DHT値は約90%低下する.

引用元:日本薬理学雑誌「男性型脱毛症治療の現状と今後の展望」坪井良治(2009) – J-STAGE

デュタステリドはフィナステリドの約1.6倍の発毛効果が報告されている

デュタステリド0.5mgとフィナステリド1mgを直接比較したランダム化比較試験では、24週時点での毛髪数と毛径の増加においてデュタステリドが有意に上回る結果が得られました(毛髪数 P=0.003、毛径 P=0.004)。

日本皮膚科学会のガイドラインにおいても、エキスパートパネルの評価でデュタステリドが優れた効果を示したことが記載されています。

ただし、硬毛数(直径60μm以上の毛髪)の比較では両剤間に有意差がなかったとする報告もあり、効果の差はわずかな範囲にとどまるケースがある点も見逃せません。

副作用の種類・頻度は両治療群間で同等だったため、効果の差は安全性を犠牲にして得られるものではないと評価されています。

効果の最大化を優先するならデュタステリド、コストとのバランスを重視するならフィナステリドという選び方が一つの目安となるでしょう。

Dutasteride 0.5 mg significantly increased hair count and width compared with finasteride (P = .003, P = .004) and placebo (P < .001) at week 24. The number and severity of adverse events were similar among treatment groups.

引用元:Gubelin Harcha W et al. J Am Acad Dermatol. 2014. PMID: 24411083 – PubMed

フィナステリドからデュタステリドへの切り替え時の効果と注意点

フィナステリドを6ヶ月以上服用しても効果が不十分と判断された場合、デュタステリドへの切り替えが有力な選択肢です。

両剤とも5α還元酵素阻害薬に属するため、フィナステリドの最終服用翌日からデュタステリドを開始する方法が一般的とされています。

切り替え後もAGA治療の効果を正しく評価するには、デュタステリドの服用開始から少なくとも6ヶ月の継続が必要です。

デュタステリドは半減期が約5週間と長いため、体内からの消失に時間がかかる点が献血制限期間(中止後6ヶ月)にも影響します。

切り替えに際しては服用の空白期間を最小限にとどめることがAGA進行の防止に重要であり、必ず担当医の判断のもとでスケジュールを組むことが推奨されます。

プロペシアとデュタステリド(ザガーロ)の併用は推奨されない理由

プロペシア(フィナステリド)とデュタステリド(ザガーロ)の同時服用は、同カテゴリーの5α還元酵素阻害薬を重複投与することになるため医学的に推奨されていません。

デュタステリドは既にⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害しているため、フィナステリドを追加投与しても薬理学的な上乗せ効果は期待できない状況です。

むしろ2剤の併用は副作用リスクの増大だけを招く可能性があり、性機能障害や肝機能への負担が懸念されます。

日本皮膚科学会のガイドラインにおいても、5α還元酵素阻害薬は1剤を選択して継続する治療方針が示されています。

フィナステリドで効果が不十分な場合はデュタステリドへの「切り替え」を検討し、併用ではなくいずれか一方を選ぶ形で治療を進めるのが医学的に正しいアプローチといえるでしょう。

フィナステリドやプロペシアをやめてよかったという声と中止後の変化

フィナステリドやプロペシアをやめてよかったという声は、主に副作用の改善を理由とするものが多く見受けられます。

知恵袋やブログなどでは「性欲が戻った」「気分が軽くなった」といった体験談が投稿されている一方で、服用中止後にAGAが再進行して後悔する声も同程度に存在します。

フィナステリドは服用を中止すると3〜6ヶ月で効果が消失するため、やめた後に薄毛が進行するリスクは避けられません。

服用の中止を検討する場合は、副作用の深刻さと脱毛再進行のリスクを天秤にかけ、医師と相談しながら判断するのが最善の方法でしょう。

プロペシアをやめてよかったと感じる理由は副作用の改善が大きい

プロペシアをやめてよかったと語る人の多くは、性欲減退や気分の落ち込みなど副作用の症状が服用中止後に改善したことを主な理由として挙げています。

臨床データにおいても、フィナステリドの投与を中止することで性機能障害の多くが回復すると報告されており、副作用の可逆性を裏付けるエビデンスは存在します。

知恵袋やブログの体験談では「体調全般が良くなった」「パートナーとの関係が改善した」などの声が見られ、QOL(生活の質)の向上を実感しているケースも少なくありません。

ただし、服用を中止した時点でAGA治療としての効果も失われることを理解しておく必要があります。

副作用と治療効果のどちらを優先するかは個々の価値観に依存する問題であり、一律に「やめたほうがよい」とは判断できないのが実情です。

プロペシアをやめた後やフィナステリド中止後に脱毛が再進行するリスク

フィナステリドの服用を中止すると、抑制されていたDHTの産生が再び活発になり、3〜6ヶ月で治療効果が消失するとされています。

AGAは進行性の脱毛症であるため、薬の力でDHTを抑えていた期間の効果は蓄積されるものではなく、中止すれば元の進行スピードに戻る仕組みです。

5年間の継続服用で脱毛進行リスクを93%減少させたとするデータも、服薬を続けている間に限定された効果である点に留意が求められます。

中止を決断する前に、減薬(1mgから0.2mgへの変更)や他剤への切り替えなど、完全中止以外の選択肢がないかを医師に確認しておくことが重要です。

やめた後の変化を正しく理解したうえで判断すれば、後悔のない選択ができるでしょう。

(フィナステリドの)内服を中止すると3〜6ヶ月で効果が消失する.

引用元:日本薬理学雑誌「男性型脱毛症治療の現状と今後の展望」坪井良治(2009) – J-STAGE

プロペシアをやめて半年で薄毛が進行した体験談と知恵袋の声

プロペシアをやめて半年が経過した時点で薄毛の進行を実感したという体験談は、知恵袋やブログなどで数多く投稿されています。

具体的には「やめて3ヶ月目あたりからシャンプー時の抜け毛が増えた」「半年後に鏡で確認すると明らかに地肌が目立つようになった」といった声が典型的な例です。

医学的にも服用中止後3〜6ヶ月で効果が消失するとされているため、半年前後で変化を感じるのは想定内の経過といえます。

なかには「やめてよかった面もあるが薄毛が戻ってきたのは辛い」として再服用を始めたケースも報告されています。

体験談を参考にする際は、個人の体質やAGAの進行度が異なることを前提に、自分のケースに当てはめすぎず客観的な情報として受け止める姿勢が大切です。

服用を中止すべきか継続すべきかは医師の診察を受けて判断する

フィナステリドやプロペシアの服用を中止するか継続するかは、副作用の深刻さ・AGA進行度・代替治療の有無などを総合的に考慮して医師と相談のうえで決定すべき事項です。

副作用が軽微であれば減薬や経過観察で対応できるケースもあり、必ずしも完全中止だけが選択肢ではありません。

服薬中は血清PSA値が約50%低下することが報告されているため、前立腺がん検診を受ける際には必ず服用歴を医師に伝える必要があります。

服薬の中止・継続にかかわらず、定期的なクリニック受診で頭皮の状態や血液検査の数値をモニタリングすることが安全なAGA治療の基本となります。

自己判断での中止はリスクを伴うため、治療の節目ごとに専門医と方針をすり合わせる習慣を持つことが後悔のない治療につながるでしょう。

前立腺癌のマーカーである血清PSA濃度が約50%低下することが示された.

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」 – 日本皮膚科学会

フィナステリドやプロペシアの処方はクリニック受診とオンライン診療で入手

フィナステリドやプロペシアは医療用医薬品に分類されており、入手には医師による診察と処方箋の発行が必須です。

処方を受ける手段としては、AGA専門クリニックや皮膚科への通院に加え、オンライン診療の活用も選択肢に含まれます。

個人輸入による海外製品の入手は品質リスクや救済制度の対象外となる問題があるため推奨されません。

安全かつ継続的にAGA治療を進めるには、信頼できる医療機関で定期的に処方を受ける体制を整えておくことが不可欠でしょう。

AGA専門クリニックや皮膚科で医師の処方を受けて正規に入手する方法

フィナステリドやプロペシアを正規に入手する最も確実な方法は、AGA専門クリニックまたは皮膚科を受診し、医師の診察を経て処方箋を発行してもらうことです。

初診時には問診・頭皮状態の確認・血液検査(肝機能やホルモン値のチェック)が行われるのが一般的な流れとなっています。

診察の結果、AGAと診断されれば患者の希望や予算に応じてプロペシア(先発品)かフィナステリド錠(ジェネリック)かを選択する形で処方が行われます。

AGA専門クリニックでは初回カウンセリングが無料のところも多く、治療プランの比較検討がしやすい環境が整っているケースも少なくありません。

定期的な通院によって副作用のモニタリングや治療効果の評価が受けられるため、長期にわたるAGA治療の安全性を担保できるのが対面診療の利点です。

プロペシアは医療用医薬品で,購入には医師の診断・処方せんが必要です。

引用元:岡山大学医学部歯学部附属病院 薬剤部「薬の窓口 No.143」 – 岡山大学病院

オンライン診療でフィナステリドやプロペシアの処方を受ける流れと費用

オンライン診療は、スマートフォンやパソコンからビデオ通話で医師の診察を受け、薬が自宅へ配送されるAGA治療の受診形態です。

通院の時間やクリニックでの待ち時間を削減できる利点があり、仕事が忙しい方や近隣にAGA専門クリニックがない方に適した手段となっています。

オンライン診療の一般的な流れを以下に整理しました。

  • Web予約のうえ指定日時にビデオ通話で医師の診察を受ける
  • 問診と視診に基づいてAGAの診断および処方が行われる
  • 薬は配送サービスで自宅に届き、処方箋なしで薬局へ行く手間が不要となる
  • 初回は血液検査が必要な場合があり、提携医療機関での採血を求められるケースがある
  • 費用は薬代に加えてシステム利用料・配送料が含まれることが多い

月額費用は対面診療と同等か、やや低めに設定されるクリニックもあり、フィナステリド錠ジェネリック処方で月3,000〜6,000円程度が目安です。

2回目以降はオンラインで完結できるクリニックも多いため、継続的なAGA治療を効率的に進めたい方は初回カウンセリングの段階でオンライン診療の可否を確認しておくとよいでしょう。

個人輸入でフィンペシアなどを購入するリスクと医薬品副作用被害救済制度の対象外

個人輸入でフィンペシアやフィナロイドなどの海外製フィナステリド製品を購入する行為には、品質面・安全面・法的面で複数のリスクが伴います。

厚生労働省は公式に「個人輸入はメリットよりも危険性のほうが大きい」と注意喚起しており、品質確認が行われていない製品には偽造品や不純物混入の可能性が排除できません。

個人輸入に関する主なリスクを以下にまとめました。

  • 品質保証の欠如:PMDAの審査を受けていないため、有効成分の含有量や不純物の有無が確認されていない
  • 偽造品の流通:海外通販サイトではパッケージを模倣した偽造薬が出回っている事例が報告されている
  • 医薬品副作用被害救済制度の対象外:個人輸入品で健康被害が生じても国の救済制度を利用できない
  • 医師のフォローが受けられない:定期的な血液検査や副作用のモニタリングなしで服用を続けることになる

費用面だけを比較すれば個人輸入の方が安価になるケースもありますが、健康被害が発生した場合の損失はコスト削減分をはるかに上回る可能性があります。

AGA治療は長期間にわたるものだからこそ、国内承認薬を医師の管理のもとで使用する体制を選ぶのが安全性と治療効果の両面で合理的な判断です。

それにもかかわらず,一般人が個人輸入で入手し服用することがあるので,医薬品医療機器等法の観点から問題視されている。

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」 – 日本皮膚科学会

フィナステリドとプロペシアの違いに関するよくある質問

フィナステリドとプロペシアの違いについて、AGA治療を検討する方から寄せられる頻度の高い疑問をQ&A形式で整理しました。

用量の選び方や併用薬の有無、他のジェネリック製品からの切り替えなど、治療開始前に知っておきたい情報をまとめています。

プロペシアとフィナステリドはどちらが良いか?選び方のポイント

プロペシアとフィナステリド錠ジェネリックの間に、医学的な効果や副作用の差はないため「どちらが良いか」は個人の優先事項によって判断が分かれます。

先発品としての実績や安心感を重視する方にはプロペシアが適しており、長期治療における費用負担の軽減を優先する方には国内承認ジェネリックが合理的な選択となります。

知恵袋などでは「ジェネリックに変えたが効果は変わらなかった」という報告も多く、実体験ベースでも両者の効果差を指摘する声はほとんど見受けられません。

特定の添加物にアレルギーがある場合は製品ごとの添加物一覧を確認する必要がありますが、一般的にはコストパフォーマンスの高いジェネリックから始めて問題がなければ継続するのが実用的な進め方でしょう。

プロペシアと一緒に飲んではいけない薬や併用禁忌はあるか

プロペシア(フィナステリド)には、添付文書上で定められた併用禁忌薬はありません。

フィナステリドは主にCYP3A4で代謝されますが、臨床的に問題となるレベルの薬物相互作用の報告は少ないのが現状です。

ただし、CYP3A4を強力に阻害する抗真菌薬(イトラコナゾールなど)やHIVプロテアーゼ阻害薬との併用では代謝が遅延する可能性があるため、服用中の薬がある場合は医師への申告が必要です。

ミノキシジルとの併用は作用機序が異なるため禁忌ではなく、むしろ治療効果の増強を目的として処方されるケースも多く見られます。

安全に服用を続けるために、処方を受ける際には市販薬やサプリメントを含む全ての服用薬を医師へ正確に伝えることが重要です。

フィンペシアからプロペシアや国内ジェネリックへ切り替えできるか

フィンペシアから国内承認薬であるプロペシアやフィナステリド錠ジェネリックへの切り替えは、有効成分が同じフィナステリドであるため医学的には問題ありません。

切り替えのタイミングについても、フィンペシアの最終服用翌日から国内承認薬を開始する形で空白期間を最小限に抑えることが推奨されます。

むしろ、品質保証のない海外製品から国内承認薬へ移行することは安全性の向上につながるため、医療従事者の立場からも推奨される変更です。

切り替えに際してはAGA専門クリニックを受診し、現在の頭皮状態の評価や血液検査を受けたうえで国内承認薬の処方を開始する流れが理想的でしょう。

フィナステリド0.2mgと1mgの違いと用量の選び方

フィナステリドの日本における承認用量は0.2mgと1mgの2規格であり、添付文書上では0.2mgが通常投与量、1mgが増量時の上限とされています。

国内臨床試験では1mg群の改善率が58%、0.2mg群が54%と報告されており、統計的には両群間に有意差は認められませんでした。

実際の臨床現場では1mgが処方されるケースが主流ですが、副作用への懸念がある方やAGA初期の方には0.2mgから開始する方針をとる医師も存在します。

海外では5mgのフィナステリド錠(前立腺肥大症治療用)も販売されていますが、AGA治療における1mgを超える用量の有効性は確認されておらず、自己判断での増量は厳禁です。

自分に合った用量は症状の進行度や副作用の出方によって異なるため、処方医と相談のうえで決定するのが最も安全かつ効果的なアプローチとなるでしょう。

男性成人には,通常,フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお,必要に応じて適宜増量できるが,1日1mgを上限とする。

引用元:岡山大学医学部歯学部附属病院 薬剤部「薬の窓口 No.143」 – 岡山大学病院

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