糸リフトおすすめクリニック9選！リフティング効果や持続期間からダウンタイムまで

顔のたるみを改善したい、ふくらみをすっきりさせて小顔になりたいなど年代によって悩みは違うもののフェイスラインをきれいにしたいという女性は多いもの。

本記事では、切開せずにリフトアップ効果が期待できる糸リフトとはどのような施術なのか、メリットやデメリットもふまえて紹介します。

【糸リフトにおすすめのクリニック】

クリ ニック	湘南美容外科	東京中央美容外科	品川美容外科
料金 税込	1本 12,000円〜	1本 13,800円～	4本 99,000円〜
店舗数	全国121院	全国72院	全国37院
公式	公式HP	公式HP	公式HP
詳細	詳細	詳細	詳細

糸リフトおすすめクリニック一覧 ▼

※本記事は、メディカルオンライン、日本美容外科学会（JSAPS・JSAS）における医学論文及び学会研究発表内容を参考にしています。
※糸リフトは、自由診療・保険適用外になります
※価格は全て税込価格になります

糸リフトとは？
料金から効果・持続期間も解説

糸リフトはフェイスラインの引き上げや
ハリツヤ、弾力などの効果がある

糸リフトは、皮膚よりも深い脂肪の層に糸を挿入し、フェイスラインを引き上げる施術。ほうれい線やマリオネット線、シャープな顎まわり、目尻や首のたるみやしわを改善する効果が期待できます。

また、糸を挿入すると、コラーゲンが生成され弾力やハリが出てくるので、ハリツヤ、弾力がほしいと思っている人にぴったり。切開を伴うフェイスリフトと比較すると低価格でダウンタイムも短いので、気軽にリフトアップしたい人におすすめです。

糸リフトで使用される糸は
吸収性と非吸収性の2種類

糸の名前	PDO	PCL	PLA
素材名	ポリデオ キサノン	ポリカプロ ラクトン	ポリ乳酸
硬さ	普通	柔らかい	硬め
持続期間	6ヶ月～12ヶ月	24ヶ月～36ヶ月	18ヶ月～24ヶ月
効果	普通	強い	非常に強い
特徴	ほどよいリフティング効果 初心者向け	柔軟性がある 目元口元によく使われる	大きいしわやたるみにも効果あり

非吸収性の糸は、体内に吸収されず残りますが、吸収性の糸よりリフトアップ効果が長期間続きます。

PDO（ポリデオキサノン）

持続期間は6か月〜12か月と上記3種類の中で一番短いです。リフトアップ効果は、劇的な変化ではなく、自然な引き上げ効果。初めて糸リフトを試そうと考えている人におすすめです。

PCL（ポリカプロラクトン）

PDOより柔軟さに長けており、目元や口元などよく動く部分のリフトアップに適しています。柔軟性が高いため肌にフィットして違和感が少ないのも特徴です。また持続期間も24か月～36か月と3つの中でもっとも持続力が高いです。

PLA（ポリ乳酸）

トウモロコシやサトウキビなどの糖を原料とした、植物由来のバイオマスプラスチック。プラスチックといえど植物由来なので、体内に入ると18か月～24か月程度で吸収されます。PCLとは逆に硬く丈夫な糸なので細かな部位の引き上げよりは、大きく深いしわやたるみのリフトアップに有効です。

糸リフトの効果と持続期間

糸リフトの効果の強さや持続期間は、糸の種類によって異なります。

吸収性の糸を使う場合、持続期間は1年前後で効果を実感できる期間は数ヶ月程度。体内で溶けると同時に引き上げ効果も弱まりますが、糸リフトでコラーゲンが生成され、ハリが出ることで、一定期間は引き上げたフェイスラインをキープしてくれます。

非吸収性の糸の場合、持続期間は2～3年ほど。吸収性は、体内に吸収されるため、何度もできる施術ですが、非吸収性は体内に残るので、何度も施術を行うのは難しいです。

糸リフトは施術直後に腫れる？
ダウンタイムについて解説

個人差はあるものの、施術後にはダウンタイムの期間があります。症状は軽度のことが多く、痛みや腫れ、むくみなど。違和感は、1〜2週間程度で軽減されます。

そのほか、糸を入れた際の傷口周辺に内出血ができたり、肌表面のでこぼこ、口元の施術の場合は口の開けづらいことも。また、技術不足の医師が施術を行うと、痛みやひきつれが起きやすい可能性があります。

カウンセリングで、痛みやリスク、ダウンタイムについてしっかりと説明してくれる医師を選びましょう。

糸リフトの料金は
1本あたり20,000円〜50,000円

糸の種類によりますが1本あたり20,000円〜50,000円が平均的な相場。

顔の片側に3〜5本ほどの糸を挿入する場合、全体で120,000円〜500,000円が施術1回あたりの金額。

定期的に通うなら、金額と施術内容のバランスを見て慎重にクリニックを選びましょう。

糸リフトするクリニック
おすすめの選び方

糸リフトおすすめクリニック一覧を見る▼

糸リフトがおすすめのクリニック9選
【特徴や料金も紹介】

糸リフトの施術の流れを紹介
【カウンセリングから手術完了まで】

はじめての施術なら、スケジュールや支払いについて、おおまかな流れがわかっているほうが安心。

ここからは、施術までの実際の流れをご紹介します。

step1. 無料カウンセリングに予約する

ネットや電話で、気になるクリニックのカウンセリングに予約します。ほとんどのクリニックは、無料でカウンセリングを行っていますが、無料ではない場合も。無料かどうかわからないときは、事前に電話で確認しておきましょう。何度でも無料で相談を受け付けてくれるクリニックもあります。

step2.カウンセリングを受け、施術日の予約・支払いを行う

カウンセリングを受け、施術内容やリスク、料金などがしっかり確認できたら、実際の施術日を予約しましょう。支払い方法や支払うタイミングは、施術当日や一週間前などクリニックによってさまざま。なかには、契約時に支払いが発生することもあります。

step3.糸リフトの施術を受ける

基本的に入院はなく、その日に帰れることがほとんど。施術時間も挿入糸の本数にもよりますが、早ければ15分ほどで、平均20分〜30分のところが多いです。針を通す部分に麻酔をするので、麻酔が効くまで待機時間がありますが、全体通して1時間ほどでおさまることが多いです。

step4.アフターケアをする

施術終了後は、腫れや内出血などをおこす可能生があります。炎症を悪化させないため、医師の指示のもと、施術後は下記の点に注意してください。とくに、顔のマッサージは、糸が体内に吸収されるスピードを早めてしまいます。リフトアップ効果を持続させるためには控えましょう。

糸リフトのよくある質問・Q&A

施術を受ける際、知っておいた方がいい情報を質問形式でまとめました。

糸リフトがおすすめな人はどんな人？

糸リフトの大きなメリットは、手頃な価格とダウンタイムの少なさ。あまりお金をかけられないけど、頬のたるみを解消したい、手軽にシワを改善したいという人にぴったりの施術です。また、メスを使わず、ダウンタイムが1～2週間と短めで傷も目立たないので、美容整形がバレたくない人にもおすすめですよ。

糸の本数の目安は？

しわやたるみの状態、どのような仕上がりにするかによって糸の本数は変わってきます。少なくとも顔の片側で3〜5本、糸のリフトを定期的に行っている場合は、メンテナンスで4～6本が自然な仕上がりの目安本数。初めて施術を受ける人や、施術から一定期間空いている人は、8本以上入れるのがおすすめ。線ではなく面でリフトアップできるので、より綺麗な仕上がりになります。ただし、不自然な仕上がりなる可能性もあるので、医師との相談の上、慎重に本数を決めましょう。

糸を入れた部分に傷跡は残る？

針で糸を挿入するので、術後は点状の傷が小さく残ります。しかし、小さな傷なので、切開をするフェイスリフトに比べて目立たず、最終的にほぼわからない程度に。こめかみのあたりから挿入することが多いので、髪の毛で隠すこともできます。

糸リフトおすすめクリニックまとめ

本記事では、たくさんの美容クリニックの中から、糸リフトがおすすめなクリニックを9院ピックアップしてご紹介しました。自分のライフスタイルや予算を考えた上で最善の選択をしていきたいですよね。無料カウンセリングや電話を通して、直接クリニックの雰囲気、医師や受付スタッフの対応を見ながら決めていきましょう。本記事を参考に、ぜひ理想のフェイスラインを手に入れてくださいね。