APOCOS（アポコス）クレンジングバームの解析＆口コミ

㈱ピー・エス・インターナショナルが運営するAPOCOS（アポコス）は、「後天的敏感肌」のために生まれたコスメブランドです。

エステ業界を牽引する美容のプロ協力のもと、間違ったスキンケアと外的要因により増え続けている「後天的敏感肌」のために開発された高機能コスメブランドAPOCOS（アポコス）。

「後天的敏感肌」の原因となる乾燥や紫外線はもちろんのこと、現代刺激である花粉・PM2.5・スマホやPCのブルーライトからも肌を守ります。
数多くの美容サロンでも使用されているAPOCOSは肌への刺激を限りなく減らした独自の処方。
使用することで、敏感になった肌のケアをしつつ肌を現代刺激から守ります。

APOCOS（アポコス）公式サイト-APOCOSについてより引用

 

 

＼ この記事では／

APOCOS（アポコス）クレンジングバームのクレンジング力（メイク落ち）を検証したり…

 

洗浄後のうるおい度や肌への残留性など、徹底的に解析しています。

 

解析については、あくまで個人の感想ですので、参考までに。

 

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームの解析結果

 

総合得点

８９　/100点中

肌への優しさ（成分解析）	Ｓ⁻	ベースは◎！精油を複数配合は△
メイク落ち	Ａ⁺	しっかりメイクも落ちやすい○
洗浄後のうるおい	Ｓ⁻	油脂ベースでうるおい◎
コスパ	Ｂ⁺	通常購入だとコスパは△
使用感	Ａ⁺	天然アロマの香りもGOOD

※Ｓ＞Ａ＞Ｂ＞Ｃ＞Ｄで評価します。最高がＳ⁺、最低がＤ⁻です。

 

 

 

それでは、なぜこの評価になったのか？

『成分・クレンジング力・洗浄後のうるおい度』など、以下5項目の解析結果について説明していきます。

 

 

ひとつずつ、みていきましょう。

解析については、あくまで個人の感想ですので、参考までに。

 

1．肌への優しさ（成分解析）

まず、解析項目1つ目は「肌への優しさ（成分解析）」です。

全成分から肌への刺激性などを解析し、肌への優しさを検証します。

APOCOS（アポコス）クレンジングバームの全成分は、以下の通りです。

 

商品名	APOCOS（アポコス）クレンジングバーム
タイプ	バーム（オイル）
備考	W洗顔不要、マツエクOK、弱酸性
全成分表示	ツバキ種子油、オリーブ果実油、セスキオレイン酸ポリグリセリル－２、ミツロウ、ヒマシ油、トリ（カプリル酸／カプリン酸）グリセリル、カプリン酸ポリグリセリル－２、ホホバ種子油、イザヨイバラエキス、オウゴン根エキス、ツバキ花エキス、ヒメフウロエキス、ビルベリー葉エキス、トコフェロール、ヒポファエラムノイデス果実油、ローズマリー葉エキス、コンフリー葉エキス、コメヌカ油、ヒマワリ種子油、ニオイテンジクアオイ花油、パルマローザ油、オレンジ果皮油、ニュウコウジュ油、ダイズ油、水、グリセリン、プロパンジオール、ＢＧ

※全成分表示の色付きがベース成分：オレンジ→油性成分　むらさき→界面活性剤

 

まず、どのジャンルの商品にも共通しますが、成分解析はメインのベース成分をみます。

上の全成分表示で色が付いている成分が、ベース成分（※予想）です。

 

クレンジングの成分解析ポイントは、肌のうるおいを残しながらメイクを落とせるかです。

 

 

オイル主体のクレンジングは、基本的に以下のような成分構成になっています。

[st-kaiwa3]その通りです。APOCOS（アポコス）クレンジングバームの全成分表示をみてください。成分名にオレンジとむらさき色を付けているのがベース成分になります。[/st-kaiwa3]

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームの全成分表示を見ると、ベース成分は油性成分（オレンジ）と界面活性剤（むらさき）ですね。

まずはベースの油性成分（オレンジ）からみていきましょう。

 

 

「ツバキ種子油」と「オリーブ果実油」の植物油脂をベースに、ミツロウでバーム状に固めたクレンジングです。

メインのオイル「ツバキ種子油」は、オレイン酸の含有量が約85％と高く、酸化安定性に優れています。

 

 

また、よりメイク落ちを良くするために、エステル油である「トリ（カプリル酸／カプリン酸）グリセリル」をプラスしているようです。

 

では、ベースの油性成分ごとの脱脂力・刺激性をみてみましょう。

 

＜油性成分ごとの脱脂力・刺激性について＞

メインの油性成分		脱脂力	刺激性
炭化水素油	ミネラルオイル、ワセリン、スクワラン…	強	弱
エステル油	パルミチン酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノイン…	中～強	弱
動植物油脂 ←★推奨	オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油、マカデミアナッツ種子油、ツバキ種子油、馬油…	弱	弱

 

 

 

[st-kaiwa3]その通りです。W洗顔はインナードライ肌を悪化させるだけでデメリットの方が大きいです。[/st-kaiwa3]

 

界面活性剤はすべて、「肌に悪い成分だ！」と思っている方は多いでしょう。

それは誤解です。

界面活性剤について、簡単に説明しますね。

クレンジングオイルに配合される界面活性剤は、刺激性がほとんどない「非イオン界面活性剤」です。

本来、水と混ざり合うことのできないオイル成分を水で洗い流すために配合しています。

 

 

ちなみに、APOCOS（アポコス）クレンジングバームに配合されている界面活性剤は、「セスキオレイン酸ポリグリセリル－２」と「カプリン酸ポリグリセリル－２」で、水で洗い流すための非イオン界面活性剤です。

 

---

ここまでが、ベース成分の解析になります。

そのほか、配合率が1％以下だと思われる成分として、植物エキスや植物オイル、精油などを配合しています。

 

 

植物エキス（全成分表示の〇〇エキス）は、配合量も1％以下と低いですし、原料の時点で水で薄められていますので、肌への影響は考えなくてOKです。

 

 

 

2．クレンジング力（メイク落ち）

2つ目の解析項目は、「クレンジング力（メイク落ち）」です。

まず、口紅・アイシャドウ・アイライナー（ウォータープルーフ）・アイブロウを手の甲にたっぷり塗って、検証します。

乾いた状態の各種メイク汚れに、APOCOS（アポコス）クレンジングバームをなじませます。

 

10秒ほどクルクルとなじませると、口紅・アイシャドウ・アイブロウはバームとなじんで見えなくなりましたが、ウォータープルーフのアイライナーだけ、浮き上がるまでに時間がかかりました。

 

すべてのメイクが浮き上がってバームとなじんだら、水を少量加えて乳化して洗い流すと…

上の写真のように、メイクが残ることなくスッキリと洗い流せました。

 

次は、ウォータープルーフタイプのマスカラで検証します。

 

 

ウォータープルーフマスカラをしっかり塗って乾かしたつけまつげに、APOCOS（アポコス）クレンジングバームをなじませます。

しっかりマスカラとバームがなじんだら、水を少量加えて乳化し、ぬるま湯で洗い流すと…

上の写真のように、こびり付いたマスカラもスッキリと洗い流せました。

 

最後は、顔に塗ったファンデーションと角栓汚れで検証します。

 

パウダーファンデーションを塗って数時間経過した小鼻に、APOCOS（アポコス）クレンジングバームをなじませます。

20秒ほどクルクルとなじませた後、少量の水を加えて乳化し、洗い流すと…

皮膚のキメに入り込んだファンデーションもキレイに落ち、角栓汚れも目立たなくなりました。

 

3．洗浄後のうるおい度

 

3つ目の解析項目は、「洗浄後のうるおい度」です。

APOCOS（アポコス）クレンジングバームでメイクを洗い流した後、顔を軽くタオルで拭き、5分放置しました。

洗い流して5分後の肌の水分・油分量は、【水分：34％　油分：39％】でした。

APOCOS（アポコス）クレンジングバームは、植物油脂ベースなので、しっかり肌にうるおいが残っていますね。

 

その後、化粧水のみで肌を保湿すると、【水分：42％　油分：26％】に落ち着きました。

数時間が経過しても、保湿クリームなしでしっかりと肌がうるおっていました。

 

4．肌への残留性

4つ目の解析項目は、「肌への残留性」です。

透明のプレートにAPOCOS（アポコス）クレンジングバームを塗ります。

その後、少量の水を混ぜて乳化し、ぬるま湯で洗い流します。

 

すると…

右の写真を見てわかるように、クレンジング剤の油分がやや残留しています。

ニキビや吹き出物ができやすい方、アトピー肌の方は、軽くダブル洗顔した方が良いかもしれません。

 

なお、ニキビなどの肌トラブルがない方は、W洗顔をする必要はありません。

 

5．使用感

5つ目の解析項目は、「使用感」です。

ゆにこが実際に使った使用感をレポートしていきます。

まず…

取り出したときのテクスチャーはけっこう固め。

 

付属の木のスプーンで適量をすくいます。

ほんのりローズに似たような香りがします。

 

 

メイク汚れになじませると、手の体温ですぐにバームが溶けてオイル状に変わりました。

 

 

優しくクルクルとなじませると、メイクが浮き上がってきます。

 

 

洗いあがりは、クリームを塗ったようなしっとり感です！

 

それでは、APOCOS（アポコス）クレンジングバームの解析結果をおさらいしておきます。

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームの解析結果

 

総合得点

８９　/100点中

肌への優しさ（成分解析）	Ｓ⁻	精油を複数配合は△
洗浄後のうるおい	Ｓ⁻	油脂ベースでうるおい◎
メイク落ち	Ａ⁺	メイク落ちも良好◎
コスパ	Ｂ⁺	通常購入だとコスパは△
使用感	Ａ⁺	Ｗ洗顔不要でもベタつきなし◎

※Ｓ＞Ａ＞Ｂ＞Ｃ＞Ｄで評価します。最高がＳ⁺、最低がＤ⁻です。

 

 

 

※上の評価は、2023年8月のものです。

 

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームのネット口コミ

ここからは、APOCOS（アポコス）クレンジングバームについて、ネット上の良い口コミ・悪い口コミをまとめました。

主に、＠コスメやLIPS、Amazon、楽天市場、Instagram、Twitterを参考にしています。

※ネット上の口コミはそのまま転載できないので、改変しています。

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームの良い口コミ

 

 

アポコスのクレンジングバームすごく良かった✨個人的にはDUOより保湿を感じたな

500円のトライアルセットがあるのも良き❣️#アポコス #apocos #クレンジングバーム

アポコスクレンジングバームの最安値はどの通販サイト？クーポンやキャンペーン最新情報も https://t.co/SnAwYYz0TS

— ゆっこ (@yukko_edge) October 24, 2020

旦那様のお友達兼お仕事仲間の方から
アポコスのクレンジングバーム頂いたのだけど、これとても良い。
2度洗いしなくてもちゃんとさっぱりするのに、洗い上がりのお肌がもっちり、ぷるんとする。
お肌が潤う🥺
30代の肌なのに瑞々しくなる👼💧
とてもお勧め👼プレゼントにも良いかも👼 pic.twitter.com/eyefRu2bnt

— yui (@violet_apricot) January 14, 2021

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームの悪い口コミ

 

 

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームに限らずですが、クレンジング剤とメイク汚れをなじませて洗い流す前に、「乳化」という工程をおこなってください。

少量の水を手に取り、メイクを浮かせたクレンジング剤に混ぜ合わせます。

水とクレンジング剤が混ざり合ったら、いつも通り水かぬるま湯で洗い流します。

この「乳化」を行うと、肌にクレンジング剤が残りにくくなるんですよ。

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームを最安値で買うには？

 

APOCOS（アポコス）クレンジングバームは、2023年現在公式サイトの定期購入が最安値となっています。

購入先	本体（税込）	送料	合計（税込）
公式（定期購入）	4,382円	送料無料	4,382円 ←★最安値
公式（通常購入）	5,478円	550円※	6,028円
Amazon	在庫切れ	–	–
楽天市場	5,478円	送料無料	5,478円

※公式サイト（通常購入）は、1万円以上の購入で送料無料

 

 

メーカーの商品説明

ハーブ香るクレンジングバーム

国産のツバキ種子油を贅沢に配合したバームがお肌の上でとろりとオイルに変わります。

まるで美容オイルでクレンジングしているかのような優しい洗い上がりが特徴です。

●天然由来成分100%
●お肌を保護する効果が高い貴重な国産有機ツバキオイルをベースとしたクレンジングバームです。

●まるで美容オイルでクレンジングしているようなしっとりとした洗い上がりが特長です。

●お肌にのせると体温でオイルに変わり、お肌に負担をかけずにメイク汚れを素早くしっかりと落としてくれます。

●マッサージしやすい滑らかな使用感で、肌に必要なうるおいは残しながらしっとりハリ肌に整えます。

●外的環境に負けない肌に導くアンチポリューション成分「AP　プロテクション　コンプレックス※※」配合。エイジングケア※※※効果が期待できます。

●心とお肌をリフレッシュしてくれる優しいグリーンフローラルの香り

引用：APOCOS（アポコス）公式-APOCOSクレンジングバームより

 

 

まとめ

ここまで、APOCOS（アポコス）クレンジングバームについて、元化粧品開発担当ゆにこが解析をしてきました。

APOCOS（アポコス）クレンジングバームは、市販のクレンジングの中で、最高クラスのクレンジングです！

敏感肌・乾燥肌・インナードライ肌の方はもちろん、どんな肌質の方にもお勧めしたい商品です

 

 

＼ ほかの商品の解析結果は ／