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瘢痕拘縮

瘢痕拘縮

概要

ヤケド、ケガなどの傷痕が引きつれて手指、関節などの動きに制限が出る、動かしにくくなってしまう状態です。
硬くなった傷が、引きつれて、動きの邪魔をしていますので、軟膏などで傷をやわらかくするか、手術により硬くなった傷を取りのぞきます。

四肢(腕や脚)の場合も苦労しますが、顔面の傷も目や口の近くに引きつれた傷ができると厄介です。
症状によりますが、硬くなった瘢痕(傷跡)を取り除き、z形成やw形成という特殊な縫合法で手術を行い、できる限り拘縮を解除します。

手術方法

瘢痕組織を含めて周辺まで広い範囲を消毒します。
切除のデザインをし、充分に局部麻酔を行います。
瘢痕を切除した後、止血し縫合します。瘢痕が大きい場合ドレーン(内出血を外に誘導する紐)を置きます。
瘢痕の種類、大きさによっては縫い縮めることができないこともあり、その場合余裕のある部分から皮膚を採取して、皮膚移植をするケースもあります。
ガーゼ圧迫、包帯を巻いて終了です。

翌日消毒に見えていただきます。特に問題がなければ、その後は自宅消毒で、連日通院する必要はありません。
(ドレーンがある場合2,3日後に、外しますので、1日来院が増えます)
1週間前後で抜糸します。その後はテーピングを行います。

皮膚移植の場合、移植した皮膚の部分的、全体的な生着不良を起こすことがあります。状態により、軟膏処置などで様子を見るか再度移植手術が必要になることあります。

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