こんにちは
スキンリファインクリニック広尾、 院長の橋本です。
梅雨明けしていよいよ本格的な夏がやってきました!
よくいただく質問に 『夏はシミやタルミ治療のいろんなレーザーはできないんですよね?』 というものがあります。 特に暑さが本格化したここ最近は毎日のように聞かれます。
これはおそらく、シミのレーザー治療からくる発想が思い込みになってしまっている現象です。 実際はほとんどのマシンは夏場も変わらずに稼働しています。夏場は避けなければならない治療というのは、ほとんどないのです。
しかし、古典的なシミ治療の方法のQスイッチレーザーで治療した場合は、その後のケアがとても重要です。アフターケアとして紫外線対策をいかに厳重にやれることができるかという点が、成功のポイントと私は常にお伝えしております。レーザー焼けの刺激により逆に色素沈着を濃くしてしまう可能性があるからです。そのため、紫外線が強く、汗をかきやすいこの時期をさけて、シミのレーザー治療のご予約を秋口にすでに入れていただいている方も多いのは現実です。
アフターケアに関する重要性を認識していただけない方には、レーザー治療は私は行いません。その方の性格やライフスタイルに合った他の治療を複合的に行って綺麗にします。
最近はシミ治療でレーザー治療を選択すること自体、非常に少なくなりました。 当院でもシミ治療は1年中、むしろ積極的に夏場も行っております。
当院のシミ治療のコンセプトは複合治療ですので、肌の負担を極力かけずにご自身の美白力を最大限に生かす方法です。 夏の治療も基本的には変更はしません。
『フォトフェイシャルなどの光治療のマシンの力のみに偏ったシミ治療は効率がむしろ悪い』 というのが私の持論です。
「この光治療マシンは性能がスゴイ!5回コースで行いましょう」 というのが私は好きではありません。 光治療のマシンは根本的な解決法ではなく、あくまでシミ治療の効率をよくしてくれるツールの一つと考えています。この考え方は美容皮膚科の一般的な考えとは異なる考え方かもしれませんが、実際は非常に喜ばれます。 肌の状態によって、光治療を加えることもありますし、ほかの治療を行うこともあります。 そのため、当院にはシミ治療のコース料金設定が存在しません。
「本当は光治療ではなくほかの治療をやりたいけど、コースを消化しなければならないので・・・」 という事態は目的を完全に見失っています。キレイにするために通っているはずが、コースを消化すること自体が目的になってしまっています。
以前の職場でコース契約の設定でシミ治療を行っていた経験があります。 それも超高性能といわれる非常に高価な光治療マシンでした。 当時は契約していただいた以上、その5回の間でなんとか綺麗にしなくては! と治療する側にも違った意味でのプレッシャーを感じていました。 一回当たりの反応を強く出そうとすればするほど、肌への負担は逆にかかってぶり返しやすかったりと、シミ治療がかえって上手くいっていないという感触を感じていました。このような当て方では夏場は避けたほうがよいケースもあるでしょう。 この経験が今の考え方に変わるきっかけでした。
シミ治療の広告はマシンの性能を比較する競争のようになっていますが、これはレーザー業者が作り上げたマシン信仰という幻想だと思います。 マシンの性能の多少の違いはありますが、そもそもそれを使いこなす技術のほうがもっともっと大切です。 どのようなタイプのシミに、どのような光を照射するのか。強さや光の出ている時間、何連発で光を瞬時に出すのかという、肌の状態を見極めたうえでのさじ加減です。
「以前にフォトシルクという光治療マシンを10回やったけど、一瞬よくなった気がしたけど毎回すぐに戻ってしまった」 なんてご相談をよく受けます。
この発言はまさにマシン信仰からくる結果ではないかと思います。 大切なのはマシンの機種名ではありません。
当院のシミ治療も光治療の力を借りることはありますが、それでシミを治しているとは考えていません。当院の光治療の仕方にも工夫がありますし、さまざまなアプローチを同時にスタートする複合治療です。
シミが綺麗になるまでが早いというのに加えて、再度ぶり返しにくいというのが当院のシミ治療の特徴です。シミを排除するお肌の力を呼び覚ましますことが重要だと考えています。
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