ヒアルロン酸注入とは、人の体内にも存在するヒアルロン酸を皮下に直接注入し、しわやたるみを改善する方法です。注入直後から効果が実感できるため、非常に満足度の高い治療です。

当院では、顔面の解剖を熟知した経験豊富な医師が施術します。

ヒアルロン酸注入before
before
ヒアルロン酸注入after
after
施術回数1回
モニター様30代後半 女性
何日後か直後
治療時間20分
注入材頬上部:カイセンス(ボリューム) 左右で各1ml ※25Gカニューレ使用
頬下部:カイセンス(ディファイン) 左右で各1.5ml ※25Gカニューレ使用
あご:カイセンス(エクストリーム) 1ml

1、ヒアルロン酸注入のメリットは即効性!しわたるみの改善や鼻や唇などの形成ができる

ヒアルロン酸施述風景 ヒアルロン酸を注入することで、ひたいや、眉間、首の横じわなどの気になるしわを浅く目立たなくしたり、手の甲の血管など筋が浮き出ているのを滑らかに目立たなくしたりすることができます。
また、頬のコケ、額の凹みなど、くぼみに丸みを持たせて影を減らすことや、たるみが原因となっているほうれい線のくぼみなどをリフトアップさせることも可能。
そのほか、鼻を高く、あごを出す、唇をボリュームアップするなど、顔のさまざまなパーツのバランスを変化させることもできます。
そしてヒアルロン酸の最大のメリットはその即効性!施術時間は約20分で、注入直後に違いがわかります。注入による変化、効果は、おおむね3か月~2年ほど持続します。
ヒアルロン酸注入の際には専用の極細の注射針や、痛みや内出血を抑える専用の注射針を使用しており、注射の際の針の痛みは最小限です。
皮膚にメスを入れない施術ですから、傷跡の心配も不要です。
施術直後から、メイク直し可能で、当日の洗顔や運動、入浴など特に制限はありません。

ヒアルロン酸がおすすめの人

即効性のある治療を希望される方、ダウンタイムが取れない方、手術以外の方法でリフトアップをお考えの方、遠方・海外在住で通院回数が多く取れない方におすすめです。

ヒアルロン酸で施術できる部位

  • しわの改善:ひたい、眉間、目じり、唇周囲、首、手背など
  • くぼみの改善:頬のコケ、額の凹み、など
  • たるみの改善:法令線、ゴルゴライン、マリオネットライン、フェイスラインなど
  • パーツの形成:涙袋を作る、鼻を高くする、顎を出す、唇をボリュームアップするなど

ヒアルロン酸のリスクや副作用

リスクや副作用としては以下のようなものがあります。

  • 注射時にはチクッとした痛み
  • 1~3週間程度の内出血
  • 2~3日程度のはり孔の赤み
  • 表面から青く透けて見えるチンダル現象
  • 非常に稀に注入部位の細菌感染
  • 非常に稀にアレルギー反応
  • 非常に稀にヒアルロン酸の長期残存
  • 血管内塞栓による皮膚壊死を含む虚血症状

詳しい説明は5、ヒアルロン酸注入によるリスクおよびヒアルロン酸注入による副作用・合併症をご覧ください。

ヒアルロン酸治療を受ける際に注意すべき方、相談が必要な方

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 過去にヒアルロン酸でアレルギー反応を起こしたことのある方
  • 注入部位に細菌やウイルス感染がある方
  • 糖尿病や膠原病など免疫の低下する持病や投薬治療中の方
  • 顔の骨折手術、フェイスリフトなど美容の手術を受けたことのある方、リフトアップの糸の治療を受けている方、シリコンインプラント等が入っている方等、治療部位周辺に異物がある方

上記以外で、ヒアルロン酸をお受けいただけない方は基本的にいらっしゃいませんが、抗凝固剤(ワーファリンやバイアスピリンなどの血液サラサラのお薬)を内服されている方は内出血の可能性が高い為、注意が必要です。

施術後や治療期間中、気を付けること

ヒアルロン酸注入後1週間程度はエステやセルフマッサージなど、強い圧迫を与える行為はお控えください。できれば、1週間以降も注入部位を強く押すことは避けていただく方が宜しいです。
腫れや内出血が気になる場合は暖めるより冷やす方が早く腫れは引いてきます。当日の長時間の入浴、サウナは控えてください。

ヒアルロン酸注射後、違和感や仕上がりに不満があったら?

注入部位が赤く腫れていたり、持続する痛みがあったりする場合などは、感染症や塞栓症が疑われる可能性があります。注入したヒアルロン酸は半年~2年の間には吸収されてなくなりますが、上記のようなケースでは迅速な対応、処置が必要な場合があります。
また、特にトラブルはないものの、ヒアルロン酸の注入量や注入上の手技により、肌の凸凹や膨らみが気になるという仕上がりの不満足があった場合など、ヒアルロン酸の溶解を早める処置があります。

「ヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼ)」を使用することで、注入したヒアルロン酸を溶解することができます。ただし、一度の溶解注射で注入したすべてのヒアルロン酸を溶しきれることは少なく、数回の治療が必要になります。

2、ヒアルロン酸で解消できるお悩みを詳しく解説

ひたい、眉間、目じり、唇周囲、首、手背など、しわの改善

ひたいや、眉間、首の横じわなどの気になる「しわ」のすぐ下にヒアルロン酸を少量注入することで、しわを浅く目立たなくすることができます。真皮内、または皮下直下にヒアルロン酸を適量注入します。手の甲の血管や、筋が浮き出ているのを滑らかに目立たなくすることができます。額や目尻のシワなど、表情じわと呼ばれるしわに関しては、年齢やしわの程度によりボツリヌストキシン注射の方が(あるいは併用の方が)おすすめの場合もありますので、カウンセリング時にご案内します。

頬のコケ、額の凹み、などくぼみの改善

くぼみに丸みを持たせ、立体的に影を減らすことができます。ひたい、眉の上が凹んでいると男性的な印象が強くなります。ヒアルロン酸注入で額の影を消し、ふっくら丸く見せることで、優しい女性的な印象を作ることができます。頬がコケていると、不機嫌な印象、悲しそうな印象、元気がない印象を人に与えます。適量注入することで、若々しく優しく健康的な印象に見せることができます。男性的・女性的、健康的・病的(不健康)、厳しそう・優しそう、楽しそう・悲しそう。
そういった立体的な影が創る人に与える印象をヒアルロン酸で変えることが可能です。

法令線、ゴルゴライン、マリオネットライン、フェイスラインなど、たるみの改善

ほうれい線などのくぼみは、しわではなく、顔の「たるみ」が原因です。お顔のたるみはヒアルロン酸を効果的な部位に注入することで、リフトアップすることが可能です。MDcodes、トゥルーリフト、アリアナリフトなど、さまざまな注入手法により、ただ単純にくぼみやしわの溝を埋めるだけでなく、加齢変化を元に戻すようにリフトアップすることができます。こめかみや、頬骨周囲、下顎周辺など、一見ほうれい線やフェイスラインとは無関係と思われる部分に注入することで、ナチュラルなリフトアップが可能です。

40代以降、加齢によって頭蓋骨や下顎などの骨が痩せていくことで生じる輪郭の変化や、皮下脂肪組織の移動や拘縮(こうしゅく・かたくなること)、皮膚と皮下組織をつなぎとめる支持靭帯の緩みなどさまざまな組織の変化により、皮膚のしぼみやたるみが発生しています。それらの各組織の変化を理解し、解剖学に基づいて、ヒアルロン酸を必要なところに適切な量を注入することで、自然で若々しい印象を作り出すことができます。

鼻を高くする、顎を出す、唇をボリュームアップするなどパーツの形成

さまざまな顔のパーツのバランスをヒアルロン酸注入で変化させることが可能です。もともと日本人、アジア人は下顎が小さく、後退しているケースが多いため、あごのさまざまな部分への注入は女性的で華やかな顔の印象を作るのに役立ちます。

唇は年齢と共に薄くなります。また口唇周囲には細かな縦じわが年齢と共に増加していきます。唇にヒアルロン酸注入を行う事は、印象を華やかに美しくするだけでなく、そういった年齢によるシワの改善にも効果的です。

3、ヒアルロン酸は人体の肌(皮膚内)に多く含まれている人体の構成成分

しわやたるみの改善といったさまざまなお悩みを解消してくれるヒアルロン酸ですが、そもそもヒアルロン酸はどういったものなのでしょうか。
ヒアルロン酸とは、人体の肌(皮膚内)に多く含まれており、他にも関節の中にある関節軟骨や関節液、眼球など体内のさまざまな箇所に存在している人体の構成成分です。

ヒアルロン酸の性質

ヒアルロン酸はアミノ酸と糖が重合した化合物で、細胞と細胞をつなぎ合わせるムコ多糖という物質の一つです。1グラムあたり2~6リットルもの水分を保持できる、といわれる高い水和能があります。また粘弾性(ねんだんせい)といわれる、非常に高い粘性(ねばりけ)と弾性(元に戻ろうとする性質)を有しています。ヒアルロン酸の粘度は、濃度や分子量(一つ一つのヒアルロン酸の長さ)によって異なり、濃度が高く分子量が大きいヒアルロン酸ほど、ゼリーのようにドロっとしていく傾向があります。

ヒアルロン酸の体内での働き

ヒアルロン酸は体内のいたるところに多く存在しており、水分を失わず体内に保持することや、細胞間のクッションのような役割で組織を守っています。肌の保湿や弾性を維持しているほか、関節軟骨機能維持や眼球の形態維持にも役立っています。からだの中のヒアルロン酸の量は加齢とともに減少し、皮膚のヒアルロン酸濃度は40歳後半から減少していくことが報告されています。
子ども、特に赤ちゃんの肌がみずみずしく、ハリがあるのはその皮膚に多くのヒアルロン酸を含んでいることに他なりません。

ヒアルロン酸は医薬品の主成分としても広く使用されている

ヒアルロン酸は自然に存在する人体の構成成分ですが、その保水力や粘弾性を利用するため科学的に製造され、健康食品・化粧品・医薬部外品の添加物や、医薬品の主成分としても広く使用されています。

保水力に優れるヒアルロン酸は皮膚の潤いを保つ化粧水、クリーム、入浴剤などに使われています。医薬品では、さまざまな純度のヒアルロン酸が用いられ、関節機能改善剤、眼科手術補助剤、内視鏡用粘膜下注入材、点眼剤など、保水力や粘弾性のほかにもさまざまなヒアルロン酸の特性が活かされています。美容医療の分野では、しわ、たるみ、リフトアップのために沢山のメーカーからさまざまな特性をもったヒアルロン酸製剤が開発され、販売されています。

4、ヒアルロン酸をマシンや外科手術などのしわ、たるみ治療と比較

ヒアルロン酸注入のメリット1「即効性がある」

施術時間は約20分で、注入直後に違いがわかります。帰宅するときには、大きく変化したことを実感いただけます。例えば美容外科の手術も外見に大きな変化をもたらすことができますが、手術後1~2週間程度は強く腫れたり、内出血が目立ったりすることがあります。
また、しばらくの間、包帯や絆創膏などによる傷口の保護が必要なケースが少なくありません。むくみや腫れが長く続く手術もあり、綺麗な仕上がり、完成型に至るまで数か月の時間を要することもあります。

マシンやピーリングなど薬剤による治療はそういったダウンタイムは無いものが多くありますが、変化が現れるまでに治療回数や時間経過が必要なものが少なくありません。そのため、治療後すぐに美しく仕上がる治療はヒアルロン酸注入以外にほとんどないといえます。

ヒアルロン酸注入のメリット2「効果が長く持続する」

メーカーや製剤のラインナップなどによっても変わりますが、効果持続期間は年々長くなってきています。 そのためヒアルロン酸製剤の種類、注入する量などの条件によって変わりますが、注入による変化や効果は、おおむね3か月~2年ほど持続します。
また、注入する部位によっても持続期間は変わり、血流や表情に伴ってよく動く場所では速く溶ける傾向にあります。
注入治療でヒアルロン酸と肩を並べるボツリヌストキシン注射は3~4か月の持続。ヒアルロン酸注入の方がより長期間メンテナンスが不要といえます。

ヒアルロン酸製剤とその他の注入剤との違い

ヒアルロン酸は溶かすことができる安全な注入剤

ヒアルロン酸のように、皮膚や皮下組織に注入し、しわやたるみの改善に使用される製剤をフィラー(皮膚充填剤)といいます。フィラーの歴史は古く、日本では牛由来のコラーゲン製剤が使用されて以来、長く使用されてきました。その間、多くのフィラーが市場に登場してきましたが、消えていったものも多数存在します。市場から消えていった多くのフィラーは永久的、あるいは半永久的に溶けない、という性質を謳った製剤がその多くを占めます。

持続期間が長いことは大きなメリットです。事実ヒアルロン酸製剤も持続期間の延長のため、製品改良を進めています。しかし、永久的に溶解されない製剤というのは多くのデメリットを内包しています。合併症が生じた場合に溶解する薬剤がない場合、外科的にその異物を取り除く以外方法がありません。
その点、ヒアルロン酸は「ヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼ)」を使用すること溶解できます。

なお、当院で現在使用するフィラーはヒアルロン酸とエランセのみです。現時点においては、他の素材のフィラーに比べて、効果も大事ですが安全性の面においてヒアルロン酸、エランセが優れていると考えているからです。

5、ヒアルロン酸注入によるリスク

注射時にはチクッとした痛みを伴う

ヒアルロン酸施述風景②通常麻酔は必要ありませんが塗る麻酔やテープなどの局所麻酔をご希望に応じて使用することもできます。ヒアルロン酸自体に麻酔成分が含まれており、痛みを軽減する効果があります。注入の際に使用する特殊な針も痛みの軽減に役立っています。

注入法による痛みの違い

また、注入法にもこだわりがあり【マイクロボーラス】という特殊な方法を基本としています。一度に沢山の量を一気に注入するほう(ボーラス法)が、短時間の処置で済みますが、痛みも強くなる傾向があります。マイクロボーラス法では、水道から落ちる一粒のしずくよりもはるかに少ない量を、細かく丁寧に注入していきます。この方法は時間もかかりますし、手首や指先などに負担がかかり、技術的にも高度なテクニックを必要としますが、痛みが少なく美しく仕上がります。

内出血を起こす場合がある

治療部位周辺に内出血(黄ばみ、青ずみ)を起こす可能性があります。通常は1~3週間程度で自然に消失し、あとが残ることはありません。太い神経や血管の位置はだいたい決まっており、あらかじめそういった解剖学の知識を身につけておくことは重要です。ただ、細かな血管や神経など個人によりバリエーションが存在しており、完全に避けることが難しい部分も存在します。

針孔の赤みが残ることがある

ヒアルロン酸注入では注入部位の針孔が赤く残ることがあります。この針による赤みは通常2~3日で消失します。

注入した部位の不整

仕上がりが不自然に感じる、治療効果に満足できない場合があります。治療前に十分ヒアルロン酸治療で改善できる範囲、効果、限度などの説明を受け、理解、納得しておく必要があります。仕上がりに不満が出ることのないよう、充分に説明を要求し、納得いくまで質問してください。仕上がりのイメージ、感性を共有することはとても重要です。注入の最低限の技術はもちろんですが、センスや価値観、感性の近いドクターを選ぶというのも重要です。

自然な仕上がりにするために

たるみ治療の項目でも簡単に触れていますが、年齢と共に、骨格、肉付き、皮膚の緩みは変化していきます。その変化に関係なく(順応することなく)、同じ場所に同じ量が存在し続けていると、若い時には適切な位置と量であっても、年齢を重ねて骨格や肉付きが変化すれば、それは正しい位置と量ではなくなってしまうのです。ですから、不適切な位置に不適切な量のフィラーが存在することになり、不自然な見た目に変化してしまう事が否めないのです。
年齢による骨格や肉付き、皮膚の弾力の変化などさまざまな状況に応じて、適切な位置に、適切なボリュームを補っていくことが自然な仕上がりには重要です。

6、ヒアルロン酸注入による副作用・合併症

ヒアルロン酸が青く透けて見える

ヒアルロン酸自体は無色透明な製剤ですが、皮膚の薄い部分のごく浅い層へヒアルロン酸を注入してしまうと、表面から青く透けて見える場合があり、これをチンダル現象といいます。ヒアルロン酸製剤の種類というより、注入する位置の問題と、その方の皮膚の薄さの2点が大きな要因になります。これを避けるためには、浅い部分への注入を避けることが大事です。ただ、目回りの小じわなど皮膚の薄い繊細な部分への注入では、なかなかその調整も難しい場合もあり、他の注入剤や治療法をおすすめする場合もあります。

感染症

注入部位に細菌感染を起こすことが非常に稀に起こります。注入部位が赤く腫れ、痛みがあり、膿みが溜まることがあります。直後、数日、数か月後いつでも起こり得る合併症です。抗生物質の内服や、場合により排膿などの処置が必要な場合もあります。とくに治療後当日~1週間程度、直後の期間にはあまり患部を触らないことをおすすめします。

アレルギー、拒絶反応

注入したヒアルロン酸に非常に稀にアレルギー反応、または異物を体外に除去しようとする生体防御反応として、拒絶反応が起こることがあります。注入部位が赤くなったり、腫れたりすることがあります。痛みを伴う場合もあります。直後、数日、数か月後いつでも起こり得る合併症です。体調などによりこの変化は、強弱が変化することもあります。

ヒアルロン酸の長期残存

ヒアルロン酸は製剤により半年~2年ほどと持続期間は異なるものの、いずれ体内で溶解されるものです。しかし、非常に稀に2年以上ヒアルロン酸が解けずに残存することがあります。これは被膜形成と言って、ヒアルロン酸の周囲に防護膜が形成されることによって生じると考えられています。ヒアルロン製剤はもともと、人体に含まれる成分とは言え、さまざまな加工が施されている異物です。異物を体外に排泄しようとする生体防御反応によって、体外排出が困難な場合には防護膜を異物周囲に形成することがあります。この被膜形成はボーラス注入(一度に大量に注入する)、注射する層、部位などによって出現率は変わりますが、稀な現象です。

また、ヒアルロン酸自体は減って行っていても、その周辺で繊維組織が増えてしまう異物肉芽腫というしこりが生じる場合があります。この異物肉芽腫は時間経過で消失する場合と、長期間存在するケースとあります。こちらも、注入の方法や製剤により発生率は異なりますが、非常に稀です。

血管内塞栓による皮膚壊死を含む虚血症状

血管内に誤ってヒアルロン酸が大量に注入されると血管が詰まり、詰まった部分の先に血液が流れなくなることが起こりえます。ひどい場合、血液が供給されないため壊死に至ることもあります。ほとんどの治療部位で、ヒアルロン酸注射に際しては一般的な鋭い針は使用せず、先端が丸く閉じて側面に孔の空いた特殊な針、鈍針カニューラを使用します。先端が丸く閉じている注射針を使用することで、血管や神経など重要な組織を傷つけたり、血管内への誤注等の入リスクを抑えたりすることができます。
これらの合併症が疑われる場合には迅速な処置、対応が肝要です。何か少しでも違和感や気になることがあれば、遠慮せずに、すぐにクリニックにお伝えください。

7、スキンリファインクリニックのヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸施述風景②ヒアルロン酸注射は非常に手軽な方法で、最近では多くの美容クリニックで受けることができますが、注入部位や量が不適切な場合、良好な効果、変化が得られなかったり、不自然な印象になってしまったりする場合もあります。そのため、ヒアルロン注射を行なう医師には確かなセンスと技術が必要です。
スキンリファインクリニックのドクターはヒアルロン酸注射についての知識を深めるために、アラガン・ジャパン社をはじめとする各種ヒアルロン酸やフィラーのセミナーに定期的に参加しています。またそういったセミナーにおいて講師を務めることも少なくありません。
ヒアルロン酸を始めとした注入治療は製品だけでなく、その注入手技(テクニック)も年々進化しているため、最新の情報を常に更新することが必須。

スキンリファインクリニックは国内外の著名ドクターとの交流も活発で、情報交換を重要視しています。そして最新の注入製剤、注入方法をご提供し、美しくなりたい女性の悩みを解決につなげています。

治療前のカウンセリングでは、施術のメリット・デメリットを詳しく説明し、お客さまが理解できるまで丁寧にお答えいたします。施術後の微調整や不安な点についてのアフターケアを必ず行なっているため、ご安心ください。
お客さま一人ひとりの骨格や顔の筋肉などに合うように、解剖学的観点を持って、従来注射しなかったポイントにもヒアルロン酸を注入しております。不自然なふくらみはなく、自然な若返りが可能です。

膨らませるのではなく、元に戻す

従来行われる「ボリューマライジング」というヒアルロン酸注入法では、ある一部分だけをヒアルロン酸で過剰に膨らませることで、顔を不自然な形に変化させてしまうことがあります。現在使用されているヒアルロン酸製剤は長期間の維持効果があるため、一度不自然にしてしまうとなかなか元には戻らないので注意が必要です。

当院のヒアルロン酸注射では、ヒアルロン酸を入れ過ぎず、「失われたボリュームを補充する」という考えによってナチュラルに仕上げることが可能です。また、骨格や年齢によっては、より美しいバランスで輪郭を形成するようにヒアルロン酸を注入することで、その方自身が持っているポテンシャルを最大限に引き出すことができます。

スキンリファインクリニックでは、ヒアルロン酸を注入する量をコントロールできるセンスと技術持つ医師が在籍しておりレベルの高い治療が受けられます。



8、ヒアルロン酸注入の料金と概要まとめ

各種ヒアルロン酸 / 料金


Kysense(カイセンス)
Kysense(カイセンス)・Extreme ¥99,000
Kysense(カイセンス)・Volume ¥99,000
Kysense(カイセンス)・Define ¥99,000
Kysense(カイセンス)・Precise ¥99,000
篠原院長おまかせプラン ¥550,000

※ 【キャンペーン価格】最大30%OFFのキャンペーン価格はこちら

※ 【人数限定:篠原院長おまかせプラン】 ■篠原式ヒアルロン酸・篠原院長によるデザイン注入
通常、6本で¥594,000が6本以上で何本使用しても¥550,000(税込)の限定プランです。
※事前に篠原院長による診察の上、本数、部位はご提案させていただきます。
※また、診察の上、お断りする場合がございます。

オプション特殊針(痛みと内出血を抑える) ¥2,200
ヒアルロン酸分解注射 ※ 他院で注入したヒアルロン酸を溶かしたい方
1部位 / ¥33,000
※ 当院で注入したヒアルロン酸を溶かしたい方
応談

一回の施術時間約20分
オススメの治療回数製品にもよるが、1年~2年に1回
効果がでやすい治療間隔半年~9か月程度でメンテナンス、タッチアップがおすすめ
施術できる部位こめかみ・頬・眉間・額・鼻・顎・目の下など
施術できない部位特になし。診察により
施術中の痛み針を刺した時の痛みがあるが、多くの方は耐えられる程度
施術後の痛みヒアルロン酸に麻酔が混ざっているため、注入後の痛みは少ない
ダウンタイム
メイク・入浴はいつから?個人差はありますが、軽度の腫れや内出血
メイク・入浴は当日から可能
施術ができないケース妊娠中・授乳中・ヒアルロン酸にアレルギーがある
リスクや副作用感染症・内出血
施術後に気を付けること施術後数日は強めのマッサージは控える

施術室に入ってからの施術の流れ

1、医師のカウンセリングで、注入部位・適切な製品についてご説明
お悩み・仕上がりのイメージ・ご要望などを気軽にご相談いただけます。
2、治療室に移動後、座った状態で注入
3、部位によっては麻酔を使用してから注入します。約20分前後の治療です。
4、注入後、鏡で確認していただきます。追加のご希望があれば、その場で追加可能です。

施術後の肌の状態の変わり方

1、注入直後からしわの改善、ボリュームアップが実感いただけます。
2、数時間後、注入したヒアルロン酸が水分を含んで膨らむ場合があります。
3、翌日から徐々の膨らみが軽くなり、約1週間後にはバランスよく仕上がります。

9、ヒアルロン酸注入のよくある質問

Q:顔がパンパンで不自然に感じる人がいます。ヒアルロン酸をするとそうなりますか?

A:注入方法はさまざまですが、方法と量によってはそのように見えることも否めません。

適切な位置に、適切な量を注入する知識と技術、そしてセンスが重要です。一定の知識と技術、経験をもっていることは前提として、美的センス、価値観が一致するドクター選びが重要です。

Q:どのくらいもちますか?

A:メーカーや製剤の種類によって異なります。

また、顔や身体のどの部位、またどの層(皮膚、皮下組織、骨膜上など)に注入するのかでも変わりますし、一度に注入した量によっても変化します。
約2年の持続という製剤であっても、2年後に急にもとに戻るのではなく、徐々に減っていくものですから、完全になくなってしまう前にメンテナンスすることがおすすめです。

Q:量り売りはしていますか?余った分は保管しておけますか?

A:当院では量り売りはしていません。

また、残った分を保管しておくこともしていません。理由は、衛生上の問題です。ヒアルロン酸はすべて、消毒・滅菌された専用の注射器に充填されています。使用するとき初めて封を切ります。この時は完全に無菌状態です。無菌状態のまま、1回の治療ですべて注入します。量り売り、残りの保管という方法を取るとこの無菌状態を維持することが現実的に不可能なため、当院では衛生面の配慮から量り売り、保管は行っておりません。

Q:ヒアルロン酸注入のあとはどのくらい腫れますか?

A:通常目立つ腫れはみられません。

特殊な針を使用しますので、内出血を起こすことも稀です。ヒアルロン酸製剤の種類によりますが、注射後1週間ほどでヒアルロン酸が馴染み、仕上がりの状態になります。このときヒアルロン酸製剤の種類によっては注入直後、当日の状態よりふっくらするものもありますし、直後とほとんど変わらない製剤もあります。非常にまれなケースですが、翌日や二日目以降で腫れが増す、痛みがでてくる等の場合には、感染症や拒絶反応など、処置を急いだほうがよい副作用のケースもありますので、そのような症状が心配な方はすぐにご連絡ください。

Q:でこぼこしないか不安です。

A:注入する層によって、このリスクはかなり変化します。

皮膚の構造をシンプルに表現すると、皮膚、皮下組織(脂肪)、筋肉の3層構造になっています。筋肉の下には頭蓋骨、骨があると想像してください。床の上(骨)に敷布団(筋肉)その上にもう一枚敷布団(皮下組織)、そしてその上に毛布(皮膚)を重ねた、層の状態をイメージしてみてください。
ヒアルロン酸という枕を骨の上、一番下の敷布団と床の間に入れたとします。そうすると全体がなだらかに持ち上がり、枕の形は見えません。しかし毛布のすぐ下、皮膚のすぐ下に枕を入れれば、枕の形がわかるようなふくらみが出来上がるはずです。
どの層に入れるか、というのが見た目の仕上がりを左右する大きなポイントの一つになります。もちろん、量や注入の仕方で変わりますので、テクニックと経験が必要です。

Q:ヒアルロン酸を顔に注射すると将来的な副作用は?

何十年後になると皮膚が伸びた分しわが増えたり、余計にたるんだりしませんか?

A:明確な答えはでません。

ヒアルロン酸をした10年の経過とヒアルロン酸をしなかった場合の10年の経過、というのを同一人物で比較することは難しいので明確な答えはでません。しかし、約10年~20年などの長期経過の症例を拝見すると、たるみは軽度なケースが多く、老化の進行を早めるか遅らせるかという観点でみれば、ヒアルロン酸注入は後者であると考えています。最近では、ただ凹みを膨らませるという方法ではなく、たるみをもとの位置に戻す、という概念で注入を行っています。何もしなければ、下がっていった分を元に戻す、ということを繰り返せば、たるみの進行を抑えることができると考えていますので、中長期的にみて、ヒアルロン酸をしておくことはエイジングケアの観点からも推奨できると考えます。

Q:ヒアルロン酸は数日で消えてしまうものもあるのですか?

以前、ほうれい線にヒアルロン酸注入をしましたが、直後は変化を感じたものの、数日で効果が分からなくなりました。

A:ほうれい線だけに、注入した場合よく見られるケースです。

注入する量にもよりますが、ほうれい線だけに、注入した場合よく見られるケースです。このような場合に多いのが、1本を半分ずつほうれい線に直接入れたというケースです。信じられない話ではありますが、激安を謳うクリニック等の場合、粗悪な製剤や水増ししたものを使用するケースもあるようです。このようなケースは論外ですが、承認品を代表とした品質の確かなヒアルロン酸注入を想定したお話をします。
ほうれい線は、その部分のくぼみではなく、ほほ周囲のたるみが原因です。ですから、ほうれい線を埋め立てるのではなく、ほほ周囲のたるみを少しでも改善する必要があります。頬の下垂が軽度の方であれば、ほうれい線のみの埋め立てで、数か月効果に満足する方もありますが、頬の下垂が強い場合、直後は痛み刺激による腫れによって、ほうれい線が浅くなったように見えるのですが、たるみ改善の手を何も打っていない場合、腫れが引いたら、元に戻ったように感じてしまう事があります。

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