こんにちは
スキンリファインクリニックです。

当院で人気Ｎｏ１治療の　『ウルトラフォーマー３』　というマシン。

これまでにない強力なタルミ治療、小顔治療が可能となりました。

大変ありがたいことに、治療を受けていただいた方の結果を目の当たりにしたその周囲のご友人様が、「同じ治療をしたい！」と予約してくださる状況になっています。

このマシンは　超音波のエネルギーを使用した　ＨＩＦＵ（ハイフ）　というメカニズムを利用しています。

超音波エネルギーを虫メガネのようにある一点で集束させていきます。すると、焦点の部分では瞬時に７０℃前後のエネルギーに増幅され、熱変性、つまり　『焼け』　ます。

このメカニズムは細胞を破壊することが可能ですので、一般の病院でも利用されていて、婦人科の領域では子宮筋腫を縮小させる治療にも使われています。

最近はエステの広告などをみていると、「ＨＩＦＵ痩身」などと、ハイフマシンを宣伝しているものがよく見受けられます。

しかし、実際はエステなどの医療機関以外の施設に「本物の医療用のハイフマシン」を置くことはもちろんできません。

細胞を壊すことは医師法に抵触するため、医師が存在しないエステでは取り扱うことが許されないからです。

エステに流通しているハイフマシンは、「ハイフというメカニズムを使っている」だけであって、実際は細胞が変化する温度に上がることが無いようにリミッターをつける必要があるのです。

そこには「扇風機」と「ジェットエンジン」ほどの違いがあります。羽根を回して風を送り出すというメカニズムは一緒ですが、起こしている現象は天と地ほどの差があります。

細胞が壊れることがない分、重要な神経がどこを走っているかなどの解剖を全く知らないエステティシャンでも照射することができるようになりますが、肝心の効果は得られません。

エステでハイフというものをやったけど、全く効かなかったからウルフォラフォーマー３も聞かないのではないか？

そんな意見をたまにいただきますが、エステ用のマシンとウルトラフォーマー３は全く別のマシンだということを認識しておく必要があります。

当院で私が実験したウルトラフォーマー３の映像をご覧ください。

 皮膚や皮下（ＳＭＡＳ層）の引き締めではなく、６ｍｍという脂肪層に反応するカードリッジを使用した実験映像ですが、瞬時に脂肪が溶解していることがわかります。

脂肪細胞であれば即座に破壊されている温度に上昇するマシンということでしょう。

医療用ハイフマシンはウルセラに始まり、ダブロなど続々と後継機種が登場しましたが、ウルフォラフォーマー３は間違いなく別格です。

実際はこのようにスゴイことを可能にしたマシンですが、これはいわば、美容外科医で言えばメスのようなものです。

切れ味が鋭いメスの性能は疑う余地はありません。重要なことは「そのメスを誰に持たせるか」です。

（当院スタッフの例。右が約１カ月後）

「同じメスを使っていれば手術の結果が同じ」ということはありえないように、ウルフトラフォーマー３も、「このマシンを置いているクリニックであれば当院と同様の結果を期待できる」というわけではありません。

医療用の本物のハイフマシンは重要な神経の走行などの顔の詳細な解剖を熟知して医師のみが施術可能です。

さらに、素晴らしい綺麗な変化をさせるためには、タルミのメカニズムや脂肪の付き具合、そして顔全体のバランスをデザインするセンスが必要となります。そして、照射自体に複雑な技術を要します。

当院のウルトラフォーマー３は、照射法にバージョンアップを重ね続け、当院独自の効果的な照射方法の確立に至りました。