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【外科手術のその前に】目元のたるみクマにウルニューマ・アイで総合エイジングケア

篠原秀勝

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篠原秀勝(しのはら ひでまさ)

シワやクマ、まぶたの厚みなど目元の悩みは、美容医療相談の中でも上位にあげられます。その中でも目の下に生じるクマの原因は複雑であり、間違ったセルフケアで悪化を招くことも少なくありません。今回はクマの種類と脂肪による”たるみクマ”の改善法について解説します。

皮膚の薄い目周りは加齢悩みが生じやすい部位

人体の皮膚の厚さが平均で約2ミリであるのに比べ、目周りの皮膚は身体の中で最も薄く約0.6ミリで、乾燥や外的刺激の影響を受けやすい部位といえます。また、下まぶたに生じるくすみや影を総称して”クマ”と呼び、クマはおもに「茶クマ」「青クマ」「たるみクマ」に分類されます。

茶クマの原因

目の下に薄褐色〜茶色のクマが生じる原因はおもに紫外線やスキンケア時の摩擦、化粧品による色素沈着です。表皮層のメラニンを除去するレーザーや外用薬が適応となります。

青クマの原因

目元の皮膚は約0.6ミリと極めて薄いため、毛細血管や眼輪筋が透けて見えることも少なくありません。冷えや寝不足などで血液が二酸化炭素や老廃物と結合すると、血液は暗赤色となります。暗赤色の血液が通る毛細血管が皮膚に透けると目の下が青黒く見え、周囲に疲れた印象を与えるでしょう。青クマは適度な運動や入浴など、血行を促すことで改善が見込めます。

たるみクマの原因

加齢により眼球を支える組織が衰え、眼球の位置が下がり眼窩脂肪(下まぶたの脂肪)が突出することで生じるクマです。真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの減少による凹みが混在する場合、影によりたるみが大きく見えるケースも少なくありません。たるみクマはセルフケアでは改善の見込めない皮膚の老化症状といえます。

脂肪による「たるみクマ」はセルフケアでの改善が難しい

目の下の中で最も改善がむずかしいクマは、脂肪を原因とした「たるみクマ」です。目の周りの組織の衰えによって生じるため、セルフケアやエステサロンなどでの改善はむずかしいといえるでしょう。

「たるみクマ」の代表的な治療法

たるみクマの治療法は、低侵襲施術であればダーマペン4やHIFUが適応となります。外科手術の場合、ハムラ・裏ハムラと呼ばれる治療法が一般的です。外科手術は物理的な脂肪除去および脂肪再配置をおこなうため、大きな改善が見込めます。

一方、ダウンタイムや失敗などのデメリットもゼロとはいえません。デリケートな目元の治療はメリットだけでなく、デメリットやリスクについての情報を集め、十分に検討することが大切です。

切開による治療(ハムラ法・裏ハムラ法)

たるみクマへ適応される治療法はおもに「ハムラ法」と「裏ハムラ法」が適応となります。ハムラ法とは下まつげ直下を切開後、眼窩脂肪を有茎のまま凹み部位へ移植をおこなう治療法です。

一方、裏ハムラ法は結膜(まぶた裏側)から切開後、ハムラ法同様の処置をおこないます。外科手術であるため大きな改善が見込まれる一方、執刀医の技術力によって仕上がりが左右されるといえるでしょう。

※有茎:脂肪などの組織を身体から切り離すことなく、移植をおこなう処置のこと

HIFU(ハイフ)

HIFUとは、高密度焦点式超音波を利用した美容医療施術です。皮膚表面を傷つけることなく、各皮膚層へ選択的に強力な熱エネルギーを届けます。真皮層内でたんぱく変性(熱凝固作用)を起こし、コラーゲン・エラスチン産生を促進します。加齢により緩んだ筋膜層を収縮させ、設定によっては脂肪細胞を選択的に破壊し、部分痩身を行うことも可能な照射施術です。

たるみクマの改善に目元専用HIFU「ウルニューマアイ」

まぶたのたるみによって生じたたるみクマは加齢とともに進行していき、緩んだ皮膚を簡単に引き締めることはできません。瞼の皮膚を引き締め、たるみを改善する方法には大きく2つあり、メスを使う外科的な方法と薬剤や機器を使用する非外科的な方法となります。

外科手術では大きな変化が望める反面、腫れや内出血など日常生活に大きな影響が出ることや原則元に戻すことはできない等のリスクもあります。非外科的な治療法は変化が小さいものの仕事や日常生活に影響がなく、リスクも少ないものがほとんどです。

それぞれのメリットやデメリットをご本人のライフスタイルに合わせて考慮し選択することが肝要です。まずは医師の診察を受け、リスクの低い施術から検討してはいかがでしょうか。

当院では安全性が高いたるみクマ治療として、目元専用HIFU「ウルニューマアイ」をおこなっております。ウルニューマアイとは当院オリジナルの施術です。HIFU(超音波)と高周波を組み合わせ、まぶたを含む目元のシワと目の下の脂肪へ一度でアプローチ可能な施術となります。

ウルニューマアイの作用機序

ウルニューマアイはHIFU(超音波)と高周波、異なるエネルギーを組み合わせた照射施術です。HIFUのリフトアップ効果と高周波のタイトニング効果により、シワとたるみの2つの症状を改善へと導きます。

HIFUは皮膚・皮下脂肪層・筋肉層(筋膜層)をそれぞれ個別に、そして選択的に(他の層に影響を与えず)治療することが可能です。

眼球は眼窩(頭蓋骨の目の空洞の部分)の中でスムーズに動くことができるように眼窩脂肪という特殊な脂肪により取り囲まれ保護されています。眼窩はアイスクリームのコーンで、その中にゼリー(眼窩脂肪)を満たして眼球はその中に浮かぶゴルフボールのようなもので、コロコロ動いているようなイメージです。

年齢とともに膝関節などの軟骨がすり減っていくのと同じように、この特殊な脂肪は減少します。皮下脂肪のように体重の増減による影響をほとんど受けません。

目の下がたるむ大きな原因は、この特殊な眼窩脂肪を溢れないようにシーリング(堰き止めている)眼窩隔膜という繊維組織のゆるみとその表面を覆う眼輪筋の緩み、そして皮膚の緩みです。

HIFUは深さを設定することで選択的に組織を狙って加熱することが可能ですから、眼窩隔膜や眼輪筋の引き締めを狙って設定し照射します。

高周波とは簡単に言うと電気を流すことで温度を上げる治療です。表面から直火焼のようにジワジワ温めるイメージですから、HIFUのように深い部分だけを選択的に加熱するようなことはできません。上下の眼瞼はおおまかに皮膚、皮下脂肪、眼輪筋、眼窩隔膜、眼窩脂肪という4層構造であり、深い部分はHIFU、そして皮膚と皮下脂肪の加熱には高周波が痛みが少なく効率が良い為、それぞれの特性を使い分けて治療を効果的に行っているわけです。

ウルニューマアイでアプローチできる目元のお悩み

ウルニューマアイのもたらす目元へのエイジングケア作用は、たるみクマだけではありません。さまざまなエイジングサインを総合的にケアし、若々しい目元へと導きます。

  • 目の下の脂肪たるみ
  • まぶたの皮膚たるみ(軽度の眼瞼下垂)
  • 目尻のシワ
  • 目元のハリ感

ウルニューマアイは痛みや熱感の少ない目元専用チップを使用

ウルニューマ・アイはHIFUと高周波を組み合わせ、強力な熱エネルギーを利用した照射施術です。安全性の高い目元専用チップでおこなうため、眼球や視神経などへの影響はありません。またウルニューマ・アイのダウンタイムはほとんどなく、照射直後の軽微なほてりや赤みが数十分続く程度となります。

施術時間:約30分
麻酔:なし
ダウンタイム:軽微なほてりや赤み(当日内に消失)
効果の持続期間:約1〜2ヶ月

※緑内障および白内障の方は治療不可
※考えられるリスク:発赤、腫脹、軽いやけど

ウルニューマ・アイはスキンリファインオリジナル施術

たるみクマを改善するため、セルフマッサージなどをおこなう方は少なくありません。しかしたるみクマの原因の多くは眼窩隔膜を中心とする深部組織のゆるみと皮膚を含む表在組織のたるみであり、上下左右に目を動かす運動やハンドマッサージによる引き締めは困難と言えます。また、過度な刺激によって色素沈着などを引き起こす恐れがあるため、誤ったケアには注意が必要です。

ウルニューマ・アイは、当院オリジナルの目元専用エイジングケア施術です。臨床経験の豊富な医師による丁寧な診察と照射により安全性の高い、たるみシワ治療を受けていただけます。また、ウルニューマ・アイと脂肪溶解注射などの組み合わせ施術も可能です。

ご自身のクマのタイプがわからない、またはメスを使わない施術をご希望の方は当院まで、ぜひご相談ください。

ウルニューマアイについてくわしくはこちら

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