レスチレン®によるヒアルロン酸リフトで失敗しないために確認すべき6項目
レスチレン®とはシワやたるみの改善など、リフトアップを得意とするヒアルロン酸製剤です。ヒアルロン酸注入は直後から効果が現われるため、人気の高い美容医療のひとつとされています。一方でその仕上がりは製剤の種類と、医師の技術力・センスによって左右するといえるでしょう。今回はレスチレン®の特徴と、ヒアルロン酸注入を受ける前に確認しておきたい6つの項目について解説します。
レスチレン®はシワ・たるみ改善と相性が良い製剤
レスチレン®は1996年、スイスの医療メーカーであるガルデルマ社により開発・発売されたヒアルロン酸製剤です。美容医療を目的とした非動物由来安定化ヒアルロン酸注入剤として、世界で初めてCEマークを取得しました。2003年にFDA(米国食品医薬品局)承認、国内においては2015年にレスチレン®の安全性と有効性が認められ、厚生労働省より高度管理医療機器として承認されています。
レスチレン®シリーズとは「レスチレン®リド」と「レスチレン®とリフトTMリド」の2タイプからなるヒアルロン酸製剤です。中度〜重度のシワ改善やフェイスラインのたるみをしっかり引き上げ、改善へと導きます。
アレルギーリスクが少ない
レスチレン®シリーズは、特許技術であるNASHATMテクノロジーにより構成されたヒアルロン酸製剤です。絡み合うように結合するヒアルロン酸分子構造そのものを活かし、人工架橋剤(添加剤)の配合を1%以下まで抑えられています。これらのことからレスチレン®シリーズは、遅延性アレルギーなどのリスクが極めて低いヒアルロン酸製剤といえるでしょう。
自然な仕上がりで長期間の持続効果
レスチレン®シリーズのもう一つの特長は、均一な粒子とレオロジー特性(流動学)に基づくゲル構造です。皮膚や表情筋の複雑な動きに適応し、注入部位に安定的かつ長期的に留まります。
また、硬度と柔軟性を合わせ持つレスチレン®シリーズは、必要最低量で衰えた組織を補強し、効率的なリフトアップ効果をもたらします。注入量に頼ったリフトアップと異なるため、いわゆる”ヒアル顔”にはならず、シワやたるみを改善へ導くヒアルロン酸製剤です。
施術前に確認したい6つの項目
顔全体のバランスを考えたデザインの提案
加齢によるシワやたるみの原因はとても複雑です。真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどの皮膚弾性物質の減少だけでなく、脂肪層(皮下組織)や筋肉の衰え、顔面骨の萎縮が大きく影響しています。エイジングサインの生じた1部位のみへ、ヒアルロン酸注入を行なったとしても改善しないばかりか、違和感のある仕上がりとなってしまうでしょう。
ヒアルロン酸注入による仕上がりを左右するのは、医師の技術力と美的センスです。表情筋の動きや骨萎縮の生じた部位を丁寧に診察した上で、顔全体のバランスを考慮したデザインを提案する医師を選ぶことが大切です。
豊富な経験と高い医療技術力
ヒアルロン酸注入は、注射のみで行なうことができる美容医療施術です。そのためシワ溝に沿ってヒアルロン酸製剤を注入するだけでシワが消える、と考える方も少なくありません。しかし、肌の下には神経や血管が複雑に走行しています。ヒアルロン酸注入による重篤な医療トラブルは、これらの顔面解剖を理解した医師であれば回避することができるでしょう。
ヒアルロン酸注入を検討する際、費用よりも先に確認を必要とするのは医師の専門と経歴です。顔面解剖学に詳しい外科専門医または皮膚専門医など、医師のもつ資格と美容医療以外の一般医療経験の有無は、安全性の高いヒアルロン酸注入を受けるための目安となります。
美的センスに違和感がないか見極める方法
ヒアルロン酸注入に限らず美容医療を検討する場合、SNSなどにある症例写真を参考にする方が多いのではないでしょうか。それ以外に医師のセンスを事前に見極める方法は院内のインテリアやスタッフにヒントが隠れていることも少なくありません。
美容クリニックのスタッフは何かしらの施術を受けているケースがあり、その仕上がりが理想と近いかを確認するのもよいでしょう。また、女性医師の場合は自身で注入施術を行なうことが多いようです。
ヒアルロン酸注入を受ける際は、院内の雰囲気や医師・スタッフの印象など自身の美意識とすり合わせ、判断することも大切といえるでしょう。
衛生面や安全性に問題がないか確かめる方法
ヒアルロン酸そのものはアレルギーリスクが低く、安全性の高い製剤です。しかし、保管状態や使用法によっては重篤な医療トラブルを招く恐れがあります。
美容クリニックの中にはヒアルロン酸製剤の残りを保管し、再注入を行なう機関も少なくありません。もちろん使用期限内での注入や保管等は厳重な管理下にあると思われます。一方で、製剤の取り違えや汚染リスクは決してゼロとは言い切れないでしょう。
より安全性の高いヒアルロン酸注入を受けるためには、施術ごとに製剤を開封する医療機関を選ぶことが大切です。
施術の価格は明瞭か事前に確認を
ヒアルロン酸製剤は現在、多くの医療メーカーから開発・発売されています。安全性は厚生労働省承認のヒアルロン酸製剤がもっとも高く、続いてFDA(米国食品医薬品局)やMFDS(韓国食品医薬品安全処)など、各製造国の承認製剤となります。
美容クリニックのホームページ等で、ヒアルロン酸製剤メーカー名の記載がない場合、そのいずれにも当てはまらない製剤であることも少なくありません。また広告では安価な費用の記載であっても、実際は最小単位(0.1ccなど)の価格であるケースも多く見られます。カウンセリング代・麻酔代・針代などがオプションとして請求された結果、高額となるケースがあるため注意が必要です。
アフターフォローやタッチアップ制度はあるか
ヒアルロン酸注入は直後から効果が現れる施術です。またダウンタイムもほとんどなく、満足度の高い施術とされています。しかし万が一トラブルが生じた際、慌てずにすむよう、どのようなアフターフォローがあるかを事前に確認することが大切です。
またヒアルロン酸製剤が組織に馴染み安定するには、1〜3週間程度の期間を必要とします。施術後、微調整を希望する方はタッチアップ制度の有無を確認しましょう。
当院では施術後のアフターフォローはもちろん、タッチアップ制度を導入しております。施術後の微調整も遠慮なくご相談ください。
■タッチアップ特典
注入後6ヶ月以内:1本目15%OFF、2本目以降20%OFF
注入後1年以内 :1本目10%OFF、2本目以降20%OFF
レスチレン®によるヒアルロン酸リフトならスキンリファインへ
失敗のないヒアルロン酸注入に必要なものは、良質な製剤と医師の技術力、そして美的センスです。スキンリファインクリニックでは、より安全性の高いヒアルロン酸注入のために、厚生労働省承認のレスチレン®シリーズを使用しております。
当院の医師は一般医療・美容医療ともに臨床経験が豊富にあります。また、施術時の痛みやリスクを最小限に抑えるために「マイクロボーラス」と呼ばれる手技によりヒアルロン酸注入を行ないます。マイクロボーラスとは針を微細に移動させ、ヒアルロン酸製剤を0.1ml以下で連続的に注入する高度な医療技術です。これにより痛みや合併症リスクを最小限に抑え、表情に違和感を与えない美しいデザインを実現します。
また当院でのヒアルロン酸注入が初めての方へ「トライアルリファインリフト」のご用意があります。ヒアルロン酸製剤2本が通常価格より50%オフで効果をお試しいただけるプランです。
当日中にしっかりとしたリフトアップをご希望の方は、ヒアルロン酸製剤パッケージ6本以上無制限で無料となる「リファインリフト」プランをご検討ください。
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