【40代以降のたるみ症状別】切らないたるみ治療の新定番は「組み合わせ」がポイント
年々進化する”切らないたるみ治療”。ダウンタイムがほとんどなく、トータルエイジングケアが可能なことから人気の高い美容医療とされています。一方、加齢によるたるみの原因はさまざまであり、効果を最大限に引き出すためには適切な照射機器や、注入剤を選ぶことが重要です。今回はたるみの種類と原因、2024年最新版の組み合わせ施術について解説します。
施術の得意分野を組み合わせることがたるみ改善への近道
加齢とともに現れるたるみ症状は複合的です。真皮層ではコラーゲンなど皮膚弾性物質の減少、支持靭帯の衰えにともなう脂肪層の下垂、筋肉や骨の萎縮など、さまざまな原因が挙げられます。近年、HIFUや高周波(RF)による有効性の高い治療法がある一方、真皮層から顔面骨までをひとつの施術で改善することは不可能といえるでしょう。
切らないたるみ治療において満足度の高い仕上がりとするためには、たるみを引き起こす原因すべてに適切なアプローチが必要です。そのためには臨床経験の豊富な医師による診察と、治療法の見極めが重要となります。
40代以降のたるみ治療は4つの老化にアプローチ
生理的な老化は一般的に、30代半ばから緩やかに進行します。40代に差し掛かる頃には頬や口元のたるみが顕著となり、セルフケアによる改善は見込めないでしょう。40代以降に生じるたるみには「皮膚弾性物質の減少」「脂肪(皮下組織)の肥大・下垂」「SMAS(筋膜層)および支持靭帯の衰え」「顔面骨の萎縮」の4つが挙げられます。
SRCのたるみ治療はいずれも、メスを使わず4つの老化それぞれにアプローチが可能です。2種類のエネルギーによる照射施術や、照射施術と注入施術の組み合わせを行うことにより、複合的なたるみの原因すべてを効率よく治療することができます。
【症状別】組み合わせリフトアップ施術例
ほうれい線や頬のボリューム不足によるたるみが気になる方
相性の良い組み合わせ施術 |
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ウルニューマ×ヒアルロン酸リフト |
ウルニューマとは当院開発のオリジナル照射施術です。HIFUマシン「ウルトラフォーマーMPT」と高周波マシン「ボルニューマー」を組み合わせ、リフトアップとタイトニングを同時に行うことができます。皮膚弾性物質の産生や緩んだ支持靭帯の収縮、脂肪除去など総合的なエイジングケア効果をもたらします。
一方、加齢による顔面骨の萎縮は、ウルニューマ含めマシンによる照射施術では改善が難しいとされます。そこで40代以降のたるみ症状には照射施術とヒアルロン酸注入(ヒアルロン酸リフト)を組み合わせることが推奨されます。
ウルニューマによるリフトアップとタイトニング、ヒアルロン酸注入による骨萎縮および支持靭帯の補強を一度に行うことで、時を巻き戻したような若々しい印象へと仕上がる組み合わせ施術です。
たるみが進行して複合的な悩みを抱えている方
相性の良い組み合わせ施術 |
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ギガフォーマー×ヒアルロン酸リフト×ボツリヌス注射 |
加齢による複合的なたるみやシワは、真皮層・脂肪層・筋膜層・筋肉・顔面骨すべてに強力にアプローチする必要があります。
ギガフォーマーとは当院オリジナルの照射施術です。HIFUマシン「ウルトラフォーマーMPT」を使用し、通常の3倍(約2000ショット)を医師が安全性を確保した上で全顔へ照射を行います。
ギガフォーマーは脂肪によるフェイスラインのもたつきや、以前とくらべHIFUによるリフトアップ効果が低下したと感じる方に適した強力HIFUです。通常のHIFUショット数は約680ショットであり、効果持続は3カ月程度とされています。一方、ギガフォーマーの効果持続は約6カ月となり、長期的なリフトアップ効果をもたらします。
また、ボリューム不足による頬やこめかみのコケや、皮膚のたるみ・シワの改善にはヒアルロン酸リフトが好相性といえるでしょう。さらに、筋肉の過度な動きを和らげるボツリヌス注射を組み合わせることで、ヒアルロン酸製剤の体内吸収が抑えられ、長期的なリフトアップ効果が期待できるとされています。
一度でしっかりリフトアップ効果を得たい方
相性の良い組み合わせ施術 |
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ウルニューマ(orギガフォーマー)×糸リフト×ヒアルロン酸リフト |
一度の施術でしっかりとしたリフトアップ効果を希望する場合、ウルニューマおよびギガフォーマーによる強力な照射施術と糸リフト、ヒアルロン酸リフトの組み合わせが推奨されます。
HIFUや高周波によるリフトアップ・タイトニング施術後、吸収性の医療糸で物理的にたるみを引き上げます。糸リフトで輪郭を整え、ヒアルロン酸注入により骨吸収が顕著な部位や支持靭帯の補強を行う3つの組み合わせ施術は、即時的かつ長期的なリフトアップ効果をもたらします。また、糸リフトの挿入によりコラーゲン・エラスチン産生が促進されることによる美肌作用も、ウルニューマおよびギガフォーマー×糸リフト×ヒアルロン酸リフトの特長です。
メンテナンス施術でたるみ治療の効果が長期持続
相性の良い組み合わせ施術 |
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サイクロンハイフ/定期的なハイフシャワー/エンディメットプロ・マルチ |
ギガフォーマーのメンテナンスに「サイクロンハイフ」
サイクロンハイフとは当院オリジナル施術です。最新HIFUマシン「ウルトラフォーマーMPT」によるペン型カートリッジを、肌の上でクルクルとたるみを引き上げながらHIFU照射を行います。
通常のHIFUと同様に、真皮層・脂肪層・筋膜層の3層に照射します。通常のHIFUとくらべ照射時間と刺激が少なく、細かな部位まで照射可能であり、即時的なリフトアップ効果をもたらす施術です。
痛みが少なく、施術時間も短いため、ギガフォーマーのメンテナンスとして3ヶ月に1回受けることで長期的で相乗的なリフト効果が期待できます。
ウルニューマのメンテナンスに「ハイフシャワー/エンディメッドプロ・マルチ」
ハイフシャワーとはウルトラフォーマーのみで行うことができる穏やかな照射施術です。2.0mmカートリッジを使用し、顔全体の皮膚浅層へ超音波をシャワーのようにまんべんなく照射します。組織に吸収された超音波は熱エネルギーへと変換され、コラーゲンやエラスチン産生を促進し、ハリ感のある若々しい肌へと導きます。
一方、エンディメッドプロ・マルチは高周波(RF)エネルギーを利用した照射施術です。加齢により緩んだ支持靭帯を熱凝固させ、優れたタイトニング効果をもたらします。
サイクロンハイフ後のメンテナンスとして、ハイフシャワーとエンディメッドプロ・マルチのいずれかを取り入れることで、リフトアップ効果を持続させる組み合わせ施術です。
当院では安心の定額で組み合わせ治療を提供
加齢によるたるみの原因はとても複雑です。真皮層から顔面骨に至るまでをひとつの施術では改善することはできないでしょう。また多種多様な施術の組み合わせを自身で決めることは手間がかかり、費用も高額となります。
当院では費用を軽減し、有効性の高いたるみ治療をおこなう定額制サブスク「SRC式たるみスッキリプラン」をご用意しました。リフトアップ・タイトニングを集中的に行うメイントリートメントと持続効果を高めるメンテナンストリートメント、さらにホームケア製品までがパッケージとなったプランです。
組み合わせ施術や痛みなどの不安、アフターフォローについては、SRCスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
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