【医師解説】ボトックスが効きすぎたら戻せる?エラボトックスで「たるみ・こけ」が起こるリスクと薬剤選びの真実

シワ改善や小顔治療として大人気の「ボトックス治療」。
手軽に受けられる一方で、患者様からは以下のような不安や疑問の声をよくいただきます。
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「もし効きすぎて顔に違和感が出たら、途中で元に戻せるの?」
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「エラボトックスを打つと、老けたり頬がこけたりするって本当?」
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「クリニックによって値段が全然違うけど、アメリカ製・韓国製の違いは何?」
今回は、スキンリファインクリニック理事長の篠原秀勝医師が、ボトックス治療の気になる疑問やリスク、そして後悔しないための薬剤選びについて本音で解説します!
疑問1:ボトックスが効きすぎた時、元に戻す「解毒薬」はある?
結論からお伝えすると、効きすぎてしまったボトックスをすぐに戻すような「確実な解毒薬(特効薬)」は存在しません。
アセチルコリン注射の真実
ボトックスは、筋肉を動かす神経伝達物質(アセチルコリン)の放出をブロックする治療です。
一部で「ボトックスの解毒・修正用」としてアセチルコリンそのものを局所に注射する処置が行われることがありますが、これは本来ボトックスの解毒を目的に開発された薬剤ではありません。
実際に試しても効果は非常に限定的(効いているのか分からない程度)であることが多く、完全に元の状態へ戻すことは難しいのが現実です。
違和感が出た場合の経過と対策
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効果のピーク: 注入後4〜6週(約1ヶ月〜1ヶ月半)
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症状の改善: 1ヶ月〜2ヶ月ほど経過すると薬効が緩み、徐々に自然な動きへと戻っていきます。
万が一効きすぎて違和感が出た場合でも、永久に残るわけではなく時間経過(まずは1ヶ月程度)とともに必ず改善します。だからこそ、初めて受ける際や心配な部位は「まずは控えめに注入して様子を見る」ことが最も確実な予防策となります。
疑問2:エラボトックスで「たるむ・老ける・こける」リスクとは?
小顔効果や食いしばり改善に効果的な「エラボトックス(咬筋ボトックス)」ですが、受ける方の状態によっては「頬がこけた」「皮膚がたるんで老けて見えた」と感じるケースがあります。
たるみ・こけが起こるメカニズム
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咬筋(エラの筋肉)が縮小する
ボディビルダーのようにエラの筋肉がしっかり発達している「マッチョ」な方ほど、筋肉の体積がグッと減るため小顔効果が高くなります。
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皮膚(皮)が余ってしまう
中身(筋肉の体積)が急激にしぼんだ際、皮膚自体のハリや引き締まる力(収縮力)が追いつかないと、風船の空気が抜けた時のように皮膚が余ってしまい、たるみやコケ感につながることがあります。
エラボトックスで後悔しないためのポイント
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筋肉量と脂肪・骨格のバランスを見極める
そもそも咬筋の発達が少ない方は、打っても効果が出にくくコケ感だけが強調されてしまうリスクがあります。
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年齢や皮膚の弾力を考慮する
年齢とともに皮膚のハリが低下している場合は、注入量や注入位置を慎重にコントロールする必要があります。
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笑った時の口元の違和感(笑筋への影響)に注意
エラ付近には笑顔を作る「笑筋(しょうきん)」が隣接しています。浅い層に薬液が広がると、片側だけ口角が横に広がりにくくなることがあるため、正確な層への注入技術が求められます。
事前に医師の診察を受け、「自分のエラは筋肉によるものか」「たるみやコケのリスクがないか」をしっかり確認してから施術を受けることが大切です。
疑問3:アラガン社製(アメリカ製)と韓国製、何が違う?価格のカラクリ
ボトックスのメニューを見ると、数千円〜数万円までクリニックによって大きな価格差があります。これには「薬剤の承認コスト」と「医師の技術・経験」が関係しています。
① 日本承認薬(アラガン社製ボトックスビスタなど)
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特徴: 国内で唯一承認を取得しているブランド製剤。長い歴史と膨大な臨床実績があり、安全性・信頼性が確立されています。
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価格の理由: 国の厳格な承認を取得・維持するための莫大な研究開発費・試験コストが価格に反映されています。
② 一般的な韓国製ジェネリック
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特徴: 承認薬と同じレシピ(製法)で作られた後発品。
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価格の理由: 開発コストを抑えて製造されているため、比較的リーズナブルに受けられるのがメリットです。
【注目】韓国製=ただの安物ではない!最新特許製剤「コアトックス(CORETOX)」の優位性
「韓国製=単なる安価なジェネリック」と思われがちですが、実はその枠組みには収まらない最先端のプレミアム製剤が存在します。それが「コアトックス(CORETOX)」です。
従来の製剤との決定的な違い
承認薬をはじめとする従来のボツリヌストキシン製剤は、厳格な規格のもとで作られているがゆえに、製造レシピ(製法)を簡単には変えられないという側面があります。
一方、2015年以降に開発された最新の「コアトックス」は、以下のような高度な特許技術を取り入れています。
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耐性の原因「複合タンパク質」を徹底除去
繰り返し打つことで体内に作られてしまう「中和抗体(耐性)」の引き金となる不純物(複合タンパク質)を、特許精製技術によって極限まで排除しています。
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ヒト血清アルブミン・動物性原料不使用
アレルギーや未知の感染症リスクを抑えたクリーンな組成設計。
「長く定期的にシワ予防を続けたい」「将来的に効かなくなるリスクを避けたい」という方にとって、コアトックスは非常に優れた選択肢となります。
まとめ:信頼できる医師の診断と、目的に合った製剤選びを
ボトックス治療で満足のいく結果を得るためには、以下の3つが極めて重要です。
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万が一の解毒薬はないため、「最初は控えめ・適切な適量」を守る
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エラボトックスは骨格・筋肉量・皮膚の弾力を見極めて適応を判断する
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単に「価格の安さ」だけで選ばず、耐性リスクを防ぐ最新製剤(コアトックスなど)や医師の経験値を考慮する
スキンリファインクリニックでは、20年以上の経験を持つ熟練の医師が、患者様お一人おひとりの骨格・表情筋のクセを正確に診断し、自然でやりすぎないオーダーメイドのボトックス治療をご提供しております。お顔のお悩みや不安がある方は、ぜひお気軽にカウンセリングへお越しください。
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