痩せているのに「二重あご」に?フェイスラインの崩れと「骨萎縮」の関係
こんにちは。スキンリファインクリニックの篠原です。
患者様から、「自分の横顔を見たときに、昔に比べてあごが丸くなり、二重あごが目立つようになった」というお悩みを伺うことがよくあります。体型は変わっていない、あるいは痩せているのに、なぜ二重あごになってしまうのでしょうか。
今回は、大人世代のやりすぎない美容医療として、二重あごの意外な原因と解決策について解説します。
▼【医師解説】痩せているのに「二重あご」?その原因もしかしたら「骨萎縮(こついしゅく)」かも
※本コラムの内容は、YouTubeの公式チャンネルでも私自身が詳しくお話ししております。動画での解説をご希望の方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
二重あごと「下あごのフレーム」の深い関係
二重あごが目立つ原因は、実は脂肪だけでなく「下あご」の骨格と大きく関係しています。
- あご(オトガイ)が前にしっかりと出ている方は、皮膚が引き伸ばされるため、二重あごはあまり目立ちません。
- 一方で、あごがもともと小さい方や後退している方は、フレームが小さいために皮膚や肉が余ってしまい、たるみや二重あごとして見えやすくなります。
年齢とともに顔の骨も痩せる「骨萎縮」
大人になってから二重あごが気になり始めた場合、「骨萎縮(こついしゅく)」という現象が起きている可能性があります。
- 加齢によって軟骨がすり減って身長が縮んだり、大腿骨などが痩せて骨折しやすくなったりするように、実は人間の骨は少しずつ痩せていきます。
- これは顔面骨も例外ではなく、年齢とともに頭蓋骨や下あごの骨も少しずつ萎縮して小さくなります。
- フレームとなる骨が縮むことで、表面を覆っていた皮膚が余ってたるんでしまい、結果として二重あごが目立つようになるのです。
歯の健康もフェイスラインに直結
さらに、骨の萎縮以上にフェイスラインに大きな影響を与えるのが「歯」の存在です。
- 歯を失うと、上あごと下あごの距離が近づいてしまうため、顔の下半分がカポッと潰れたように小さくなってしまいます。
- フレームが一気になくなることで、周囲の皮膚は大きくたるんでしまいます。
- そのため、インプラントなどの歯科治療を含め、ご自身の歯を大切にしておくことも、美しい輪郭を保つためには非常に重要です。
スキンリファインクリニックでの解決策
骨の萎縮や骨格的な要因による二重あごに対しては、以下のようなアプローチが有効です。
- ヒアルロン酸注入(王道の治療):痩せてしまった骨格をヒアルロン酸で補強し、失われたフレームを強化します。もともとあごが小さい方でも、ヒアルロン酸を入れることで自然なあごのラインを作ることができます。
- 機械(マシン)による治療:皮膚の緩みやたるみが主な原因である場合は、機器を用いた治療も有力な選択肢となります。
「昔よりあごが丸くなった」「二重あごが気になる」と感じたら、まずはご自身の骨格や症状を正しく見極めることが大切です。患者様お一人おひとりの状態に合わせて最適なアプローチをご提案しますので、ぜひ一度カウンセリングにいらしてください。
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