疲れていないのに「寝不足?」と聞かれる…目の下のクマの原因と、流行りの「クマ取り」の注意点
こんにちは。スキンリファインクリニックの篠原です。
「目の下にクマができて、疲れていないのに『寝不足?』『体調悪い?』と聞かれてしまう」というお悩みは、クリニックでも非常によく伺います。自分では元気なつもりでも、周囲に不健康な印象を与えてしまうのは気になりますよね。
今回は、大人世代のやりすぎない美容医療として、目の下のクマの原因と、昨今ブームになっている「クマ取り治療」の選び方について解説します。
▼目の下にクマが出来て 疲れてないのに「寝不足?」「体調悪い?」と聞かれる
※本コラムの内容は、YouTubeの公式チャンネルでも私自身が詳しくお話ししております。動画での解説をご希望の方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
目の下のクマ、実は「影」が原因かも?
目の下にクマができる原因はいくつかありますが、圧倒的に多いのは「眼窩脂肪(がんかしぼう)」の突出によるものです。
- 眼球を守っている脂肪が下に向かって押し出されてくると、ふくらみができ、その下に「影」が落ちます。これがクマのように見えてしまうのです。
- ふくらみや凹みがない場合でも、まぶたの皮膚の血行不良や、色素沈着(まぶたの皮膚そのものが黒ずんでいる状態)によってクマに見えるケースもあります。
ブームの「クマ取り(脂肪取り)」に潜むリスク
数年前から、大手クリニックなどを中心に目の下の脂肪を取る「クマ取り」の手術がかなり流行しています。手軽にできる印象を持たれがちですが、外科的に脂肪を取り除く治療には注意が必要です。
- 脂肪を取る手術は「後戻りできない治療」です。
- 万が一、「自分の期待していた仕上がりと違った」「元の顔の方が自然で良かった」と思っても、一度取ってしまった脂肪は元に戻すことができません。
- 二重の手術(切開法)なども同様ですが、後戻りできない治療を受ける際は、メリットとデメリットを慎重に検討することが非常に大切です。
ご自身でできる「クマの見え方」チェック
手鏡を持って、顔の向きは動かさずに、目線だけ上を見たり下を見たりしてみてください。眼球の向きが変わることで、目の下のふくらみ(目袋)の出具合が変化するのがわかると思います。 このように、目の下の状態は角度によって見え方が変わるため、単純に脂肪を取れば解決するとは限らないのです。
スキンリファインクリニックのご提案する解決策
「手術はちょっとハードルが高い」「周りにバレたくない」という方には、以下のような選択肢をご提案しています。
- ヒアルロン酸注入(王道の治療):ふくらみと頬の間の「段差」にヒアルロン酸を入れて埋め立てることで、影を目立たなくします。ヒアルロン酸は「後戻りできる(溶かせる)治療」ですので、気軽に試しやすいというメリットがあります。
- ハイフ(HIFU):皮膚のたるみを引き締める機器での治療も有効です。
- ハムラ法(外科治療):ダウンタイムが取れる方であれば、単に脂肪を取るだけでなく、脂肪を移動させて固定する「ハムラ法」などの手術も有力な選択肢となります。
目の下のクマ治療は、患者様お一人おひとりの状態や、どの程度の手軽さを求めるかによって最適なアプローチが異なります。勢いで決めてしまうのではなく、まずは一度カウンセリングでご自身の状態をご相談ください。
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