脂肪腫・リポーマ
概要
脂肪細胞に由来する良性の腫瘍です。皮下脂肪層にあることが多いですが、筋肉内にできることもあります。
大きさは様々ですが、やわらかいしこりとして、気が付くことが多いです。注射で溶かしたりはできません。
良性の腫瘍がほとんどで放置しても問題ありませんが、少しずつ大きくなりますので、小さいうちに摘出する事が多いです。
手術方法
腫瘍を含めて周辺まで広い範囲を消毒します。
切除のデザインをし、充分に局部麻酔を行います。
腫瘍を切除した後、止血し縫合します。腫瘍が大きい場合ドレーン(内出血を外に誘導する紐)を置きます。
ガーゼ圧迫、包帯を巻いて終了です。
翌日消毒に見えていただきます。特に問題がなければ、その後は自宅消毒で、連日通院する必要はありません。
(ドレーンがある場合2,3日後に、外しますので、1日来院が増えます)
1週間前後で抜糸します。
その後はテーピングを行います。
通常、取り残しが無ければ再発はしません。
篠原秀勝ブログ | ドクターブログ |
Special Reccomend
スキンリファインクリニック
症例CASE
施術の様子や各院の最新情報はSNSをチェック!