第62回日本形成外科学会総会で発表しました
こんにちは
銀座院 月曜日担当の新行内です。
5月15~17日に札幌で開催された第62回日本形成外科学会総会・学術集会に参加し、発表をしてきました!
「日本形成外科学会総会」は全国の形成外科医が1年に一度集結し、形成外科各分野のプロフェッショナルによるシンポジウムや、お互いの症例報告などを行う、形成外科医にとって重要なイベントです。
形成外科の業界では1年で一番盛り上がるお祭りのような学会とも言えます。
私は一般演題として、
「難治性皮膚潰瘍に対するアルカリ処理ゼラチン添加人工真皮とトラフェルミン製剤の併用療法の有効性について」
というタイトルで発表しました。
やたら難しい演題名で恐縮です。。。
簡単に説明しますと、
コラーゲンを含み皮膚の代わりとなる「人工真皮」という医療材料と、皮膚細胞を活性化させる「線維芽細胞増殖因子(グロウスファクター)」を混ぜ合わせて使うと、傷の治りが良くなった!という内容です。
また、企業ブースでは創傷治療の専門家としての立場から、同様の内容の説明会も行いました。
今回は保険診療での皮膚潰瘍の患者さんの治療を目的とした発表内容でした。
ですが、この研究の考え方は美容医療にも大いに生かされます。
創傷治療を行うには、細胞レベルで皮膚に精通している必要があります。これは美容医療でも同様です。
また、線維芽細胞増殖因子というのは、美容業界でも話題になっている成長因子(グロウスファクター)の一種です。皮膚の線維芽細胞を活性化し、コラーゲン増生を促します。
形成外科領域と美容医療領域はかなりオーバーラップしています。
私の知識や経験が、皆様のお肌のために少しでもお役に立てたら、こんなに嬉しいことはありません。
ちなみに、
札幌出張ということで、北海道グルメを堪能してきました!
地方で開催される学会の醍醐味のひとつですね!
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