【よくある質問】HIFUが先か?ヒアルロン酸が先か?
こんにちは。
銀座院、月金担当の森です。
去年からトイプードルのモグちゃんを飼っていまして、女の子なんですがやんちゃで困っています。
そろそろ1歳の誕生日です。
朝晩の散歩が習慣になって、僕も太らなくて済むので助かってます笑
では本題ですが、7月までHIFU(ウルトラフォーマーMPT)のキャンペーンを実施していたので、かなり件数を任せて頂くことができました。
そんな中でよく頂く質問がいくつかありまして、今回はその1つの「ハイフとヒアルロン酸、どちらが先がいいですか?」について僕なりに解説していきたいと思います。
1.ハイフとヒアルロン酸のちがい
「え、全然ちがうじゃん!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、改めてまとめます。
まず、この2つはたるみ治療によく使われる施術です。
HIFUは高密度焦点式超音波のことで、熱を入れることで組織をタイトニングする治療です。お肉を焼くとキュッと引き締まることをイメージして頂ければ大丈夫です。
さらに当院の最新機種では点ではなく線で熱を入れられるため、効果が高いうえに痛みが少なく、スピードも速いです。痛みが少ないということは、それだけ出力をアップできるとも言えます。
ヒアルロン酸はジェル状の製剤を注入することでしわやたるみを改善します。ほうれい線治療がイメージされやすいですが、全体のリフトアップであったり、輪郭形成にも使用されます。
様々な部位に適応があり、得られる効果にも非常に幅があります。次の写真のマークがついている部分は全て適応部位で、他にもあります。
2.ハイフとヒアルロン酸、どちらが先?
では質問に戻ります。
実際に考えていることは複雑ですが、シンプルにすると次の図のようになります。
この図に関して、なぜこのようになるのか、どう考えていくのかを説明します。
ヒアルロン酸が必要か?
最初の分かれ道はここになります。
年齢によって脂肪や骨格のボリュームが減っていきます(ボリュームロス)ので、実は全く不要ということはありません。
とはいえ年齢が若いほどボリュームロスが目立たないため、ヒアルロン酸は不要ということもあります。また、肉付きの良い方に関しては相対的に必要性が乏しいことがあります。
まずはこの点でヒアルロン酸が必要かを判断し、不要であればHIFUに進みます。
「HIFUが不要な場合もあるのでは?」と思われるかもしれませんが、不要とはあまり考えられません。基本的に顔面の組織(皮膚、脂肪、筋膜など)は年齢とともに弛んでいきますので、老化予防やメンテナンスにも効果を発揮します。
即効性を求めるか、じっくり最大の効果を得るか
ここが判断の難しいところです。その方の主観が入りますし、医師によっても考え方に幅があると思います。その上で僕の考えを話します。
ヒアルロン酸の必要がある場合、即効性があるのはヒアルロン酸です。
- こめかみや頬のコケ
- リフトアップのポイント
- ほうれい線やマリオネットライン
などなど、局所を細かくデザインできる上に施術直後に効果のピークを迎えます。
ボリュームロスの改善効果は、お客様が想像するよりもずっと大きいものです。ですから、即効性を得たい場合はまずヒアルロン酸を選ぶべきです。まずは痩せた部分を改善し、1か月くらい経ったところでHIFUで引き締めを行います。
正直なところ、最初にヒアルロン酸をする方がずっと喜ばれやすいです。
ボリュームロスのある方のたるみの主な原因はやはりボリュームロスなのであり、それを改善するのが最も理にかなっているからです。単純に「何が一番向いてるの?」という話でもあります。
一方で、じっくりでいいので最大限効果を得たいという場合にはHIFUからをお勧めします。
HIFUが基本的にすべての方に適応があることは前述のとおりです。ヒアルロン酸を注入する前に組織の引き締めをしておくと、少ない量でも効果を得やすくなります。
新品の風船を膨らますと非常にハリがありますが、使用後の風船(組織が弛んでいる場合)はもう少し空気を入れないと同じハリが出ません。
HIFUを照射して引き締めと引き上げを行ったうえで適切な量のヒアルロン酸を注入する。すぐさま大きな変化が欲しいという訳でなければこの流れがよりお勧めです。
以上のことからこちらの流れができています。
さいごに
今回は「HIFUとヒアルロン酸、どっちが先?」というテーマについて解説しました。
実際にはお気持ちの面もあるのでこうシンプルにはいかないのですが、参考になれば幸いです。ご相談などありましたら気軽にカウンセリングにいらしてください。
銀座院の月曜日、金曜日でお待ちしております。
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