脂肪によるお顔のもたつき解消に「ウルニューマ」が好相性な理由
当院オリジナル施術「ウルニューマ」は、ハイフ×高周波による組み合わせ施術です。ウルニューマはリフトアップとタイトニング効果の高い施術であると同時に、脂肪細胞の除去効果を発揮することはあまり知られていません。今回はウルニューマによる脂肪細胞除去の作用機序と効果、適応するたるみ症状について解説します。
HIFU×高周波のコンビネーション施術「ウルニューマ」
ウルニューマとはハイフマシン「ウルトラフォーマーMPT」と高周波(RF)マシン「ボルニューマ」を組み合わせた、当院オリジナル施術です。
ハイフの超音波エネルギーによるリフトアップ効果と、高周波エネルギーによるタイトニング効果を特長とする照射施術となります。真皮層から筋膜層(SMAS)まで、さまざまな原因が引き起こす複合的な加齢たるみへ効率よくアプローチが可能です。
脂肪とは脂肪細胞の集合体
脂肪とは皮下組織のことであり、脂肪細胞により構成されています。生命活動に必要なエネルギーを蓄える役割を担います。しかし暴飲暴食などでエネルギー貯蔵が過度となり、脂肪細胞が肥大することで「太った」状態となります。また、加齢とともに脂肪細胞のエネルギー代謝力は衰え、30歳を過ぎると痩せにくくなるといわれる原因のひとつです。
加齢とともに下垂する顔の脂肪
若い頃と比べ、年齢とともに顔の印象が四角くなった、大きく見える、といった悩みを持つ方は少なくありません。顔面骨は加齢とともに萎縮するため、骨の上にある真皮層や脂肪層は余剰となります。これにより支柱を失ったテントのように皮膚はハリを失い、重力とともに下垂します。
こめかみや眉の上、目の周りの骨吸収が顕著となり、顔の上半分はゴツゴツとした印象、下半分は脂肪層がだぶつき、ほうれい線や二重あごなどが生じるでしょう。
ウルニューマが脂肪たるみ解消に相性が良い理由
脂肪による輪郭のもたつきは一般的に「脂肪たるみ」と呼ばれています。目の下やフェイスラインに生じることで、いわゆるブルドック顔となり顔が大きく見えるほか、実年齢より老けた印象を与えかねません。
ウルニューマはハイフと高周波の2つの強力な熱エネルギーにより、脂肪細胞へそれぞれ異なる作用機序でアプローチができる照射施術です。単体エネルギーでの照射施術と比べ、加齢により代謝の衰えた脂肪細胞へ効果的に作用し、細胞代謝による脂肪除去をおこないます。
ウルトラフォーマーMPTの脂肪溶解リニア(MP)モード
ウルトラフォーマーMPTには、リニア(MP)モードという線状照射が搭載されました。これまでのハイフマシンは、点状エネルギーによるドット照射が中心とされていましたが、ウルトラフォーマーMPTは線状エネルギー照射が可能です。点状エネルギーと比べ隙間なく、より高密度で均一な照射をおこなうことができます。
ハイフ(超音波)エネルギーは組織に吸収されると65〜75℃まで上昇し、とても高い熱エネルギーへと変換されます。この熱により脂肪細胞を破壊・細胞代謝により体外へと排出を促すことから、ウルトラフォーマーMPTは脂肪溶解が可能なハイフマシンといえるでしょう。
脂肪層を引き締めるボルニューマー
ボルニューマーとは、高周波エネルギーを利用したタイトニング照射マシンです。真皮層と脂肪層の分子同士を摩擦し、強力な熱を発生させます。
脂肪細胞は筋膜層へと繋がる結合組織に仕切り支えられ、安定した位置にあります。しかし加齢により結合組織が緩むと、脂肪細胞を支えることができず下垂し、たるみを引き起こします。ボルニューマーの熱エネルギーは、緩んだ結合組織を熱凝固により縮め、脂肪層全体を引き締めるタイトニング効果がある施術です。
ウルニューマによって脂肪たるみが解消された症例
横からのビフォーアフター
ウルニューマによってフェイスラインや顎下が引き締まり、もたつきが改善されました。
Before:ウルニューマ施術直前
After:ウルニューマ施術3ヶ月後
ウルニューマと相性の良い脂肪たるみの特徴
- まぶたの脂肪が多い
- 目の下の脂肪たるみ(膨らみ)
- ブルドッグのように脂肪が下垂した頬
- 柔らかさがある二重あご
- 顔全体の脂肪が厚い
類似する切らない脂肪たるみ治療との比較
脂肪吸引などの外科手術をおこなわない脂肪除去治療には、おもに脂肪冷却マシンや脂肪溶解注射などが挙げられます。ウルニューマとはアプローチも作用機序も異なるため、自身の脂肪たるみの症状に合わせた施術を選ぶとよいでしょう。
脂肪冷却
水分は0℃で凍り始めることに対し、脂肪細胞は4℃で凍るという氷点差を応用した美容医療施術です。皮膚や血液に影響することなく、脂肪細胞のみを冷凍し細胞死を誘発します。細胞死を起こした脂肪細胞はマクロファージにより約30〜90日かけ代謝され、体外へと排出されます。排出された脂肪細胞は再生することはなく、施術部位のリバウンドは少ないといえるでしょう。
※マクロファージ:死んだ細胞や細菌を排出へと促す体内の掃除細胞
向いている人
- 部分痩せをしたい
- 脂肪吸引に抵抗がある
- 熱さや痛みが苦手な人
- 他人に気づかれず痩せたい
- ダウンタイムがとれない
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射とはホスファチジルコリンなど、脂肪細胞を除去する薬剤を注入する美容医療施術です。薬剤によって脂肪細胞膜が溶解(破壊)、細胞死を引き起こします。マクロファージにより体外へ排出され、痩身へと導く施術です。脂肪が気になる部位であればどこでも注入が可能とされますが、顔や二の腕など比較的、狭い範囲の脂肪除去を得意とします。
脂肪溶解注射はウルニューマとの併用も可能です。組み合わせることで、より効果の高い脂肪たるみ改善をおこなうことができるでしょう。
向いている人
- 頬や二の腕などの部分痩せをしたい
- 小顔になりたい
- 二重あごが気になる
- 脂肪吸引に抵抗がある
オーダーメイド照射にこだわった当院のウルニューマ
加齢による脂肪たるみの原因は、単なる脂肪細胞の肥大だけではありません。当院のウルニューマ施術は、お一人おひとりの脂肪やたるみの原因を見極めたオーダーメイド照射にこだわっています。
また、若々しい印象の維持やエイジングケアは、ウルニューマなどの照射施術だけでなく、ヒアルロン酸注入や脂肪溶解注射などを組み合わせ、継続的に受けることが大切です。ウルニューマについてのご質問は当院スタッフまでお気軽にご相談ください。
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