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【肌がゆらぎやすい季節に】美容クリニックでできるインナーケア

篠原秀勝

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篠原秀勝(しのはら ひでまさ)

季節の変わり目になると、突然現れるニキビや首元のかさつき。とくに気温が上昇する春頃の肌荒れに悩む方は少なくありません。今回は季節の変わり目に肌がゆらぎやすい原因と、美容クリニックで受けられる点滴や内服薬によるインナーケアについて解説します。

季節の変わり目に肌がゆらぎやすい理由

1年の中でもっとも寒暖差の激しい季節は春といわれています。朝晩は真冬のような寒さでも、日中は初夏の陽気となり、冬服を着込んだ背中や胸元に汗をかいて汗疹(あせも)ができてしまうケースも少なくありません。

また花粉の飛散とともに肌にカユミやかさつき、発疹が生じる方も多いのではないでしょうか。春先は花粉だけでなく、偏西風にのって黄砂やPM2.5が肌を刺激します。強風により乾燥した肌のバリア機能は衰え、大量の大気汚染物質が肌に侵入することでカユミ・赤み・発疹など、さまざまな肌荒れ症状を引き起こします。

春に起こる肌のゆらぎは外的要因だけではありません。進学や就職など環境の変化によるストレスもニキビ発症の引き金となるでしょう。これらのことから1年間のうち春先はもっとも肌がゆらぎやすく、より入念なケアをおこなうことが大切です。

美容医療など攻めのケアは控えたほうが良い場合も

季節の変わり目に生じた突然の肌トラブル。美容クリニックに駆け込み、照射施術などで短期改善を希望する方は少なくありません。しかし肌の状態によっては照射施術など、いわゆる攻めの美容医療が適応外となるケースがあります。

とくに患部に強い炎症や、かき壊しによる皮膚の損傷などがある場合、照射施術やピーリングは肌荒れの程度により受けて頂くことができません。肌がゆらぎやすい時期は低刺激性のスキンケアを心がけ、炎症や肌荒れ改善を促すインナーケアを検討するとよいでしょう。

美容クリニックでできる内側からの美容ケア

有効成分を血管内に取り入れる「点滴」

美容点滴とはビタミン・グルタチオンなど、美肌作りに欠かせない有効成分を静脈から直接取り入れる施術です。食事やサプリメントでは摂取できない有効成分を、効率よく全身へ届けることができます。なお、効果は投与する薬剤によって異なります。肌荒れや目的にあわせ、医師に相談したうえで適切な薬剤を選ぶとよいでしょう。

いずれの美容点滴も、効果が長期持続することはありません。また1回の投与のみでは大きな美肌効果は感じにくいでしょう。美容点滴は医師の診察のもと、定められた間隔で定期的に投与を受けることが大切です。

以下は当院で投与を受けることができる点滴の例です。いずれも、全身の代謝機能向上や細胞の活性化などを促す新しい点滴となります。

”若返り成分”として注目を集める「NAD+点滴」

NAD+とは近年「若返り成分」として世界中のメディアが取り上げるNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)変換後の物質です。ヒトの体内にも存在するNAD+はエネルギー産生など生命維持に欠かせない重要な役割を担います。しかしNAD+は加齢とともに減少し、細胞産生・代謝機能低下により、さまざまな老化現象を引き起こすとされています。

NAD+点滴は減少するNAD+を補うことで、エネルギー産生にアプローチする点滴療法です。2週間〜1ヶ月おきに1回おこなうことで、季節の変わり目にゆらぎがちな肌と健康を支え、エネルギッシュな体をキープします。

NAD +点滴について詳しくはこちら

全身のエイジングケアに「エクソソーム点滴」

エクソソーム点滴(幹細胞培養上清液点滴)とは、ヒト幹細胞培養時に使用した培養液の上澄み液を使用した薬剤です。幹細胞そのものは除去されていますが、エイジングケア効果が高いとされるエクソソームや成長因子、免疫調整因子などが大量に含まれています。

エクソソーム点滴は全身の細胞活性化にアプローチするとされ、2週間に1回の投与で全身のトータルエイジングケアをおこなうことが可能です。

エクソソーム点滴について詳しくはこちら

美肌と健康をサポートする「サプリメント」

サプリメントとは不足する栄養素を補う食品です。形状は似ているものの医薬品とは異なり、病気の予防や治療をおこなうことはできません。日常の中で偏りがちな栄養バランスを整え、美肌や健康をサポートすることが、サプリメントの役割といえるでしょう。

サプリメントはドラッグストアや通信販売などで、誰でも気軽に購入することが可能です。しかしその種類は多種多様にあり、体質や他の薬との飲み合わせなど注意する必要があります。美肌や健康を求めるあまり過剰摂取したことで、健康被害を引き起こすケースも少なくありません。サプリメントは信頼のおけるメーカーを見極め、1日の摂取目安量を守ることが大切です。

以下では当院で購入することができ、季節の変わり目にも相性の良いサプリメントをご紹介しています。

NAD+を作り出す前駆物質「NMNサプリメント」

加齢によるエネルギー不足を感じるものの、点滴が苦手でNAD+点滴を躊躇する方も少なくありません。NAD+前駆物質となるNMNは経口摂取が可能であり、現在さまざまなメーカーよりNMNサプリメントとして発売されています。しかしNMN含有量や臨床試験結果などを詳細に知ることは難しく、消費者が確かなNMNサプリメントを見極めることはできません。

当院では医師が厳選した高品質なNMNサプリメント「Puerfones1200Premium」のご用意があります。FDA(米国食品医薬品局)承認工場により、もっとも体内吸収率と安全性の高い生物酵素触媒法によって製造された、NMN純度99.7%以上のNMNサプリメントです。

NMNサプリメントについて詳しくはこちら

当院医師が開発した腸活サプリ「飲むはらまき」

「飲むはらまき」はスキンリファインクリニック院長の篠原医師と森医師が共同開発した腸活サプリメント※です。腸内には数千種・100兆個以上もの細菌が存在し、菌種ごとに集まり腸壁に張り付く様子が花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸内フローラは善玉菌と悪玉菌、日和見菌によって構成されます。納豆や漬物、みそ汁などの発酵食品には乳酸菌をはじめとする善玉菌が多く含まれており、腸内フローラを善玉菌優位な環境に導きます。

反対に、肉類やジャンクフード、人工的な保存料を多く含む食事は悪玉菌優位の腸内フローラを育てます。便秘、下痢など消化吸収に関係すること以外に大きな役割はないと思われていた腸内フローラに、実はアレルギーやメンタルヘルス、そして美容にも大きな影響を及ぼしていることが近年の研究で明らかになって来ています。善玉菌優位の腸内環境の構築のために乳酸菌やビフィズス菌を使用したサプリメントは実に多種多様な形で販売されています。

しかし摂取した乳酸菌が自身の腸内細菌と相性が合わない場合、生きて腸まで届いても通過し、排出されてしまいます。「飲むはらまき」は517種類もの有用成分を含有した特許取得成分「乳酸菌産生物質」と、「トリプル・シンバイオティクス®」により、個人の腸内環境に左右されず、腸内細菌バランス正常化へアプローチするサプリメントです。

※乳酸菌生物物質によるもの

のむはらまきについて詳しくはこちら

毎日の継続が美肌へ導く「美容内服薬」

美容内服薬とは一般的に、ニキビや肝斑を改善する内服薬のことです。サプリメントは栄養補助をおこなう食品に分類されますが、美容内服薬は医師の診察によって処方される医薬品となります。

当院でも内服薬を処方しております。一部の内服薬は全国的に供給が足りておらず、在庫がない場合がありますので、お問い合わせをお願い致します。

肝斑・炎症性ニキビ跡改善に「トラネキサム酸」

トラネキサム酸とは肝斑治療として知られる薬剤です。抗炎症・抗アレルギー作用があり、美容医療においては色素沈着の改善薬として使用されます。副作用の少ない内服薬とされますが血栓溶解を抑制する働きがあるため、必ず医師の診察を受けてから服用しましょう。

シミの改善・予防に「シナール(ビタミンC)」

シナールとはアスコルビン酸(ビタミンC)を有効成分とした内服薬です。シミの原因となるメラニン産生の働きを抑え、メラニンの還元を促す作用があります。またコラーゲン産生を促進するため、総合的な美肌改善をおこなうことができる内服薬といえるでしょう。

肌のターンオーバーを正常化する「ハイチオール」

ハイチオールとは、アミノ酸の一種であるL-システインを有効成分とした内服薬です。ターンオーバーの促進・湿疹・かさつき・赤み・ニキビ改善に効果があるとされています。花粉や黄砂などを原因とする、季節性の肌荒れ症状に適した内服薬といえるでしょう。

肌の代謝を促進する「ユベラ(ビタミンE)」

ユベラとはトコフェロール酢酸エステルを有効成分とした内服薬です。一般的にはビタミンEと呼ばれる脂溶性ビタミンとなります。色素沈着の改善のほか血行促進作用があるため、肩こりや手足の冷えを改善します。

美容のお悩みはスキンリファインクリニックへ

当院は、すでにあるシミやシワを改善するだけのクリニックではありません。季節性の肌のゆらぎや肌荒れ、ストレスによるニキビなどを予防・軽減し、より健康的な生活を送るためのインナーケアも多く取り扱っております。美肌点滴やドクターズサプリ、美肌内服薬のご相談は当院にお任せください。

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