引き上げ・引き締め・脂肪除去を一度に叶える「ウルニューマ」の総合たるみ治療を徹底解説
当院オリジナル施術「ウルニューマ」は、単なる切らないたるみ治療ではありません。皮膚全層へアプローチし、引き上げ・引き締め・脂肪除去を一度で行ないながら、緻密な照射デザインにより複合的な加齢サインを改善へと導きます。今回はウルニューマが得意とする加齢症状と、トータルエイジングケアのメカニズムを解説します。
ウルニューマの総合たるみ治療メカニズム
ウルニューマとはHIFU(ハイフ)と高周波を組み合わせた当院オリジナルの照射施術です。医療機器メーカーの指導や臨床資料等をもとに、エネルギーの組み合わせや照射方法の独自研究を行ないました。その中で最も安全性が高く、引き上げ(リフトアップ)と引き締め(タイトニング)効果の認められた組み合わせがウルニューマです。
リフトアップと脂肪溶解を行うウルトラフォーマーMPT
※画像左:リニア(線状)モード、画像右:点状モードのイメージ
ウルニューマに利用されるエネルギーのひとつが「ウルトラフォーマーMPT」によるHIFU(高密度焦点式超音波)です。真皮層・脂肪層・SMAS(筋膜層)の各層へ選択的に熱エネルギーを届け、温熱効果により緩んだ繊維物質を収縮させ、弾性物質の産生促進・脂肪細胞の除去・SMASの収縮をおこないます。
ウルトラフォーマーMPTはこれまでの点状のエネルギー照射に加え、線状照射が搭載されました。脂肪溶解リニアモードとも呼ばれ照射漏れが起きにくく、強力な引き上げ(リフトアップ)効果をもたらす次世代型HIFUマシンです。
皮膚と脂肪層を引き締めるボルニューマ
ウルニューマのもうひとつのエネルギーは「ボルニューマー」による高周波です。RF(ラジオ波)とも呼ばれるエネルギーは、照射することで真皮層と脂肪層の分子同士を摩擦し強力な熱を発生させます。
脂肪細胞を安定的に支える結合組織は加齢とともに緩み、脂肪を支えることができず下垂し、たるみを引き起こします。ボルニューマーの高周波エネルギーは、緩んだ結合組織を熱凝固作用により収縮、脂肪層全体を即時的に引き締め、強力なタイトニング効果をもたらします。
ウルニューマでアプローチ可能なたるみ
皮膚の弾力低下が原因のたるみ
若々しくふっくらとした肌には真皮層内に、コラーゲンやエラスチンなどの皮膚弾性物質が豊富にあります。しかし、これらの皮膚弾性物質を産生する線維芽細胞は加齢とともに衰え、コラーゲン・エラスチンの減少と同時にシワやたるみを引き起こします。
ウルニューマの強力な熱エネルギーは衰えた線維芽細胞を活性化させ、コラーゲン・エラスチン産生を促します。ウルニューマは弾力や保湿性が低下した加齢肌を改善へと導く照射施術です。
脂肪の下垂が原因のたるみ
脂肪は脂肪細胞の集合体です。脂肪細胞は結合組織の隔壁で仕切られ、顔靭帯や結合組織・線維性物質とともに脂肪層を安定させています。しかし加齢とともにこれらの組織が衰え、脂肪が支えきれなくなると頬や顎下などが下垂し、たるみとなって現れます。ウルニューマのエネルギーのひとつである高周波は、たんぱく変性(熱凝固作用)により顔靭帯や結合組織などを収縮させます。これらのことから、ウルニューマによる高周波エネルギーは、顔全体の真皮層と脂肪層を強力かつ即時的に引き締める施術といえるでしょう。
SMAS・リテイニングリガメントの衰えが原因のたるみ
SMASとは筋膜層を指し、リテイニングリガメントとは筋膜下の支持靭帯のことです。いずれも真皮層や脂肪層を支える土台といえるでしょう。これらの組織は強固に結合したたんぱく質からできています。しかし加齢とともに衰え真皮層と脂肪層を支えきれず、本来の位置からずれが生じることで深刻なシワやたるみを引き起こします。ウルニューマのHIFUエネルギーは、脂肪層のさらに奥に位置するSMASとリテイニングリガメントまで透過します。衰え緩んだこれらの組織を熱エネルギーにより、たんぱく変性(熱凝固作用)させることで収縮、緩みを改善へと導きます。
ウルニューマが切らないたるみ治療として優れている点
①加齢で生じる複合的なたるみの治療が一度に可能
たるみ症状へアプローチするおもな施術として、糸リフトやヒアルロン酸注入が挙げられます。いずれも優れた効果をもたらす施術となりますが、脂肪除去作用はなく、またSMASやリテイニングリガメント改善の適応外です。ウルニューマは真皮層・脂肪層・SMASに至るまで、すべての皮膚層へアプローチ可能な施術となります。「引き上げ」「引き締め」そして設定と照射法によっては「脂肪除去」が一度に行なうことができる唯一の照射施術といえるでしょう。
②繊細なデザイン照射でお顔のボリュームの調整が可能
ウルニューマはHIFUと高周波による、強力な熱エネルギーを利用した照射施術です。2つのエネルギーを使い分け、ボリュームダウン(脂肪除去)とボリュームアップ(引き上げ)の調整を可能としました。顔面解剖学の知識と豊富な臨床経験に基づく繊細なデザイン照射は、複合的な加齢症状を改善するとともにスッキリとした小顔へ導きます。
③ダウンタイムが少なく日常生活に支障が出にくい
ウルニューマは低侵襲たるみ治療です。術後の固定や内出血などのダウンタイムはなく、日常生活に影響はありません。しかし強力な熱エネルギーによる照射施術であるため、直後に軽微な浮腫みや赤みが生じるケースも見られます。いずれも当日中に治まるため照射後はセルフマッサージ等は避け、保湿をしっかり行なうことが大切です。
引き締め効果は即時的となりますが、リフトアップ効果のピークは約1ヶ月後となります。イベントなどに合わせた仕上がりとする場合、1ヶ月前にウルニューマを受けるとよいでしょう。
ヒアルロン酸リフトとの組み合わせも可能
たるみの原因は真皮層・脂肪層・SMASだけではありません。骨吸収による顔面骨萎縮も深刻なシワやたるみの原因となります。そのため1つの施術で、すべての加齢たるみ症状を改善することは限界があるといえるでしょう。
たるみ原因が骨萎縮にある場合、ウルニューマとヒアルロン酸リフトを組み合わせることでより効果の高いたるみ治療を行なうことができます。下顎骨や頬骨など骨萎縮が顕著となった部位へ、ヒアルロン酸製剤を注入することで凹みを補い若々しい輪郭へと改善が可能です。
ウルニューマとヒアルロン酸リフトは、組み合わせ治療として同日中に施術を受けていただけます。いずれもダウンタイムはほとんどなく、ヒアルロン酸リフトは即時的なリフトアップ効果をもたらすたるみ治療です。
ウルニューマやその他の組み合わせ治療については、当院までお気軽にご相談ください。
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