ウルニューマによる小顔・たるみ改善以外の美容効果

ウルニューマはたるみ・小顔改善をおもな目的とする施術である一方、それ以外の嬉しい美容効果に驚く患者さまも少なくありません。以下では、ウルニューマが各皮膚層でもたらすさまざまな効果について解説します。

真皮層：シワやハリ感の低下を改善へ導く

HIFU(65〜75℃)や高周波(50〜60℃)の熱エネルギーにより、皮膚表面にダメージを与えることなく真皮層にある線維芽細胞を活性化させ、コラーゲン・エラスチンなどの皮膚弾性物質の産生を促します。それにより、シワやハリ感の低下を改善。肌の弾力が回復し、ふっくらと若々しい肌印象へ導くとされます。

脂肪層：頬や顎下の脂肪の引き締め

ウルトラフォーマーMPTでは設定によって脂肪除去モードがあり、エネルギーを脂肪層へ届けることで強力な熱エネルギーへと変換。脂肪細胞を破壊し代謝によって体外へ排出を促すことで、頬や顎下(二重あご)をすっきりシャープな印象へ導きます。

また高周波による熱エネルギーは、加齢により衰えた結合組織や線維組織を即時的に縮める作用があります。脂肪層を支える結合組織の立て直しを行ない、下垂する脂肪層を引き締め、若々しいシャープな顔印象へと導きます。

SMAS層：優れた小顔・リフトアップ効果

コラーゲン線維等のタンパク質でできているSMASは筋肉を包み、筋肉の保護や動きの補助、また脂肪層等を適切な部位で支える役割を担います。しかしSMASは加齢とともに緩み、組織を支える力が衰え真皮層・脂肪層の下垂を引き起こします。HIFUによる熱エネルギーで緩んだSMASを熱凝固させ、土台を立て直すことで優れたリフトアップ効果をもたらします。

目元の引き締まりや目の開き改善も実感

ウルニューマには目元への照射も含まれるため、目元にあらわれるエイジングサインの改善を実感される方も少なくありません。

目の下にたるみが生じるおもな原因は、眼窩脂肪や眼窩隔膜など深い部分にある繊維組織のゆるみと、その表面を覆う眼輪筋や皮膚のゆるみです。

ゆるんだ眼窩隔膜や眼輪筋(深い部分)をHIFUによって引き締め、目周りのもたついた皮膚や脂肪(浅い部分)を高周波によって引き締めることによって、目の開きが改善され、若々しい目元印象へ導きます。

目のたるみの原因やウルニューマが目元に与える原因について詳しくはこちら

ウルニューマにプラスの施術で理想の仕上がり

2つのエネルギーを組み合わせたウルニューマは、小顔・たるみ改善のほか温熱による美肌効果に期待がもてる照射施術です。一方で、ウルニューマ適応外となる老化症状も少なくありません。ウルニューマ適応外の老化症状に対し適応する施術を補うことで、より若々しい理想の仕上がりを目指すことができるでしょう。

ウルニューマ前のハイドラフェイシャルで相乗効果

ハイドラフェイシャルとは、強力な水流を利用したジェットピーリングです。国際特許取得の専用チップにより「不要な角質を剥離」「美容液含有の水流による毛穴クレンジング」「毛穴吸引と保湿」を一度に行なうことができます。

メーカー調査によるとHIFUや高周波等、照射施術の前にハイドラフェイシャルを行なうことで肌のハリ感や弾力が向上することが認められています。

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グルタチオン導入で透明感のある美肌へ

グルタチオン導入はウルトラフォーマーMPTのオプション施術です。世界初となるペン型のハイフ照射カートリッジは、皮下1.5mmまで色素沈着改善剤であるグルタチオンの導入を実現しました。ウルニューマと併用することで、リフトアップと同時にシミやくすみに効率よくアプローチすることが可能です。

ヒアルロン酸注入による顔面骨の補正

たるみの原因のひとつとして、加齢による顔面骨萎縮が挙げられます。骨細胞は絶えず新しい骨細胞が産生され、古い骨細胞は体内へ吸収されます。しかし加齢により骨細胞の代謝サイクルが停滞すると骨細胞の産生力が衰え、顔面骨の萎縮が始まります。下顎骨や眉骨・頬骨の凹みは顕著となり、実年齢より老けた印象を与えるでしょう。

ウルニューマの照射後、骨萎縮部位へヒアルロン酸注入(レスチレン®）を行なうことにより、即時的な引き上げ効果をもたらします。ウルニューマとヒアルロン酸注入の併用は、それぞれ適応外の老化症状へアプローチするため、とても相性の良い施術となります。

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ボツリヌス注射による表情ジワ・エラ改善

表情ジワとは喜怒哀楽など、表情の動作を繰り返すことで生じる皮膚の折りたたみジワです。本来は一時的なシワですが加齢とともに皮膚の弾性が失われ、深いシワが刻みこまれてしまいます。

ウルニューマの照射後、ボツリヌス注射(コアトックス®）を併用することで、HIFUや高周波エネルギー適応外の表情ジワを改善へと導きます。ウルニューマとボツリヌス注射の併用は、真皮層と筋肉によるシワの原因にアプローチする施術といえるでしょう。

また咬筋(エラ)へのボツリヌス注射により、咬筋萎縮とともに口元のたるみが生じる方も少なくありません。ウルニューマと併用することでボツリヌス注射の作用が現われても、たるみの目立たない引き締まった小顔を目指すことができます。

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スキンリファインでは1日で効果の高い施術が可能

当院オリジナル施術、ウルニューマは引き上げ・引き締め・美肌へアプローチするトータルエイジングケアを実現しました。当院のメニューであれば、ほとんどの施術を当日中に併用することが可能です。また強力な2つのエネルギーを利用するウルニューマ照射は、安全性の確保のため医師による施術となります。ウルニューマや併用施術については当院スタッフまでお気軽にご相談ください。