ボツリヌストキシンの抗体問題を知っていますか?
当院がコアトックスを選ぶ理由

メディトックス現地工場視察
ボトックス治療の落とし穴
「ボトックスって、一度打つとずっと効き続けるんですか?」
「最近なんとなく効きが悪い気がする…量を増やすべき?」
美容医療を受けている方なら、こうした疑問を抱いたことがあるかもしれません。
当院にも、「前より効果が弱い気がする」「ほとんど効かなくなってしまった」と相談に来られる方が定期的にいらっしゃいます。
実はこれ、“抗体”という見えない敵が原因である可能性がかなり高いです。
抗体ができると、同じ単位を注射しても効果が出にくくなり、最悪の場合ほとんど効かなくなってしまうこともあります。
これは「慣れ」や「効かなくなった気がする」という感覚の問題ではなく、医学的に“中和抗体”と呼ばれる免疫反応によるものです。
ボトックス治療は、シワ予防やエイジングケアの強い味方ですが、安易に「安いから」「とりあえずたくさん打とう」と選ぶと、将来使えなくなるリスクを高めることになります。
長く付き合う治療だからこそ、正しい知識を持ち、不要なリスクを取らないことが重要です。
抗体形成のメカニズム:なぜ効かなくなるのか?
ボトックス(ボツリヌストキシン製剤)は、神経伝達を一時的にブロックすることで筋肉の動きを和らげ、シワを予防・改善します。
しかし製剤の中には、本来の有効成分である神経毒素(150kDa)に加えて、複合タンパクと呼ばれる付随物質が含まれている場合があります。
- これらの付随物質が体内で“異物”として認識される
- 免疫細胞が「このタンパク質は攻撃対象だ」と記憶
- 次回以降、同じ物質が入ると抗体が作られ、中和される(解毒される)
- 結果、同じ量を打っても効きが弱くなる or 効果が出なくなる
特に以下のケースでは抗体リスクが高まります:
- 短期間に頻回注射する(2か月間隔など)
- 必要以上に大量投与する(単位数の過剰投与)
- 不純物の多い製剤を使う
抗体が一度できてしまうと、効果が完全に戻る保証はありません。
別メーカーの製剤に切り替えても効きが弱い、または効果が得られないケースは多く見られます。というのは、国やメーカーが違っても、現在使用されている美容目的のボツリヌストキシン製剤のほとんどに、この不随物質は含まれています。これは長期的に美容医療を続けたい方にとって非常に大きな問題です。
※ボツリヌストキシン治療の効果が減弱する、または効果が無くなる現象の理由は完全には解明されていませんし、実際に抗体ができる確率は決して高い物ではありません。ただ、この【抗体形成】が、ボツリヌストキシンの効果を減弱させる、または無効にしてしまう大きな要因と考える臨床家が多数を占めます。
当院がコアトックスを選ぶ理由
当院では、この抗体問題を深刻に受け止めています。
患者様に「今だけ効けばいい」ではなく、10年後も効く治療を続けていただきたいという思いから、韓国メディトックス社のコアトックスを採用しています。
コアトックスの特徴:
- ✅ 高純度:不要な複合タンパク質を徹底的に除去
- ✅ 抗体リスクが低い:免疫反応が起きにくく、長期継続に適している
- ✅ 効果が安定:眉間・額・エラなど、リピートする部位でも効き目が揺らぎにくい
- ✅ 持続期間も良好:他の主要製剤と比べて遜色なく、むしろやや長めに感じる方も多い
さらに当院では、適正な間隔での注射(3〜4か月推奨)、必要最小限の単位でのデザイン注射を徹底しています。
「ただ筋肉を止める」ではなく、自然な表情を残したデザインを行うことで、効かせすぎによる不自然な顔つきを防ぎつつ、抗体リスクも抑えます。
厳格なクリーンルームで製品は製造されています。

お客様の声
例:40代女性
「眉間と目じりにボトックスを4年間継続。少しずつ効き目が弱くなってきたと感じ、最近ではまったく効かないようになってしまった。コアトックスを試してから、ふたたび安定して効果が出るようになり、注射の間隔も計画的に取れるようになった。」
例:30代男性
「エラの張りが気になり半年ごとに施術。以前は量を増やしても効果が弱い気がしたが、コアトックスに変えてから効果が戻った。」
→ “効きめが復活する、安定した効果が出る安心感”が、結果として長期的にナチュラルな変化が維持できるようになっています。
まとめ
ボトックスは短期的な「シワ取り」だけではなく、未来の顔を守る予防医療です。
しかし、正しい知識と製剤選びがなければ、数年後に効かなくなる可能性を自ら高めてしまいます。
当院では、長期的に安全・安心に続けられる治療を大切にしています。
「効きが悪い気がする」「ずっと続けられるか不安」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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日本に未発売の製剤説明、その他貴重な知識や情報を得ることができますから、やはり現地視察、工場視察、そして自分自身で体験する(自分に使用する)ことを今後も大切にしていきたいですね。
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