タグ: ヒアルロン酸
【デザイン・設計編】ヒアルロン酸_理論を知った先に、なぜセンスが問われるのか
1.人はなぜ、人を美しいと感じるのか 誰かの顔を見て、思わず「美しい」と惹きつけられる。その背景には、偶然ではない「一定の法則」が隠されています。 かつての人々はその法則を解き明かそうと、比率や曲線、対称性といった幾何学的な視点で美を定義してきました。黄金比やオージーカーブといった美の尺度は、いわば「美しさの正体」を論理的に解明しようとした人類の探求の記録です。 感覚という目に見えないものを、確か...
【技術編】ヒアルロン酸_治療における「技術」とは何か
ヒアルロン酸治療では、「どの製剤を使うか」が重要であることは間違いありません。 しかし同時に、どれほど優れた製剤であっても、適切なデザインと知識、そして技術が伴わなければ、安全性も仕上がりも担保されないというのが紛れもない現実です。 ここで言う「技術」とは、単に針を刺す手先の器用さを指すものではありません。 1.ヒアルロン酸治療における技術の要素 ヒアルロン酸注入の技術は、大きく以下の要素から成り...
【製剤編】ヒアルロン酸_製剤の特徴と選び方
ヒアルロン酸治療では、「どこに入れるか」「どのくら入れるか」といった デザインや設計 が最も重要です。 そして、その設計を支えているのが、ヒアルロン酸製剤そのものの特徴 です。 — ヒアルロン酸製剤は、どれも同じなのか? — 何が違うのか? 1.世界中にあるヒアルロン酸製剤 ヒアルロン酸製剤のメーカーは世界に 100社以上 あるとされており、その中で国際的に流通しているメーカーは約 20社、製剤の...
【総論編】ヒアルロン酸 _ 若返り治療の本質は「足す」ことではなく「整える」こと
ヒアルロン酸注入というと、「しわを埋める」「ボリュームを足す」といったイメージが一般的です。 しかし実際には、単に“足す”だけでは人の顔は美しく見えません。 私たちが日々の診療で目指しているのは、失われたバランスを整え、自然な表情の中に若さを取り戻すことです。 1. 老化の本質 ― “皮膚”だけではなく、“構造”の変化 顔の老化は、皮膚の弛みやしわの表面変化だけでなく、 脂肪層の萎縮、靱帯のゆるみ...
【論文解説】50歳を超えると女性は男性よりも速いスピードで顔の老化が進む⁉︎
皮膚科学の研究が目覚ましい近年、年代や性別によって異なる老性変化についての論文が数多く報告されています。今回は男女の顔の老化スピードの違いと原因について、また老化を遅らせる美容医療について解説します。 顔の老化は20代から複合的にあらわれる 顔の老化はライフスタイルや環境に関わらず、20〜30歳の間に始まるとされています。「お肌の曲がり角」という言葉があるように、シミや小ジワなどがあらわれる年代で...
高周波(RF)マシン比較と当院がボルニューマーを導入した理由
高周波(RF)による たるみ治療の基本メカニズム 高周波(RF)のメカニズム 高周波とは「RF」とも呼ばれ、美容医療ではタイトニングやたるみ改善目的として人気のある照射施術です。 RFを照射すると、皮膚組織内の分子同士が振動運動をおこし、皮膚深部で摩擦熱が発生します。これにより表皮を傷つけることなく、真皮〜脂肪層までが強力に加熱され、皮膚を支えるリガメントの再構築や、皮下組織の繊維隔壁を収縮するこ...
「下顔面」の老化症状と相性の良い美容施術
年齢を重ねた下顔面は皮膚と脂肪の下垂だけでなく、唇のボリュームロスや咬筋肥大が生じます。加齢による下顔面の老化症状はおもに、四角い輪郭や下がった口角、マリオネットラインによって生じる陰などで不機嫌な顔印象となることが特徴です。本記事では、たるみやシワ、咬筋肥大など下顔面の老化症状と相性の良い美容施術を紹介します。 フェイスラインの乱れ・たるみ・シワ マリオネットライン・口横のポニョ・崩れたフェイス...
「中顔面」の老化症状と相性の良い美容施術
中顔面とは下まぶたから上唇までの範囲を指します。中顔面は目の下のたるみや、ほうれい線など老化症状がもっとも現れやすい部位です。一方、中顔面の老化症状を改善することで、目覚ましいエイジングケア効果をもたらすことができます。本記事では中顔面の老化症状の原因と相性の良い美容施術を紹介します。 鼻のシワ・ほうれい線 バニーライン:ボツリヌス注射 バニーラインとは笑顔やしかめっ面など、表情を変えた際に目頭か...
「上顔面」の老化症状と相性の良い美容施術
年齢を重ねた上顔面は額の丸みが失われ、横ジワや眉間ジワが深く刻まれます。目周りもシワやたるみがあらわれ「疲れている」「不機嫌そう」などマイナスの印象を与えることも少なくありません。 30代を境に始まる上顔面の老化は、真皮だけでなく筋肉や骨の衰えが原因です。本記事では上顔面の老化症状の改善に相性の良い美容医療を紹介します。 おでこ(額)のシワやゴツゴツ感 額の横ジワ:ボツリヌス注射・肌育製剤 額や眉...
HIFUマシン比較と当院がウルトラフォーマーMPTを導入している理由
HIFUによるたるみ治療の基本のメカニズム HIFUとは超音波を利用したリフトアップ施術です。照射された超音波は60〜75℃の熱エネルギーへ変換され、真皮層・脂肪層・筋膜層を選択的に加熱することができます。 近年、多種多様なHIFUマシンが販売されています。作用機序に大きな違いはない一方、熱感や痛み、効果期間は異なります。基本的な「点状照射」、高密度な照射をおこなう「線状照射」など、治療目的に合わ...
たるみ治療に効率的な高周波(RF)の治療メカニズム
美容医療における高周波(RF)治療の基本情報 高周波とはRF(Radio Frequency)とも呼ばれ、非常に高い周波数の電磁波のことを指します。その歴史は古く、1887年にドイツの物理学者ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツが電磁波を発見したことから始まりました。1929年に高周波療法として人体へ応用され、現在では美容医療領域においても、多く利用されています。 美容医療における高周波の作用は、温熱によ...
年齢を重ねると顔が大きく・長くなる理由を医師が解説
老化で顔が大きく・長くなる状態とは 体重は変わらないにも関わらず「顔が大きく見える」「顔が長くなった」「輪郭がぼやけてきた」など、30代を境に、肌だけでなくフェイスラインも変化していきます。 若々しいフェイスラインの定義とは一般的に丸みを帯びた額と頬、顔と首の境界がはっきりしている状態です。 しかし加齢にともなう顔面骨の萎縮や表情筋の衰えにより、顔の曲線が失われ、中顔面が間延びしていきます。また、...
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01.注入・注射
- ヒアルロン酸注入
- レスチレン
- RRSロングラスティング
- スネコス
- プルリアル
- ボツリヌストキシン注射
- コアトックス
- 水光注射
- 脂肪溶解注射
- ヘアフィラー
- 高濃度ビタミンC(点滴)
- 浄化濃縮 幹細胞培養上清液点滴
(リファインエクソソーム)
02.美容機器
- チタニウムリフト
- ダーマペン4
- CLATUUα
クラツーアルファ - ULTRAFOMER MPT
ウルトラフォーマーMPT - ULTRAFOMER3
ウルトラフォーマー3 - Volnewmer
ボルニューマー - EndyMedPROmulti
エンディメットプロマルチ - レーザーフェイシャル
- 光治療(IPL)
- ライムライト(銀座院のみ)
- BBL
- プラズマフェイシャル
NeoGen(SPA) - プラズマフェイシャル
NeoGen(PSR)ハイエナジー - picoWAY
(ピコレーザー) - ハイドラフェイシャル
- ジェントルマックスプロプラス



