ほうれい線や目のクマ、フェイスライン、マリオネットライン、ゴルゴライン、首の皮膚のたるみ。気になりますよね、わかります。僕も気になります。
皆さんご存知のように皮膚はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの繊維組織から成り立っており、若々しい弾力を保つためには、この繊維成分の量と質が重要です。年齢とともに少しずつ量が減り、質も良くなくなっていきますが、できるだけ、シンプルな対策や予防法など考えてみたいと思います。
皮膚はゴムの様なものです。
輪ゴムや靴下、パンツのゴムの様なもので、新品の時には伸び縮みを繰り返しても、シャキッと元の状態に戻るわけですが、使い込んだゴムは段々と伸びきった状態になり、最後にはちぎれてしまいます。赤ちゃんや若い人の肌に弾力があるのはゴムが新品だからですね。
たるみが気になってきた・・・というのはゴムの弾力がなくなってきた兆候を文字通り肌で感じ始めた状態であり、凄く深いしわが刻まれた、というのは最後のゴムがちぎれてしまった様な状態なわけです。このように書いてしまうと、なんだか切ないお話しですが、安心してください。予防したり、改善したりすることが僕の仕事です。
外科手術、糸を入れる、ヒアルロン酸によるリフトアップ。様々な方法でたるみの改善を図ることができますが、これらの方法は人生という【時計の針】を少し巻き戻すような方法です。あまり巻き戻し過ぎると、どこかに大きなしわ寄せが来ますので注意が必要です。『この治療はどのくらいモチますか?』と質問を受けることがありますが、その質問の意図するところは、どのくらい針を巻き戻せるかというのに近いかもしれません。毎回進んだ針を少し戻して、少し戻してを繰り返して、時間の流れを遅くすることもできますが、その都度しわ寄せは少しづつ大きくなってしまうと感じています。
なので、針が進むのを限りなくゆっくりにする方法を僕はお勧めしています。予防ですね。もちろん、かなり時計の針が進んでいる方には巻き戻す方法もご提案しますが、まだ変化が始まったばかりの方であれば、針の進みを遅らせることを強くお勧めします。不自然な印象、どこかにしわ寄せがくるようなことが無く、あくまでも自然な印象で若々しさを保つことができます。
M22などのフォトフェイシャルも効果的ですし、エンディメッドプロ・マルチは現時点でかなりお勧めできる治療法です。ボトックスやヒアルロン酸も上手く使えば非常に効果的です。骨格や肉付き、時計の針の進み具合、色々な角度から最適な方法をご提案していますので、まずはお気軽にご相談ください。
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