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【図解あり】理想の唇を手に入れる!ヒアルロン酸注入でできる6つのデザイン

篠原秀勝

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篠原秀勝(しのはら ひでまさ)

注射だけで施術直後より唇の印象を変えることができる「唇ヒアルロン酸注入」。唇をふっくらさせるだけでなく、さまざまなデザインや希望の仕上がりを目指すことができます。今回はヒアルロン酸注入でできる、おもな唇デザインについて解説します。

注入部位によって印象が変わる唇ヒアルロン酸注入

唇ヒアルロン酸注入は、上唇と下唇のどちらにも施術が可能です。

唇のフチ周囲を白唇(はくしん)、赤みのある部位を赤唇(せきしん)といい、デザインによって注入部位は異なります。唇全体にふっくらとしたボリュームを与えたい場合は「赤唇」へのヒアルロン酸注入、口角を上げ唇を軽く突き出したようなアヒル口のデザインであれば「口角側のバーミリオンボーダー」へ注入します。

そのほか人中を短く見せる注入法など、さまざまなデザインで顔立ちの印象を変えることができます。また、保水力の高いヒアルロン酸製剤を注入することで、唇の縦シワの改善も期待できる施術といえるでしょう。

唇が美しく見える黄金比

美容医療やメイクにおいて、顔全体のバランスを決める美の基準に”黄金比”が挙げられます。黄金比とは「人間が最も安定的な美しさと感じる比率」のことです。

唇にも黄金比があり、最も美しい唇の幅は「縦幅:横幅=1:3」唇の厚みが「上唇:下唇=1:1.3〜1.5」といわれ、唇の形だけでなく、鼻柱の下から下唇のふち・下唇のふちから、あご先までが同じ長さであることも基準とされています。

また、鼻孔(鼻の穴)の真下に上唇の山があることや、微笑むように上がる口角・唇が左右対称の形であることも美しい唇の要素といえるでしょう。唇にヒアルロン酸注入を行う際は、希望のデザインとともに、これらの黄金比を基準として施術が行われます。

唇ヒアルロン酸注入でできるおもなデザイン

唇ヒアルロン酸注入は直後から変化を感じることができます。デザインによっては顔立ちの印象が大きく変わるケースもあるため、医師と入念なデザインのすり合わせが大切です。

唇のボリュームアップでふっくら若々しく

元の唇が薄い、または加齢により失われた唇のボリュームを改善するデザインです。上下の赤唇へバランスよくヒアルロン酸注入を行うことで、唇全体がふっくらとボリュームアップします。同時に唇の縦ジワが改善することから若々しい印象へ導きます。

ヒアルロン酸製剤の種類によっては注入後に体内の水分を引き寄せ、時間とともに膨らみを増すことも少なくありません。唇のボリュームアップは一度に過度な注入を行うと、いわゆる”たらこ唇状態”となり、不自然な仕上がりとなるため注意が必要です。

人中短縮(Cカール)で若々しい印象に

人中とは鼻と唇の間のことで、人中は短いほど若々しい印象を与えるとされています。一般的に人中短縮は外科手術によって行われ、長期間のダウンタイムや皮膚の除切により鼻の形状が変わるといったリスクが挙げられます。

一方、ヒアルロン酸注入では上唇に厚みを与え上向きにすることで、視覚的に人中短縮を行うことが可能です。唇が上向きになり、人中と上唇の間が「C」ラインを描くことからCカールともいわれています。

ヒアルロン酸注入による人中短縮はリスクの少ない施術です。しかし、過度な注入によって飲み物が飲みにくいなど、不便を感じることもあるため注意が必要です。

アヒル口で可愛らしく愛嬌のある口元へ

キュッと上がった口角に、ふっくらと唇を突き出したようなアヒル口は、若々しく可愛らしい印象を与える唇ヒアルロン酸注入法です。口角側のバーミリオンボーダー(もしくは両上唇の端)へヒアルロン酸注入を行うことで、口角が外側に軽く跳ね上がるラインを作ります。

アヒル口はとても印象的な口元となるため、顔全体のバランスを見て適切な量のヒアルロン酸注入を行うことが大切です。

スマイルリップで下がった口角を解消

口角の下がりが気になる場合、唇ヒアルロン酸注入と同時に口角へボツリヌス注射を組み合わせることも可能です。口角が上がり、つねに微笑みをたたえた口元へ改善される施術法とされ、スマイルリップとも呼ばれています。

ヒアルロン酸注入のみでも口角を上げることは可能ですが、元の唇の形や口元の筋肉(口輪筋)の状態によっては、ヒアルロン酸注入とボツリヌス注射の組み合わせ治療が望ましいでしょう。

M字リップで立体感のある口元へ

M字リップとは、山型の少ない平坦な上唇の山(キューピッド・ボウ)をはっきり見せることにより、顔に立体感を与え、若々しい印象へと導く注入方法です。

これまでは外科手術によって行われる施術でしたが、キューピッド・ボウへヒアルロン酸注入を行うことで美しいM字リップに整えることが可能となりました。元の唇の形状によって仕上がりは異なりますが、技術力のある医師であればリスクの少ないヒアルロン酸注入のみで、M字リップラインを作ることができるでしょう。

ピーナッツリップで海外セレブのような唇に

ピーナッツリップとは欧米人に多く見られる唇の形状です。下唇の中心に入る割れ目と、その左右がふっくらと盛り上がり、セクシーな印象の唇になるといわれています。これまでは外科手術により下唇に割れ目を作っていましたが、ヒアルロン酸注入でもピーナッツリップに近づけることが可能です。

一方、ヒアルロン酸注入によるピーナッツリップの割れ目は、時間の経過とともに馴染んでしまうことも少なくありません。ヒアルロン酸注入によるピーナッツリップは、持続時間が短いことを理解した上で施術を受けることが大切です。

唇は高い技術とデザインセンスが求められる部位

美容クリニックの広告で、手軽なイメージのある唇ヒアルロン酸注入。しかしデザインや注入量によっては顔立ちの印象を大きく変える仕上がりとなるため、医師とデザインのすり合わせをしっかり行わないと「失敗した」と感じやすい施術です。

ヒアルロン酸注入の特長として、注入直後より唇に変化が現れます。一方、ヒアルロン酸製剤は体内の水分を引き寄せる性質があるため、一度の施術で多量の注入を行うと時間経過とともに唇が不自然に膨らむケースも少なくありません。ヒアルロン酸分解剤によって修正は可能ですが、部分的に溶解して形態を整えるなどのコントロールは難しいため注意が必要です。注入量は医師のアドバイスに従うことも、美しい仕上がりのポイントといえるでしょう。

また、唇への施術は痛みが強くチンダル現象、内出血やしこりを起こしやすい部位とされています。なお、重篤なリスクにはヒアルロン酸製剤の誤注入や、血管圧迫による組織壊死が挙げられます。これらのことから唇ヒアルロン酸注入を検討する際は、安価な価格表示に惑わされることなく、経験豊富な医師と良質なヒアルロン酸製剤を選ぶことが大切です。

当院で使用するヒアルロン酸「カイセンス®」

純粋なヒアルロン酸をそのまま注入した場合、もともと体内に存在する分解酵素により直ぐに分解されてしまいます。そのため、美容医療で使用する多くのヒアルロン酸製剤は溶けにくくするための加工(架橋すると言います)がなされています。

さまざまな分子量のヒアルロン酸を各種メーカーは独自のレシピで組み合わせ、一般的にBDDEという架橋剤(接着剤のようなイメージ)を使用しますが、この架橋剤がアレルギー、拒絶反応その他様々な合併症の原因となることが推察されています。

当院で使用する「カイセンス®」は特許技術オキシフリー製法により、この架橋剤の使用を極限まで減らすことに成功したうえで、隆起力・形成力・組織親和性を高めることを可能にしたヒアルロン酸製剤です。表情の動きにも自然に馴染み、なめらかな仕上がりとなります。

たとえば、一般的にしっかりとしたM字リップラインを作るには、架橋が多い”やや硬め”の製剤が必要です。しかし柔らかな器官である唇に対し、不自然な仕上がり・しこりを生じることも少なくありません。

しかし、柔らかでありながら高い形成力を持つカイセンス®(プレサイスとディファイン)なら、唇の柔らかさを保ちながら、しっかりとしたリップラインを作ることが可能とされています。

唇ヒアルロン酸注入の安全性・仕上がりの美しさ・持続期間などにお悩みの方は、ぜひスキンリファインクリニックまでご相談ください。

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