巻き爪
爪のわきの部分が食い込み痛みが出ます。
進行すると、変形が強くなり、食い込んだ爪が炎症を起こし、化膿する場合もあります。
軽症であれば、自宅で出来る簡単なテーピング療法で対応出来ます。手術をする方法もあります。
実際の治療
弾性テープを利用した矯正の方法があります。自宅で自分で簡単にできる方法です。テープかぶれを上手く回避することがポイントです。
矯正ワイヤーによる治療もありますが、治療をやめるとまた再発することが多く、靴下や靴に孔が開くなどの欠点もあり、当院では行いません。
手術の実際
大きめのサンダルをご用意ください。術後は包帯で普通の靴は履けません。
広範囲を消毒した後、指の付け根からまず神経ブロックを行います。
ブロック麻酔が効いてきたころ、爪周囲にも麻酔を追加します。(いきなり、指先に麻酔をすると痛みが強いです)
指の根元に出血予防の駆血帯をまきつけ、爪、爪床、爪母を一塊に切除します。
縫合して、圧迫止血の包帯を巻いて手術は終了です。
翌日消毒に見えていただきます。特に問題がなければ、その後は自宅消毒で、連日通院する必要はありません。
2週間前後で抜糸します。
その後はテーピングを行います。
手術時間は30分程度です。
篠原秀勝ブログ | ドクターブログ |
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