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フィラートラブルの警鐘ニュースに関してコメントします

篠原秀勝

この記事を書いた人

スキンリファインクリニック銀座 院長
篠原秀勝(しのはら ひでまさ)

美容医療「フィラー注射」で被害報告相次ぐ 異物入れるリスクに警鐘、というニュースが毎日新聞のサイトに投稿されています。9/2

https://mainichi.jp/articles/20190902/k00/00m/040/093000c

当院では、ヒアルロン酸やエランセなど様々なフィラーを取り扱っており、いままでも注射のリスク、メリットデメリットなどに関して情報発信させて頂いております。注入手技に関すること副作用やその対策に関すること、これらの記事をご覧いただければ、記事によって生じる不安も払拭できるかと思いますが、少々専門的な内容で、文章も長いので、改めてコメントをさせて頂きます。

ヒアルロン酸注入などの充填剤(ボリュームをもたせるもの)をフィラーと総称するのですが、このフィラーはおおまかに分けて2種類が美容医療においては使用されています。ヒアルロン酸に代表される、永続的に体内に残ることはなく吸収される『吸収型』と、体内で溶解することの無い永続的な注入剤『非吸収型』の2種類です。

歴史的に『非吸収型』の注入剤はトラブルが絶えず、本来使用すべきではないと多くの美容医療従事者は考えています。記事の通りのトラブルに発展するケースもあり、良識のある医師のクリニックでは通常取り扱いはありません。にも拘らず、歴史は繰り返され、永久的なフィラーは発売、販売されています。

各種ヒアルロン酸製剤の最大のメリットは不都合が生じた場合、体内で自然吸収されるのを待たずに、即座に溶解することが出来るという点です。エランセやレディエッセなどのバイオスティミュレーター製剤(ボリューム充填が主目的ではなく、コラーゲン増生など薬剤としての効果を狙う次世代の注入剤)は溶解することはできませんが、そもそもボリューム充填を目的とすることはありませんので、なにか問題が生じてすぐに溶かしたい、というシチュエーションがまずありません。

法外な治療費用を請求するなどは論外ですが、きちんと事前に効果や副作用などご説明することと、何か副作用が生じた場合には迅速に最適な対応を実施すること、それが我々の責務と考えております。僕自身、様々なクリニックへ指導にお邪魔させて頂いていますが、まだ不慣れな先生がいることは事実だと思います。各種メーカーは、自社のフィラーの販売促進だけでなく、知識や技術の提供・啓蒙活動を今後より一層強化していくべきではないでしょうか。僕も指導する側の人間として、より多くのドクターが正しい知識とテクニックを身につけられるよう、僕の知識や経験を惜しみなく伝え、このような被害、記事がでない業界の確立に善処したいと思っております。

注入治療は本当に満足度が高く、即効性のある素晴らしい治療です。たしかに副作用や合併症のリスクは存在しますが、知識や工夫、技術によってそれらを、極限まで抑えることはできますし、万が一生じた場合には、最適な対応を迅速に行う準備もしています。注入治療自体がハイリスクな治療なのではありません。何を使うか、どう使うか、アフターフォローをどこまでするか、そういった事が重要なことなのです。

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