【横顔美人を目指す】ヒアルロン酸注入とボツリヌス注射で切らない貴族手術
日常生活の中で他人と真向かいとなり、正面からの顔を見られる時間はさほど長くありません。実は多くの場合、よく見られているのは横顔で、その美しさは額・鼻・頬・顎の高さやラインで決まるといえるでしょう。
今回は、ヒアルロン酸注入とボツリヌス注射で美しい横顔を目指す方法についてご紹介します。また、昨今注目されている「貴族手術」との比較もしております。
「横顔」こそ人に見られている
某化粧品会社でおこなわれた美意識やスキンケアに関する調査によると、日常的なスキンケアやメイクの際、9割の女性が「意識するのは正面からの顔のみ」と回答しています。一方、他人の容貌に対しては通勤電車やカフェのカウンターなど、横並びの時に見える「横顔」に目が行くことが多いといわれています。
どんなに親しい間柄だとしても、日々の生活の中で常に真正面から顔を合わせる回数は少ないはずです。多くの場合、他人が見たり記憶するあなたの顔印象は、横顔もしくは斜め横顔といえるでしょう。
また、他人の横顔で気になるのは「顎のラインや二重顎」「頬のたるみ」が上位に挙げられています。これらの回答から他人から見た顔印象は正面からの顔より、横顔で決められるといっても過言ではありません。つまり横顔を整えることで、より美しく若々しい顔印象を目指すことができるのです。
ヒアルロン酸注入で切らずに横顔美人
なめらかで丸みのあるおでこ
若々しい顔印象に欠かせない、なめらかで丸みのあるおでこ。以前の額形成術は髪の生え際の皮膚を剥離し医療プレートを挿入、もしくは医療セメントで額の形を整えるなど外科手術によっておこなわれていました。しかし、昨今では粘弾性と隆起力の高いヒアルロン酸製剤が多く開発され、注射のみで丸みのある額を形成することが可能です。
加齢にともない額の丸みが失われ、こめかみや眉の上の凹みが生じることは少なくありません。これは加齢による顔面骨の萎縮によって起こり、通常のスキンケアでは改善することは難しいでしょう。
ヒアルロン酸注入による額形成は額全体はもちろん、凹みの気になる部位のみへ注入することも可能です。注入量を問わずダウンタイムがほとんどなく、ヒアルロン酸製剤の大きな特長である保湿性によりシワ改善を同時におこなうことができます。
弾力や高さのある頬
頬骨が高い位置にあると若々しく、はつらつとした顔印象となります。日本人の顔面骨の多くは頬骨が突出していますが、骨格によっては頬骨が低いケースも見られます。また加齢により頬骨の高さが失われることにより皮膚がたるみ、ほうれい線が生じることも少なくありません。
ヒアルロン酸注入は頬の位置を高くつくることで、下垂した頬の皮膚を引き上げることが可能です。この注入法により、ほうれい線の原因そのものを改善するため、たるみの目立たないハリ感のある顔印象を目指すことができるでしょう。
一方、ヒアルロン酸注入量や注入部位によっては、不自然な仕上がりとなることも多々ある施術です。頬へのヒアルロン酸注入を受ける際は、医師選びを慎重におこないましょう。
横顔の黄金比「Eライン」
Eラインとは1954年、米国の歯科医師により提唱された「美しいとされる横顔の基準」のことです。顎先から鼻先までを線で結び、その線上のやや内側に上唇と下唇がある状態とされています。
日本人は欧米人とくらべ鼻先の位置が低いため、Eラインに当てはまるとは限らないでしょう。しかし、ヒアルロン酸注入により、鼻先や唇、顎先の高さを整えることでEラインに近づけることが可能です。
外科手術による隆鼻術は術後の固定や、長期間のダウンタイムが必要とされます。しかし、ヒアルロン酸注入による形成術は直後より効果がわかり、ダウンタイムはほとんどありません。また注入量によって印象を大きく変えることも、自然な仕上がりを目指すことも可能な施術です。
キュッと口角の上がった口元
唇の両端を口角といい、キュッと口角が上がっていると微笑みをたたえたような明るい印象となります。一方、加齢などにより口輪筋が衰えることで口角が下がってしまうと、他人に不機嫌な印象を与えかねません。「不機嫌そうなので話しかけにくい」「いつも怒っている」など、口角の下がった口元は正面からの印象はもちろん、横顔へも大きな影響を与えるでしょう。
昨今ではボツリヌス注射により口角を上げ、ヒアルロン酸注入で唇の形を整える組み合わせ施術が人気とされています。”スマイルリップ”とも呼ばれるこの組み合わせ施術は、意識せずとも口角が上がり、ふっくらとした唇で優しく幸せそうな口元を演出することができるでしょう。
ボツリヌス注射もヒアルロン酸注入と同様に、ダウンタイムのほとんどない注入施術です。なおボツリヌス注射はヒアルロン酸注入と異なり、注入直後の効果はありません。注入後、3〜7日程度から効果が現れる施術となります。
スッキリとした顎のライン
ヒアルロン酸注入による顎のライン修正は、元の状態により注入法が異なります。顎が後退し横から見た際に顎と首の境がない形状であれば、ヒアルロン酸製剤により顎先を形成するような注入法となります。顎に高さをもたせることで理想のEラインへ近づけることができるでしょう。
一方、二重顎などたるみによる顎ラインのもたつきは、リフト効果を目的としたヒアルロン酸注入をおこないます。下垂した皮膚を引き上げる注入法によりスッキリとシャープな輪郭となり、小顔効果を目指すことが可能です。
いずれの施術も外科手術でおこなった場合、下顎骨の切断と移動、脂肪吸引などが必要とされ、長期間のダウンタイムが必要となります。しかしヒアルロン酸注入による顎形成であれば、リスクとダウンタイムの少ない施術でおこなうことができるでしょう。
たるみやほうれい線以外の横顔加齢
他人から見える横顔のおもな加齢ポイントは、目の下のたるみ・ほうれい線・顎下ラインのほか頬のコケが挙げられます。加齢による顔面骨の萎縮や、真皮層のコラーゲン・エラスチンといった肌の弾性物質が減少することで頬に凹みが生じ、疲れた印象を与えてしまうことも少なくありません。
頬の凹みにはヒアルロン酸注入をおこなうことで、ふっくらとハリ感のある顔印象へ改善することが可能です。同時にヒアルロン酸製剤のもつ保水性により、乾燥による小ジワも目立たなくなるため、若々しくツヤやかな肌へ導く施術とされています。
横顔ラインを整える「貴族手術」との違い
「貴族手術」とは近年SNSなどでも話題になっている海外クリニック発祥の美容整形です。小鼻やや下の付け根にある鼻翼の凹みをプロテーゼ挿入により押し上げ、深いほうれい線を改善する術式とされています。口元の影が消え、上品で柔らかな表情へと改善することから「貴族」の名で呼ばれているようです。
プロテーゼを使用した貴族手術による、ほうれい線治療は半永久的な効果とされています。一方で、プロテーゼを挿入する外科手術となるため、高額な手術費用と長期間のダウンタイムが発生します。
一般的に鼻翼の凹み改善は注入施術では難しいといわれていますが、良質なヒアルロン酸製剤と高い医療技術があれば改善はすることは可能です。リスクのある外科手術を検討する前に、注入施術を得意とする医師へ相談してみましょう。
形成術も肌管理もスキンリファインにお任せ
スキンリファインクリニックでは、医師による丁寧なカウンセリングとダウンタイムのいらない施術を多く取り入れています。結婚式やイベントの前でも、誰にも気づかれることなく若々しく自然な美しさを引き出すことを得意とするクリニックです。
Eラインを整えるお顔の形成術はもちろん、ニキビやシミ取りといった美肌施術、医療痩身なども対応可能です。美容についてのお悩みは当院へお任せください。
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