広尾院でも大人気の最新フォトフェイシャルM22。現時点で最高峰と言える性能を誇るIPLシステム、光治療器です。M22の選択可能なフィルター数、エネルギー設定、パルス幅、照射方式の選択など、施術者が自由に設定できるパラメータが豊富に存在しており、熟練した術者が使用すれば、かなり幅広い色素治療が可能な優秀なフォトフェイシャルです。肝斑や濃淡の異なるシミなど幅広く対応可能な老舗Luminus社の傑作です。
銀座院ではM22と異なるメーカーのフォトフェイシャル【MAGMA】を導入しています。イスラエルのFormatk社製最新IPLシステムです。上記M22が、自由度の高い通(つう)好みの機種(施術者の知識や技術が豊富なほど、性能をいかんなく発揮できますし、その逆もしかり)であるのに対し、【MAGMA】の特徴は最新のアルゴリズム解析による完全オートマチックとも言えるマシンの扱いやすさにあります。上記写真の様子は専用の装置【メラノメーター】で表在メラニンを測定し、その方の平均値を算出しているものです。色黒の方ほどメラニン色素が多く、数値は高く評価され、色白の方ほど数値は低く評価されます。このメラノメーターの数値をマシンに入力することで、最適なエネルギー、パルス幅をマシンが自動的に算出します。
また、もう一つこちらが、この機種を採用するに至った最大の長所ですが【the highest pulse density in today’s market, reaching 22 J/cm² in 5 milliseconds.】5ミリ秒という非常に短時間のパルス幅で1㎝2あたり最大22jのエネルギーを出力できるのは現在最強のIPLと言える、その高出力にあります。照射時間が短くなり単位面積当たりのジュール数が高くなる出力特性は、【切れ味が良い】と表現されます。実はシミ治療は濃ければ濃いほど簡単で、薄いシミほど難しいという面があり、この傾向はレーザーしかり光治療しかりなのですが、今まで難しかった反応の出にくい薄いシミへの効果が期待できる点が最大の長所です。
レーザーのような超短時間の高出力機器が単純に優れている、とは言えない面があります。1週間程度出現する黒いかさぶたや治療後のPIH(炎症後色素沈着)と言う問題です。レーザーのような単一な波長ではなく、ある程度の幅を持たせることによってレーザーによる治療よりも光治療が好まれる場面も少なくない(治療後すぐにメイクして帰宅できる)というのが現代の日本では好まれる状況でもあるのです。PIHという炎症後色素沈着(治療後にかえって、しばらくシミが濃く見えてしまう現象)は、レーザーのような高出力機器ほど、リスクが高くなります(もちろん肌質や設定による部分もあります)。
パルス幅や方式の細かな設定はM22など既存機種に有利な面もありますが、パルス幅を短く改善し、大きなエネルギーを出力できるというのは、今までに反応が得られにくかった【薄いしみ】へアプローチできるMAGMAの大きなメリットです。銀座院限定のDNAフェイシャルやハイドラフェイシャルとの相性も抜群です。銀座院オープン記念価格、全顔15000円となっております。診察、治療は完全予約制となっておりますので、メールかお電話にて事前にご予約いただきますよう宜しくお願い致します。
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