ヒアルロン酸注入と組み合わせられるさまざまな美容施術
ダウンタイムが少なく、施術直後から変化を実感できるヒアルロン酸注入。低侵襲施術の代表ともいわれ、他の施術を組み合わせることで、より理想のデザインを目指すことが可能です。この記事ではスキンリファインクリニックで使用しているヒアルロン酸製剤、またヒアルロン酸注入と組み合わせが可能な美容施術をご紹介します。
当院で使用するヒアルロン酸製剤「カイセンス®」の特長
現在さまざまなメーカーからヒアルロン酸製剤が発売されていますが、スキンリファインクリニックでは、2021年からEUで発売されている「カイセンス(KYSENSE®)」を使用しています。
カイセンス®は、オキシフリー製法という特許技術による新しいヒアルロン酸製剤です。ヒアルロン酸の粘弾性などを調節する添加剤(架橋)が少ないにもかかわらず、長期間の隆起性と形成力をもつとされています。 これまで多くのメーカーのヒアルロン酸製剤を使用してきましたが、カイセンス®は従来のヒアルロン酸製剤とくらべ、リフトアップ効果が優れているという特長があります。
施術を組み合わせてより理想の仕上がりに
ヒアルロン酸注入は、さまざまな施術と同日に併用することが可能です。他の注入剤や糸リフト施術、レーザー施術なども問題なく組み合わせられます。たとえばヒアルロン酸注入で頬に高さを出し、糸リフトにより輪郭のたるみを引き上げることで、ヒアルロン酸注入を単体で受けるよりも、若々しい印象を実現することができるでしょう。
たるみを改善に導く組み合わせ治療
肌質を底上げする「リモデリング剤」
たるみの原因が肌弾力の低下であれば、エランセ・プロファイロ・スネコスなどの併用をご提案します。これらはリモデリング(再構築)剤といわれ、形成力はほとんどなく、肌質の改善と底上げを行なうことを目的とした注入剤です。
肌のハリや弾力を担うコラーゲンやエラスチンなどを増生する効果があるため、加齢による小ジワやハリ感の衰えを改善に導きます。なおリモデリング剤は顔だけでなく、年齢の現れやすい首や手の甲にも使用することが可能です。
皮膚の奥からたるみ改善する「ハイフ」
ハイフ(HIFU)とは、超音波エネルギーにより皮膚表面にダメージを与えることなく、脂肪層や筋膜など、皮膚の奥からたるみの改善を行なう美容医療マシンです。ヒアルロン酸注入と、たるみ治療を目的としたハイフは好相性の施術となります。
ハイフといってもさまざまなメーカーや機種があります。スキンリファインクリニックで使用している「ウルトラフォーマー3」は、これまでのハイフマシンと比較して照射スピードが速く、エネルギーを届ける層を幅広く選択することが可能です。そのため従来のハイフと比べ、痛みは軽減化されています。当院では火傷や神経障害がないよう、徹底した安全管理のもと医師が施術を行なっているのでご安心ください。
たるみを直接引き上げる「糸リフト」
頬のたるみが目立つのであれば糸リフトを検討しても良いでしょう。医療糸で直接たるみを引き上げ、輪郭をすっきりさせた後、加齢により凹みが気になる部位にヒアルロン酸注入を行ないます。
当院で使用しているカイセンス®はリフトアップ効果の高いヒアルロン酸製剤です。そのため糸リフトとカイセンス®を組み合わせることで、引き上げ効果がより長く持続するといえるでしょう。
シワ改善を目指すための組み合わせ治療
ヒアルロン酸注入だけで、顔の印象を変えることはもちろん可能です。しかし眉間や額の表情ジワなど、筋肉が原因となり現れるシワには「ボツリヌストキシン注射」が適しています。
ボツリヌストキシン注射で表情ジワの原因を解消し、表情によって刻まれた深い溝(真皮層)にヒアルロン酸注入を行なうことで、ハリのあるなめらかな肌印象へ導くことができるでしょう。 ヒアルロン酸注入とボツリヌストキシン注射、どちらもシワを改善に導く施術ですが、同じ部位でも注入層が異なるため、同日に施術を行っても問題ありません。
肌質改善も同時に目指す組み合わせ治療
ヒアルロン酸注入でたるみ・シワの改善や、鼻・あごなどの形を変えるだけでなく、より美しい印象にしたい場合、肌質改善の施術を組み合わせることも可能です。 たとえば、ヒアルロン酸注入で目尻や口元などのシワを改善するのと同時に、古い角質を取り除いてくすみを改善する「ピーリング治療」を併用することで、若々しく透明感のある明るい肌を目指すことができます。
毛穴の開きや顔全体の小ジワが気になるのであれば「ダーマペン4」との組み合わせも好相性。ダーマペン4とは、髪の毛より細い超極細な針で肌表面に微細な穴を一時的につくる施術です。皮膚の自然治癒力を向上させて肌質を改善することで、毛穴やニキビ跡・シワの目立たないなめらかな肌へと導きます。
組み合わせ治療を行う順番
ヒアルロン酸注入は、ほとんどの施術と組み合わせ治療が可能とされています。ヒアルロン酸注入直後は、注入部位への刺激を避ける必要があるため、併用施術の後にヒアルロン酸注入を行うことが基本となります。
しかし、「ダーマペンなど出血を伴うものは最後に」「筋肉をピンポイントで狙う施術はヒアルロン酸注入の後に」など、組み合わせる施術によって順番を見極めることも重要となります。
ヒアルロン酸注入と他の施術を組み合わせる際、当院では可能な限り同日にすべての施術を行っております。なおヒアルロン酸分解注射は、同日には併用できません。分解後にヒアルロン酸を再注入したい場合は、1週間ほどあける必要があるのでご注意ください。
組み合わせ治療は信頼できる医師に相談を
ヒアルロン酸注入はメスを使用しないため、手軽な美容施術と認識されることも少なくありません。しかし、これらの施術はすべて医療行為です。安全性の高いヒアルロン酸製剤を使用しても、医師の技術不足や知識不足で、組織壊死や失明などの重篤な合併症が引き起こされてしまうことがあります。
注入施術は、医療技術とセンスがあってこその”低侵襲施術”といえます。顔面解剖学を熟知し、どの部位に、どのくらいのヒアルロン酸注入量が必要なのかを見極める目をもつ医師を選ぶことが大切です。
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