「中顔面」の老化症状と相性の良い美容施術
中顔面とは下まぶたから上唇までの範囲を指します。中顔面は目の下のたるみや、ほうれい線など老化症状がもっとも現れやすい部位です。一方、中顔面の老化症状を改善することで、目覚ましいエイジングケア効果をもたらすことができます。本記事では中顔面の老化症状の原因と相性の良い美容施術を紹介します。
鼻のシワ・ほうれい線

バニーライン:ボツリヌス注射
バニーラインとは笑顔やしかめっ面など、表情を変えた際に目頭から鼻根にかけて生じる斜めのシワです。表情ジワの一種であり、加齢とともに定着ジワとなることも少なくありません。バニーラインが刻まれると気難しさや、不機嫌な印象を与えるため早期の治療が大切です。
バニーラインの治療はボツリヌス注射が第一選択となります。鼻根へボツリヌス製剤を3〜6単位注入することでバニーラインの改善が可能です。
ほうれい線:ヒアルロン酸注入・ウルニューマ・脂肪溶解注射・糸リフト
ほうれい線のおもな原因として、皮膚弾性物質の減少や顔面骨萎縮、リガメントの衰えによる脂肪下垂が挙げられます。ほうれい線はシワではなく、頬がたるんだことであらわれる深い溝です。ほうれい線の改善としてヒアルロン酸注入をおこなう際、一般的には鼻翼基部(小鼻の付け根)へ注入をおこないます。
一方、ほうれい線の根本的な原因である顔全体のたるみを改善しない限り、ほうれい線はすぐに再発するといえます。ほうれい線の溝を埋めるだけでなく、ほうれい線を作り出す中顔面の老化症状へ総合的にアプローチすることが大切です。
当院オリジナルプランであるウルニューマは、HIFUによる筋膜収縮と、高周波(RF)による真皮のコラーゲン・エラスチン誘発や脂肪層のタイトニングを一度におこなう施術です。各層に効率よく熱エネルギーを加えることにより、ほうれい線をはじめとした、加齢による深刻なたるみ症状を改善へと導きます。
また、余分な脂肪を脂肪溶解注射で除去し、糸リフトによる物理的なリフトアップをおこなうことでも、効率的かつ効果的なほうれい線の改善が期待できます。
頬のコケ・たるみ・ハリ不足

頬のコケ・頬の位置の低下:ヒアルロン酸注入
顔に生じる老化症状は、骨や脂肪の萎縮、皮膚や脂肪を支えるリガメント(支持靭帯)の衰えがおもな原因です。頬コケにより実年齢より老けた印象を与え、また、頬の位置が下がることで中顔面が間延びします。
骨や脂肪萎縮およびリガメントの補強は、ヒアルロン酸注入が第一選択となります。粘弾性の異なるヒアルロン酸を組み合わせ、骨膜上や皮下組織(脂肪層)など適切な部位へ注入することが重要です。ふっくらとした頬に改善することで中顔面が短縮され、小顔効果と若々しい顔印象へと仕上がります。
頬のたるみ・余剰皮膚や脂肪:ウルニューマ
ウルニューマとは、HIFUとRF(高周波)を組み合わせた当院オリジナルの照射施術です。2つの強力なエネルギーにより「コラーゲン・エラスチンの生成」「脂肪細胞のボリュームダウン」「加齢により伸長した筋膜の引き締め」を効率的におこないます。
優れたリフトアップ・タイトニング効果をもたらすウルニューマは、ダウンタイムがなく即時的な効果であることも大きな特長です。顔面骨萎縮により余剰となった皮膚と脂肪を引き上げ、たるんだ頬を引き締めます。
頬全体のハリ・弾力不足:肌育治療
加齢とともに真皮のコラーゲン・エラスチンは減少し、肌のハリや弾力は低下します。皮膚下垂とともに毛穴が引っ張られ、楕円状となることで毛穴の開きが顕著となります。たるみ毛穴が連結し”帯状毛穴”が形成されることも少なくありません。
頬全体に生じるハリ・弾力不足には、線維芽細胞の活性を目指す肌育治療が推奨されます。当院での肌育治療はおもに、ダーマペン4のほか、プルリアル シルク・プルリアル デンシファイ・RRSロングラスティングなどの肌育製剤です。中顔面にハリと弾力をもたせることで、若々しい顔印象へと仕上がります。
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